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過去の雑記置き場

掃除(4/3013 30)

◆ 昨日に引き続いて掃除をしている..年末年始は忙しくて余り休めなかったし,って訳で、部屋も片づけた。そうしたらWindowsのご機嫌が悪くなって、SB16が音を出さなくなった..そればかりか、Windows終了時の「しばらくお待ち下さい」の表示の後、「電源を切る準備..」が出ずに、画面全体がおかしな色と模様になってしまう。

◆ SB16の方はソフトウエアドライバが壊れたようで、これを入れ直して解決。終了時の画面の方は何がいけないんだか..ちなみにsafeモードの時は大丈夫。デキの悪い子ほどかわいい,なんて言うけど、デキの悪いWindowsはちっともかわいくな〜い!

◆ 昨日は車のエンブレム付近の掃除なんかに挑戦(車両購入後はじめて!)したが、今日は欲を出して,いや、別に欲じゃないんだけど、サイドマーカ(フロントフェンダーに付いているウインカー)とウインドゥウォッシャ液の出口?を掃除した。こういう部分には汚れが溜まって,或いはWAXの拭き残りが溜まって汚くなる。

◆ サイドマーカははめ込み式だから、前後に力を加えながら引っ張れば外れる。で、汚れの部分をWAXで拭けばキレイさっぱり,って感じ。ウォッシャ液出口の方もはめ込み式だが、凍結防止ヒータとか色々付いているので完全に外すのは面倒だ。これはボンネットから少し浮かせた程度にしてWAXで汚れをふき取る。

◆ 午後になって日差しも強まる中、Vitaの掃除もはじめた。極細目のコンパウンドとコンパウンドの含まれていないWAXを1:1で混ぜて、ポリッシャ(電気ドリルにスポンジを付けただけ)で磨く。作業内容はこちらと似たようなものだ。細かなキズも消えてツヤも蘇る。その後半練りイオンコートを塗っておしまい。

◆ 半練りイオンコートは塗るのもふき取りも楽,おまけにチタン防水より耐久性があって値段は同じ980円。液体イオンコートも良いのだが、ふき取りがちょっと手間だ。安売り店で固形イオンコートを見つけたら試してみたいと思っている。



エンブレム(4/3000 15)

◆ 自動車にはエンブレムが付いている。デザイナーは型抜きのエンブレムを付けたがり、エンジニアはこれを嫌うらしい。エンジニアが嫌う理由は、余計な突起物を付けることによって手入れ(エンブレムとボディーの間は汚れが溜まって汚らしい)が面倒になるからだとか。その妥協点?として、車名や社名,グレード名をシールにした車もあった。(いすゞ?)

◆ これはコストダウンにも貢献して良いのではないか?と思ったが、質感が欠如するためだろうか?真似した車は少なかった。いろんなエンブレムが付いていると言えば少し前までのトヨタだろうか?車名の他にもTWINCAM24とか付いていたような気がする。そうそう、一時期のターボ車にはTurboってエンブレムも付いていたかな?

◆ トヨタやホンダ車に乗る人は、金色のエンブレムに付け替える(付け替えてるんだろうと思うけど、まさかノーマルで金色??)人もいる。あの悪趣味さがカッコ良いらしい。こういう車は大抵真っ黒ウインドゥフィルム仕様になっている。ここまでやるなら、やっぱ4ドアベンツの極悪仕様でしょう(笑)

◆ エンブレムを外しちゃう人もいる。昔はボディーに穴が残ってしまうので、そこにはめるプラスチックの蓋?を売っていたが、最近は両面テープによる接着も増えたようだ。ま、エンブレム取っちゃうとメーカも車名も分からなくなる,って感じだけど。

◆ 別グレードのエンブレムを付けるオシャレ(え?)もある。フツーのスカイラインにGT−Rのエンブレムを付ければ、気分だけはゼロヨン10秒台に入るかも。これなど分かる人が見るとバレるけど、フツーの人が見た分には「GT−Rなんだ!」って感じかな?いや、GT−Rがどうしたの?って感じか..

◆ ベンツだとエンブレム以外違わないから、S320を買ってS600のエンブレム&CピラーにV12のエンブレムを付ければ1千万円近くお得,って話じゃないんだけどね。ちなみにS600のエンブレム,ヤナセに行けば誰にでも売ってくれる。お値段5千円ほど。あ、室内もS600仕様にするには、シフトレバーも変えないとね。ウッドと革のコンビで、こちらは4万円弱。

◆ そこまでするなら、AMG仕様ってのも良いかな?バネ切って(AMGのバネは高いから買わない)エアロパーツ付けて、マフラーのテールだけ(溶接でテールだけ変えた方が安い)取り替えて、アルミホイールは仕方ないから買って..後はエンブレムを付ければ出来上がり。

◆ 車が出来れば、あとは乗る人間の心構えだけ。貧相な心で乗ってはいけない。1千万円ケチったなどと考え込んではいけない。決して速そうな車に挑んではいけない。ボンネットオープナーは移設して、ガソリンスタンドなどで容易にエンジンルームを覗かれないようにしなくてはいけない。(エンジンカバーもAMG仕様にする手もあるが、普段見えない所なので却下)

◆ そうそう、昨日SLのエンブレムをはがして掃除しようと(誰だい,せっかく天気回復したのにそんな事したら雨降っちゃうなんて言ってるの)思ったら、両面テープで付いていた,ってのがメインのお話だった。で、剥がすのも面倒だから、歯ブラシでチョチョッと掃除したのでした。



失業(4/29)

◆ 完全失業率が増えたそうだ。特に中高年の失業者が深刻で、日雇い労働をやりながら職安に通う人もいるらしい。手に職があれば30歳前後でもどこかに潜り込める確率があるそうだが、事務系,特に営業などでは厳しい。年齢も50歳を過ぎるあたりになると「半年探したけど見つからない」状態なのだとか。

◆ 女性の雇用減少も深刻で、これまでであれば一般事務など需要はあった。所がこの不景気で、直接収入にならない事務や総務と言ったところの人員削減が行われている。その結果女性雇用が減って人が余っているというわけだ。

◆ それでも若い人の就職浪人はまだ前向きなのだという。この不景気の時代に訳の分からない仕事をするより、親のスネをかじるなり,テキトーにアルバイトするなりしながら、自分の希望する職種を目指す人もいるらしい。これも若い人だから出来るので、中高年だとそうも行かない。何しろアルバイトと言っても日雇いかビル掃除くらいしかないと言う。

◆ 新卒女性など働き口を求めてフーゾクに流れるって話しもあるが、今や人員過剰気味で入社?試験も厳しい,ってのが笑えるような笑えないような..こんな時こそ公務員だよね,って訳なのだが、こちらも狭き門。何年か前から、外国企業が日本人を採用するケースも増えていて、入社試験に現地まで出掛ける新卒さんも多いらしい。

◆ 外国企業にしてみると「立派な大学を卒業した優秀な日本人を雇える」と思うらしいが、実際入社試験や面接の結果は惨憺たるもの。特に欠けているところは自信と責任感だそうだ。100人面接して1人採用できれば良い方,とは、米企業の採用担当者の弁。

◆ 今年の後半あたりには景気は回復するのだろうか?イギリスの新聞に書かれたように、日本経済は危機的状況に向かってまっしぐら,なのだろうか?こんな中でも利益を上げている企業や商店はある。ホンダ技研は空前の利益らしいし、徹底した低価格サービスの温泉旅館も連日満員だとか。

◆ 低価格と言えばセルフサービスのガソリンスタンド,横浜にはまだ無いようだが、八王子(東京の最西端の市)にはこれが出来たと言うことだ。所が!価格競争激化で、セルフスタンドより既存のスタンドの方が値を下げたとかでニュースになっていた。
セルフスタンド化に要する設備費用の数千万円,現在の利益率では償却も大変だろう。

◆ 政府の言う「国際基準並のガソリン価格」,アメリカでは1ガロン(3.8リットル)が$1程度か?って事は1リットルあたり35円前後だ。日本のガソリンも非課税にすれば、ほぼアメリカ並の価格と言うことになり、例え原価がゼロになっても課税されている以上はアメリカ価格よりは高くなってしまう。(ガソリンの税金は50円以上)



(4/2811 15)

◆ 我が家の前,道路の向かい側では住宅建設工事が始まっている。以前住んでいた方が引っ越されて、その土地を不動産屋が買った。この土地を2分割して2件の家が建つそうだ。

◆ この土地,奥行きはあるのだが接道面が狭い。おまけにその土地は道路から1mほど高いところにあるため、今はショベルカーで道を切り開いている(笑)工事機械の騒音はガマンするとして、家の前に一日中停められるトラックには閉口する。何しろこちらが車を出す場合には、工事関係者にトラックを移動して貰わないとダメなのだ。

◆ こうして不満が募ってくると(?)工事車両がまき散らす泥にも腹が立ってくる。当然工事関係者に文句の一つも言うが、車に関しては「他に置く場所がない」泥に関しては「水道がない」と言う。今後も入れ替わり工事車両が入ってくるのかと思うと気が重い。

◆ 気が重いもう一つの要因,ってほど大げさじゃないけど、天気予報はハズレまくりで今日も雨。気温も上がらなく肌寒い。朝方晴れ間がのぞいたかと思えば雨が降り、せっかく洗濯物を取り込んだ(今日は留守番なのだ)ら空が明るくなったり..こうなったら乾燥機に放り込んでやる!と、雲の切れない横浜の空を見上げるのであります。



ニュース(4/2809 50)

◆ 平日に休んでいると夕方のTVニュースなどを見る。各局とも(以前は)18時始まりだった番組を17時30分,あるいは17時からスタートさせるなど、ニュース需要は大きいのだろうか?

◆ そんな番組の中でレベルが低いと言わざるを得なかったのがテレビ朝日,某俳優をキャスターとして使っていたのは明らかな失敗。不倫会見で開き直り発言はパワーがあった?が、俳優として売れたからと言ってニュースが読めるわけではない。テレビ朝日としても、視聴者からの反発が強い俳優を下ろしたい気持ちはあったのだろうが、なまじ名前が売れている人物だけに難しかったのだとか。

◆ しかし民放たるもの,視聴率こそ命なのだ。そこで小宮悦子起用でイメージ回復を図った。夕方のニュースはこれで何とかなった,が、困ったのはニュースステーションのほうだ。今のところは渡辺みなみを使っているが、来月からはTBSを退職する渡辺真理を起用するらしい。

◆ 渡辺真理と言えば朝のワイドショーの顔?だったのだが、TBSのオウム問題でワイドショーから撤退後,一時はニュース23の第二部に顔をのぞかせていたものの、その後行き先を失った状態になっていた。この人、週刊誌のコラムなど連載を持っていたりするのもTBS側としては気に入らなかったかな?

◆ 果たして、ニュースステーションでちゃんと原稿が読めるのか?久米の苦労も絶えないと言う話だが..各局のニュース番組では女性キャスターの存在が大きい。手持ちの駒が多いのは日本テレビか?夕方,夜共に安定路線で進んでいる。TBSの吉川美代子はラジオ上がりで、若い頃は美人と評判だったらしい..

◆ せっかくモノになりそうな人材でも、不倫疑惑で番組を去ったり,ニュース23の筑紫はガンとしてキャスターの座をゆずらなかったり、ニュースを読んでいる方がニュースになりそうな世界のようだ。



続々アルミパテ(4/2715 20)

◆ 雨が止んだ隙を狙って仕上げてしまった。耐水ペーパで磨けばそこそこの出来映え。デジカメの表現力でお解りいただけるだろうか?



今日も雨(4/2710 25)

◆ 朝から雨が降っている..アルミパテの様子だが、硬化剤が少なかったのか?それともこう言う特性なのか?いわゆるフツーのエポキシのように、カリカリに固まっていない。これを俗に失敗というのか(笑)もう少しちゃんと耐水ペーパで仕上げたいところだが、サスガに雨の中ではやる気がしない。

◆ 一度剥がしてやり直したい気分,スクレーパで引っ掻けば取れるくらいの硬度にしか達していないって感じだから。今日も昨日も肌寒い。1ヶ月くらい季節は逆戻りって感じかな?この外気温では効果も遅いだろうなあ..昨日の天気予報だと、今日は平年並みの気温に戻るんじゃなかったっけ?



続アルミパテ(4/2700 40)

◆ 昨日はアルミパテを塗るところまでは作業した。夕方には硬化したかな?と思ってサンドペーパを当ててみると、まだ柔らかい感じ。肌寒いくらいの陽気の影響か?2時間程度では硬度が上がらなかったようである。取り説には2時間で初期硬化,24時間で完全に硬化するとあるから、やはり一日待たなくてはいけないのかも。(走行して温度を上げれば速かったんだけどね)

◆ 使った感じだが、導電性接着剤と同じ様な雰囲気だ,って言って、非常に高価な導電性エポキシを知っている人の方が少ないかも。つまり、ザラッとした感じのエポキシって所だ。導電性接着剤は銀が入っているが、アルミパテはアルミのようなもの?が含有されているのだろう。

◆ エポキシってヤツはいろんな材料を取り込めるようだ。例えば絵の具やペンキを混ぜると好きな色に変わってくれる。油性のペンキでも混ざってくれるし、硬度が少し落ちるものの非実用的レベルにまでは変化しない。

◆ ホイール修理の方は、今日にでも表面を整えて修理完了と行きたいところだ。見た目の感じだが、アルミホイールとは色が若干異なる。気になる人は、それこそペンキでも混ぜて色を整えた方が良いだろう。ま、私の場合は余り気にしないけど..写真も交えたページの方は作業終了次第作成開始,の、予定。

◆ 去年から変えたかったタイヤ,かなり減ってしまって、雨天時のグリップ低下が甚だしい。近日中に交換しなければならないが、ウエットグリップ重視といきたい感じだ。今となっては「走り」に行くことも殆ど無いし、ドライグリップの方はサイズアップで補うかな。ノーマルは215-55ZR/16,ホイールが8Jだから、コイツを245-50にサイズアップする。

◆ 所が245となるとフツーはアスペクトレシオが40%か45%で、50は品種が限られる。このように直径の大きなタイヤを採用している国産車だと、セルシオあたりかな?一部の,いわゆるハイグリップタイヤの他、どうでも良い?タイヤが数品種あるくらい。

◆ 今履いているのはミシュランで、保ちは良かった方だが2.8万Kmで使用限界が訪れた。P6もダンロップもヨコハマのタイプF?も2万Km程度が寿命だったから、これに比べれば保ちは良いと言える..が、売値が高いからね。コストパフォーマンスを考えると余り変わらないかも。



アルミパテ(4/2615 10)

◆ 買い物ついでにアルミパテを買ってきた。何に使うかって?アルミホイールが縁石と戦い、それに破れた傷口を治すのだ。左ハンドル歴8年の,かなり縁石との戦いも回避できるようにはなったが、主に高速道路の料金所が戦地となることが多い。

◆ 幸いにして?ベンツ純正ホイールは無骨なデザインが幸いしてか,比較的丈夫なのだ。それでも高速を数時間連続運転して繊細な神経をどこかに置き忘れた状態で縁石に突入すれば、傷つくことは避けられない。コイツをアルミパテで直してやろう,って訳。

◆ 早速やってみたいのだが、外は霧雨が降っている。果たしてそんな中でもパテは固まるのか?なんて心配は無用だろう。たぶん金属粒子が混ぜられたフツーのエポキシ系接着剤みたいな感じだから、湿気や温度にはさほど左右されないかも。今日か,明日には試してみる予定..



400億円(4/2610 15)

◆ 新聞によると(たぶん天下り団体だろう)雇用促進事業団という、主に炭鉱労働者の再就職先を開発するための法人がリゾート施設のようなものを作ったらしい。大小さまざまなプールがあり、1〜2万円/日で宿泊が出来るとか。建設費の425億円は皆様の雇用保険掛け金から捻出されている。

◆ 炭鉱労働者の雇用促進とリゾート施設(保養所?)に何の関係があるのかよく分からない。ここで促進される雇用とは、一般労働者ではなく天下り役人の事ではないのだろうか?付近のホテルなど宿泊施設より若干安い料金は、雇用促進とは逆にホテル経営を圧迫するのだという。

◆ これは労働省管轄だが、景気対策事業費の一部?は何の為だか分からない所に消えていくのだろう。私としては天下り役人の雇用を促進する事業より、例えば勤続年数に応じて雇用保険料を割り引く,無事故割引などの方が有り難い気がする。その返戻金で民間施設を利用する事を促した方が良いと思うんですけどね。

◆ 景気対策予算を狙うのは各省とも同じ事。郵政省が光通信網計画で1.8兆円を要求すれば、それに負けてはけない(この感覚からしてすでにおかしい)と、通産省,文部省も名乗りを上げると言った具合。郵政省の年間予算は800億円ほど,それが1.8兆円も要求するのもすごいが、丸々認められないのは当然(!)としても、最終的には年間予算を超える1250億円も手に入れた。きっと今頃,1250億円を何に使おうか,どの特殊法人に回すか考えているに違いない..



高湿(4/2522 05)

◆ 今日は蒸し暑い一日だった。湿気に弱いと言えばハードディスクかな?電源が入っているとハードディスク内部は温度が上がって空気が膨張する。で、電源を切ると湿気を含んだ空気を吸い込むというわけだ。

◆ 温度や湿度が管理されている中で使った場合と、一般のオフィス環境で使った場合で寿命に差があるのはこのあたりにも原因があるかも。何しろ現代のHDDは相当記録密度が上がっているのだから、ちょっとしたことが原因でデータが読み出せなくなっても不思議はない。

◆ その昔EP-ROMが8Kビットほどの容量だった頃、セラミックパッケージの隙間にカビが生えたのを見たことがあった。それどころか、ROM抜きで引っ張ったらセラミックのパッケージがはがれてチップが露出しちゃったとかね。その頃の製造品質なんて今から考えれば低レベルだったに違いない。

◆ カビと言えば、昔の車の本革シートはカビが生えたのだとか。今では防かび塗料でも使っているのか?革製品に生えるカビなど殆ど見なくなった。数年前のソアラ,本革シートにカビこそ生えなかったが、表面の硬化はすぐに現れ塗装はテカテカになっちゃうし..ひどいものだった。

◆ ステアリングホイールの革も表面がすぐに剥がれてしまって、何度かクレーム交換した。新車時の見た目は高級革材と見分けが付かないのに、コストダウンの影響は時間と共に明確になってくる。今のトヨタ車は品質アップしたのだろうか?

◆ シートの張り替え,例えばモケット生地から革張りにするとか、専門業者に頼むとメーカ純正オプションより安く上がったりする。色や革材も注文が効くので、本革シートに興味がある方はその手の店を探してみると良い。まあ,革にしたからと言って何のメリットがあるのか?と聞かれても、掃除が簡単だとか..その程度しか思い当たらないのだが。



連休(4/2512 25)

◆ 今年は不景気のせいもあって、連休を長く休めるところが多いのだとか。
会社によっては「来年分を前借りして」と、注釈?付きで11連休にしたところもあるようだ。
暦通りの方にとっても、ちょっとした休日出勤気分かも。電話などが少なくて働きやすいに違いない。

◆ かく言う私の方も再来週の火曜日まではお休み,なのだが、休み明けまでに目処を付けなければいけない設計があるので、それをボチボチこなすことになる。
行楽地はどこも混雑しているだろうし、かと言って近場も「安金短」とやらで人が多い。
今日は天気もパッとしないし..

◆ 昨日は休みの前だから,って訳でもなく遅くまで起きていた。今日は朝一番から用事があって出掛けて,帰ってきてから朝飯を食ったという感じ。
妻子は元町(地名)へお出かけと言うから、その隙に?ソファーと一体化モードになってお昼寝を決め込もうかな?



パワー(4/24)

◆ エンジンパワー,CPUパワー,いくらあっても有りすぎるとは思わない(笑)大は小をかねるってヤツだ。ただし、パワーに応じたエネルギ消費は覚悟しないといけない。
エンジンの熱効率はg・h・Ps(グラム・時間・馬力)で表されるように、一定の出力を得るためには一定の燃料が必要なのだ。

◆ 熱効率から燃費を見ると、ディーゼルなどはこれが良く,ターボ車は悪くなっている。
え?排ガスエネルギを吸収するターボは熱効率が良いんじゃないの?と思われがちだが、排気量の小さい,すなわち物理的体積の小さいエンジンにターボ過給を行って、高い比出力を得るためには熱負荷が増大する。熱を何とか逃がさなければピストンやヘッドはダメージを受ける。

◆ この熱をガソリンの気化熱によって奪うには、理論空燃費よりずっと濃い燃料を送り込まなくてはいけない。少なくとも国産ターボ車はこう言ったセッティングになっている。
それじゃあ触媒が反応しなくて排ガスレベルが悪化するんじゃないか?と思った人は正しい。
確かに排ガスレベルは上がるが、国内の排ガス基準には触れない。
排ガス試験は10・15モードで行われ、ターボ車のタービンが回るほど負荷が上がらないのだ。

◆ ディーゼルターボでも似たような傾向にはあるのだが、燃料噴射量で出力制御を行うディーゼルは、ガソリンエンジンより過給器との相性がよい。
それに排ガス規制は、エンジン出力を上げるほど有害排出物質が増えても良い仕組みになっているから、メーカとしても排ガス対策に苦労するよりターボ一丁で出力を上げた方が簡単だし付加価値も付く。

◆ ディーゼルの話は置いといて、ガソリンエンジン+ターボ過給。ターボの力を借りれば2000ccで280馬力出すこともできる。NAなら200馬力も出すとトルク特性は高回転に寄ってしまい,重量車やATでは乗りにくくなる。(でも、高回転域では気持ち良いと思うけど)

◆ ここにNAで150馬力の車と,ターボ付きで280馬力の車があったとする。
同一車種で装備も同じくらい。値段はターボ付きの方が高いが、手が届かないって程じゃない。
カタログ燃費も殆ど変わらない。(ターボ車の方がトルクが大きいので、最終減速比を上げて見かけの燃費を良くしている)さて、あなたはどちらを選ぶだろうか?営業マンに、ターボ車の方が売れてますよ〜,リセールバリューを考えるとターボですよ〜と勧められれば、ハイパワー主義者でなくてもターボが欲しくなる。

◆ で、ターボ車を買った人は実用燃費の悪さに閉口することになる。過給が始まった時の、気持ちよい加速など味わっていると燃料計の針はみるみる下がってくる。
燃費重視運転にはターボを効かさないのが一番,とばかりに、ゆっくりアクセルを踏めば良いが、それじゃあNAと変わらない。(圧縮比が低い分,NAより低速トルクが無くなるのが普通)

◆ それでも高速での追い越しや合流,料金所からのスタートなどで過給器の恩恵にあずかれば、オーナは満足するに違いない。
それでも飽き足らなければ過給アップでモアパワーを求める。国産スポーティーカーの280馬力クラスターボなら、ブーストアップ一発で400馬力も夢じゃない。
Pentium-II/333MHzを400MHzで動かすようなものだ。いずれの場合でもパワーアップにはいくらかの金がかかり、消費エネルギが大きくなる事に違いはない。
そして、それらのパワーをフルに発揮できる場が、思った以上に少ないことに気付くわけである。

◆ そしてハイパワーカーのオーナはサーキット走行会に顔を出すようになり、ハイパフォーマンスPCを作り上げた人々はベンチマーク大会に挑む。これは実用の世界ではなく実験,或いは競技が目標となってくる。一時期のRISC CPUが、特定のベンチマークテストのための命令効率化,そして専用コンパイラを開発したのと似ているではないか。



制限速度(4/23)

◆ 世界中の殆どの国で自動車の制限速度が決められている。日本やアメリカでは制限速度が低く欧州では高めである。制限速度と交通事故の関係の判断も各国様々だ。
日本でも一時期制限速度を下げる試みが行われたが、最近は一般道の制限速度は余り下げない方向のようだ。

◆ 以前TV番組でこんなインタビューがあった。レポータが高速道路で長距離トラックのドライバーにインタビューしているのだが,レポータ「トラックの制限速度(80Km/h)は妥当か?」トラック「積み荷によっては80Km/h程度しか出ないこともあるが、空荷ならもっと出     せるから80Km/h制限は低いと思う」レポータ「実際にどのくらいの速度で走っているか?」トラック「130Km/h以上で走っている連中もいる」レポータ「あなたの前を70Km/hで走っているトラックが居たとする,あなたは80K     m/hで走っていて、それを追い越したい。ただ、追い越し車線には明らかに制     限速度をオーバして走ってくる車があり、あなたが追い越し車線に出ればその車     は急ブレーキをかけることになる。この場合どうするか?」トラック「追い越し車線で追い越すよ,当然」レポータ「危険は感じないのか?」トラック「制限速度以上で走ってくる車にまでかまっていられない」

◆ トラックの急な進路変更による事故は多いと聞く,旧西ドイツ時代の,日本に比べれば格段にマナーの良かったアウトバーンでも、このような事故はあったと聞く。
で、オイルショック時代にアウトバーンに制限速度が設けられた。環境保護団体はこれを支援したのだが、制限速度を設けることによって遅い車と速い車の関係は悪くなり、事故が増えた。

◆ その後速度制限は(一部を除いて)解除されたが、環境保護団体の言い分とは逆に交通量が増えているにも関わらず事故はわずかながら減った。制限速度が無くなると遅い車のドライバーの緊張感が高まり事故が減るのではないか?とは当局の分析。
フランスではこれと逆に一般道90Km/h,高速道路130Km/hの制限速度を引き下げたいらしい。

◆ 速度超過に対する罰金も値上げして、最高は100万円!にするとか?日本では第二東名が乗用車専用になって制限速度140Km/hになるという話もあるが、実現するのだろうか?



リコール(4/22)

◆ ヤナセからVitaのリコールに関するお知らせが届いた。どうやらECU(EngineControl Unit)にバグが発見されたらしい。
文面には「日本の高温多湿の夏を云々..」とあるが、実は去年も夏はやってきたわけでVitaがそれに気が付かないはずはない。
更に,チャコールキャニスターからの蒸発ガスを吸い込んで云々..と続くが、高温始動補正時に不具合が起きるのだろうか?

◆ この対策(ECUを交換するらしい)の為にヤナセまで出掛けて行かなくてはいけない。
取りに来いと言えば取りに来るのだろうか?ま、出掛けるついでに持っていくのでさほど苦ではないが、ユーザにとってみれば迷惑な話である。
そう言えば、以前にもエンジンストールで対策を行ったという経緯がある。幸いにしてウチのVitaに症状は出なかったが、パワーステアリングや電気負荷などが重くなったときにエンストするというヤツだ。

◆ 電気仕掛け無しでは、もはや車にあらず,って感の強い昨今だから、バグが出たとしても不思議ではない。それに加えて開発期間も短縮しなければならないから、開発者は苦労していることだろう。日本はECUを(一応)自動車メーカが自社生産している(事になっている)が、欧州ではECUメーカから購入するのが一般的だ。

◆ 開発コストを考えると部品として購入した方が安いのかも知れないし、或いはトラブルが恐いのかも知れない。そして特許の問題もある。ノッキング検出から空燃比フィードバックまで、主要なところは特許で押さえられているケースも少なくはない。
もちろんそれを回避して制御を行うことは可能だし、特許技術が必ずしも優れているとは言えない所など、他の電気製品と似ているかも。

◆ そんなヤナセからの手紙を見ながらTVを眺めていると、面白い?ニュースをやっている。
自民党の言う「あっせんの報酬として献金を受けなければ政治活動は出来ない」ってヤツだ。
非自民は「政治家は斡旋業者ではない」と反対していて、この低レベルな,その実政治家の本質を表しているような議論,行方はどうなるのか?

◆ 自民党にしてみれば企業や団体から金を貰う代わりに活動するわけで、これが古くからの日本の政治の常識,って感じだろう。もしそうでなければ、個人に冷たく大企業に甘い国にはなっていないはず。銀行救済策も吹っ飛んでいたかも知れないし、郵政も民営化され,道路公団もその道をたどったかも知れない。

◆ ここで非自民がガンバって、自民党員に斡旋業を廃業させられるのか?それとも「同じ穴」に入って、ぬくもるのか?それでも国民は自民党を支持するのだから、日本人って面白い。
特に地方から出た議員は、例え悪事が発覚しようが選挙では勝つ。オラの村から国会議員..は未だ健在と見た。



保険屋(4/21)

◆ チビの入院とその後の通院費用を少しでも穴埋めすべく?学資保険を請求することにした。
5日以内の入院では保険は下りないが、今回はそれを超えている。
何と言っても病院からもらった明細には、車が買えるほどの金額が!

◆ で、さっそく請求用紙を送ってくれるように,大手N生命に電話する。実は会社に顔を出した保険屋のオネーさんに勧められて加入したのだが、そのオネーさんはそれっきり来なくなってしまった..仕方ないので支店に電話するが、電話では「すぐに送ります」との返事,だが、2週間経った先週にも用紙は送られてこない..

◆ で、もう一度電話,支店は「速達で送ります」と言ったが、今も用紙は届いていない。
保険屋も加入に関しては一生懸命だが、支払いの方はイヤと見える。
この点に関してはS友生命の方がサービスはいい感じだ。ま、支店(代理店)にもよるだろうけどね。

◆ SLのADS(AdaptiveDamping System)の調子がよろしくない。
何かの拍子にエラーが表示されてしまうのだが、これが再現性に乏しいのだ。
コイツはバネ定数(金属バネ併用の油圧/窒素バネ)やショックアブソーバ減衰力,車高調整を司る部分なのだが、エラーが起きると制御を止めてしまう。

◆ 一度エンジンを切れば復帰して、その後何事もなかったかのように動作を続ける。
しかし、又何かの拍子にエラーが出ると言った具合。ダイアグノーシスを見るとコントローラ自体の異常が記録されている。
しかし、電気物はそう壊れる物じゃない,って訳で交換をためらっているのだ。

◆ リセットしてもすぐに異常が出るのであれば原因究明も出来ようってモンだが、出ないときには1ヶ月も出ないし、かと思えば突然エラー表示に出くわしたりする。
感覚的には車高を上げようとしている時にエラーになっている感じで、それもエンジン回転数の低いときに出やすいような気がする。

◆ ここから想像するに、油圧ポンプの異常でも同じ様なことが起きるのではないかという事。
規定時間内に車高調整がうまく行かなかった場合にエラーになるのではないか?と考えるのだが..その場合には車高センサ不良とか、バルブ異常のエラーも一緒に出てきても良さそうな感じもするし,やはりダイアグノーシスを信じる他無いのか?マニュアルモードで車高を上げ下げしてもエラーは出ないしなあ..

◆ コントローラを交換すると数万円の費用がかかる。それで直れば文句はないが、直らない場合にはコントローラの分解写真を皆様に紹介するくらいしか使い道がないではないか!と言っていても仕方ないので、近いうちにコントローラを発注しておこう。
日本には在庫がないと言う話なので..



圧縮(4/20)

◆ Windowsの圧縮ドライブ,個人的にはこれを信じていない。いや、圧縮能力云々の話ではなく論理的に壊れることの恐ろしさがあるのだ。(それに圧縮ドライブは遅い)ただでさえディスクを壊しやすいWindowsの事,それが圧縮されているなんて考えただけで恐ろしい..だからと言ってNTを入れるにはマシンパワーが無さ過ぎるって感じ。

◆ しかしディスク容量不足には仕方ない,って訳でリブ30の時はこれを使用した。
考えて見れば非圧縮ドライブだって論理的に壊れることは多々あって、システムファイルが壊れればWindowsを上書きする,位のことは何ヶ月かに一度は経験するものだ。

◆ さすがにデスクトップの方は、ディスク容量不足を圧縮ドライブでまかなおうとは思わないのだが、リブ100はついに?圧縮に手を出してしまった。
ま、圧縮ドライブの方はインストールの簡単なアプリとか,壊れても良いようなファイルを置いて有るのだが..

◆ リブ100のノーマルディスク容量は2.1Gバイト,この中から500Mバイトほどを圧縮して、1Gバイトの圧縮ドライブを作成した。
ドライブCの空きは800Mバイト,これに(公称)1Gバイトが加わったわけで、私の使い方ではディスク容量の不足はたぶん無いだろう。

◆ 思えばリブ30の頃,リブ20からのマイナーチェンジでHDD容量が500Mバイトになった。
リブ20をお使いの方の苦労話を聞くと、500Mバイトがなんと広く思えたことか。
とは言っても500Mバイトには変わりない,さっそく圧縮ドライブを作成して一部のアプリを圧縮ドライブにインストールした。

◆ それがモデルチェンジを重ねる度に容量増大がはかられ,いや、それを待ちきれない人は裏蓋を切り取ってまで大容量HDDに換装したものだ。
私はと言えばノーマル500Mバイトのままで使っている。リブ30のパワーでは常用マシンとするには抵抗がありすぎる。
持ち運んで使うための最低限度のアプリだけを入れる分には、500Mバイト(一部圧縮)で足りていた訳だ。(遅いHDDアクセスが圧縮で更に遅くなるけど)

◆ 換装をためらわせたもう一つの要因は、HDDアクセスの遅さにある。メモリも増設後の最大で20Mバイトしかないのだから、スワップも当然起きる。
動作クロックの133MHz化で幾分救われているのかも知れないが、HDD換装してもなあ..ってのが正直なところ。

◆ リブ100になると、かなり普通のマシンになっている(笑)HDD速度もさほど不満はない(実は現在使用しているデスクトップより速かったりする)し、メモリも64Mバイトまで増設できる。となると、リブ100で動かしても良いかな?ってアプリが多くなって..ディスク容量を圧迫するというわけだ。



洗車(4/1911 20)

◆ やっと天気が回復して洗車,この時期からの洗車は汗だくになってしまうからキライなのだ(笑)先週は水曜日?を除いて全部雨,イオンコートの撥水性はまだ保たれているけど、イオンコートを塗布したのが2週間前だから当然か??さすがに屋根無し駐車場のVitaに塗った半練りイオンコートの方は衰えが見え始めている。こちらの方は3週間目,雨天率?50%以上だと1ヶ月が良いところかも知れない。

◆ 先週はハネ石で塗装が飛んだ部分の補修をした。SLはエメラルドブラックという,濃紺のメタリックのような、ちょっと見には黒い色なのだがそんな色の補修塗料はまず無い。ベンツ用としては無いのだが、主にトヨタ用に近い色がある。BMWやポルシェに乗る知人もトヨタ用のタッチアップペイントを使っていると聞いた。トヨタには今後とも外車の色を真似して欲しいものである。

◆ さてそのトヨタの何色が近いかというと、ダークブルーマイカメタリック,何とも長ったらしい名前のペンキだ。これに少量のダークターコイズマイカ(緑がかった黒)を混ぜると尚よろしい。ハネ石キズは直径1〜2mm程なので、楊枝の先にペンキを付けてチョンとキズの部分にたらす。ちょっと山盛り目がいい,溶剤が飛ぶと体積が減って塗料がへこむからだ。

◆ 完璧に仕上げるには数々の?テクニックがあるが、もちろん私はそこまではやっていない。多少盛り上がるくらいに塗ったペンキを十分乾かす。乾いた後で盛り上がりの部分を修正するのだが、コンパウンドなどで磨くとキズの周辺の塗装も削り取ることになる。そこで登場するのが電動消しゴム,最初は砂消しで盛り上がった部分を削り、その後は消しゴムの所に布を巻き付けて細目のコンパウンドで仕上げる。

◆ 塗面がフラットになったら周辺部も含めて極細目のコンパウンドで仕上げて出来上がり。修正範囲が狭ければ殆ど目立たなくなる。そうそう,最初にペンキを塗るときにはキズの部分を針などで引っ掻いてWAX分やゴミを取っておくこと。これを怠ると塗った部分ごとポロッと取れちゃうよ。



ゴミ(4/1900 30)

◆ ゴミの絶対量もさることながら、最近はダイオキシン問題がマスコミで騒がれている。ダイオキシンなんて10年も前から一部の人達は危険性を指摘していたわけで、それに耳を貸さなかった国や地方が今になって慌てていると言った感じ。

◆ そんな中,ホンダはゴミ排出ゼロを目指して自社内にゴミ処理施設を建設するらしい。これも儲かっているからこそ出来る話で、この不景気の時代に利益を上げるだけでも大変そうなのにホンダもガンバったものだ。

◆ たぶん儲かっていない(失礼!)と思われるマツダは、燃料電池開発に力を入れるらしい。自動車メーカ数社が集まって燃料電池に関する開発を行っているが、それに参加するのだとか。参加はするが、実験や実際の開発は当面行わないとのこと,これがちょっと寂しい気がする。

◆ 低公害車,いや、自動車産業自体今後の方向性はどうなのだろうか?環境保護が叫ばれて、各社有害排出物質低減に力を入れるのは良いことだとは思うが、車が売れなければ開発資金が出てこない。車が売れないから排出ガスが少ないかと言えばそんな事はなくて、低年式高公害車がリプレースされないだけかも知れない。

◆ トラックの世界でも最近はCNG車のプライスがかなり下がってきた。NOx発生も少ないしPM(黒煙)はゼロという圧縮天然ガスエンジンなのだが、普及率が低いのはコストにあったというわけだ。一部車種では量産化によって低価格化が進み、従来車より20%もの値下げを行ったところもある。

◆ あとはCNGスタンドの普及にかかっているのかも知れない。決まったルートを走るトラックなら良いが、燃料補給点が限られると言う不安もあるはずだ。これは電気自動車にも言えることで、ガス欠ならポリタンクぶら下げてガソリンスタンドに駆け込む手もあるが..さすがにバッテリーかついで近くの民家に「電気を貸して下さい」って訳にはいかない。

◆ その点、プリウスはうまいところを突いている。月間販売台数も当初予定の千台を上回っているようだし、トヨタは生産ラインの増強を決めたらしい。トータルとして見たエネルギ効率はさほど高いとは言えないが、何となく低公害車,なんとなく低燃費が受けていることに間違いはないだろう。

◆ プリウスの今後の課題は寿命の尽きた電池の処理か?使い方にもよるが5年を過ぎると交換を考えたくなるらしい。電池は数十万円と言われているし、5年乗って売るときの下取り額とか?難しい面もありそうだ。



天気がねえ(4/1815 05)

◆ 最近天気がパッとしない。今日も午後から雨,の予報だったが..夕方から雨,に予報は変わったみたい。この時間には若干晴れ間も見えたりしているが、夕方から明日にかけては雨になるのか?

◆ 昨年,一昨年が雨の少ない年だっただけに今年はやたら雨が多い気がする。降らなければ水不足になるから、ある程度は良いのだが欲を言えば夜間に降って昼間は晴れてくれると良いんだけどね。車を洗うのが面倒で..

◆ リブ100改の方は結局良さそうなスイッチが見あたらず、周波数は半固定?になっている。CPU倍率切り替え方式では、動作中の動作クロック変更は出来ない。CPUがリセットスタート時にBF端子を読み込むからだ。そこで次なる計画は、ベースクロックを変更して300MHzに挑戦?!ってのも面白いかも。

◆ 266MHz動作が極めて安定しているので、マザーボードクロックが75MHzに設定できれば300MHzは無理としても,266MHz以上に上がる可能性はある。また、L2キャッシュレスだからCPU倍率を上げてクロックを上げるよりマザーボードクロックを上げた方が効果的なのは確実なところ。

◆ リブ30の頃は「マトモに使うためにクロックアップ」って感じだったが、リブ100で考えると電池の保ちも気になるところ。マザーボードクロックを上げるとチップセットもビデオチップも余計に電流を食う。だからこそパフォーマンスアップするわけだし運が良ければ動作中にクロックを変えられる可能性もある。


リブ100(4/1800 25)

◆ リブ100改266MHz動作,発熱は気になるものの高クロックの魅力も相当なもの..小さなスイッチでも付けてクロック切り替え可能にしたいところだが、丁度良いスイッチが見あたらない。表面実装タイプのDIPスイッチでもあれば、キーボード下に隠せる感じ。ちなみにキーボードは工具無しで取り外し可能だから、この場所に忍ばせるのも悪くない。

◆ それともどこかのスイッチ押しながら..で、周波数を変えるか?周波数設定用の線を引っぱり出してきたから、とりあえずは固定でも良いけど..と言いながらも、部屋の中のジャンクから小型スイッチが取れない物か?と見回しているのであります。



連休(4/17)

◆ 来週一週間働くと連休がやってくる。毎年何をやっているか?と考えても..思いだそうとしても忘れられない,じゃなくて、思い出せない。大抵は連続で休める事なんて無くて、仕事を持ち帰ってきたり職場に出ていたりする。ま、これは夏休みでも正月休みでも似たようなモンで..家族も諦め気味って感じ。

◆ あ、去年はチビ仲間と一緒に渋滞見物,いや、渋滞の中を海に出掛けたんだった。今年は..そんな話は今のところ無いみたい。他の家庭では2人目のチビが生まれたりして、皆さんお忙しそう,引っ越しや転勤で疎遠になった方もいるし、通う幼稚園が違ったりして顔を会わせる機会が減った方もいる。

◆ 景気低迷と円安で海外旅行は減るのだろうか?国内でも日帰りとか一泊くらいが多いのかな?みんなが出掛けてしまうと都市部は道路が空いて、それはそれで良いのだが正月や盆の時のような感じにはならない。出掛けない人達は買い物とか,で、ディスカウントショップなどは人であふれる。なんて考えていると行くところがないんだなあ..さて今年の連休はどうなる事やら(笑)

◆ 先日財布を直した。何年か前から愛用しているのはドイツ製のもの,くたびれてくると同じタイプの物を購入して使っている。ドイツの札は日本のそれより少しだけ大型なので、日本の札を入れても寸法に余裕が出来て有り難い。

◆ たしか3つ目の財布,これが購入後1年ほどで小銭入れの部分の内側の革が破れてしまった。
で、物は試しに..と、購入店で修理を依頼すると千円で直してくれた。
財布も直して使えるんだ,なんて変な感心をしてしまった。

◆ 新品を買っても、いわゆるブランド物の,女子高生御用達の品ほど高価な物ではない。
もちろん、同タイプの財布がワゴンの中に無造作に置かれて千円,って値段でもないけど。
修理して使うと何となく愛着がわいたりする。

◆ 名刺入れの方もかなり年季が入っちゃって..もう10年以上使っているシロモノは、イタリア土産に頂いたもの。もちろん無名の品なのだが、財布より使用頻度が少ないためか機能障害?は起こしていない。

◆ アタッシュもコーチのバッグも,だいぶボロになって買い換え時期になっている。
どうもこの手の品を見て回る趣味がないもので、何かの買い物ついでに気に入った品があれば買ってくるのだが、気に入った品があったときに限って財布の中身の方が買うことを許さなかったり..

◆ さて話は変わるのだが、ちょっとした実験を行った。
それは、
リブレット100改266MHzだ。3DBenchの値は、ノーマル166MHz時が125.0266MHz時には166.6まで上昇する。なーんだそれだけか,と言うなかれ(笑)HDBenchの浮動小数点演算性能はPentium-Pro/233MHzをわずかに超え,整数演算性能はPentium-Proを遥かに超える。

◆ ちなみに総合性能,ノーマルのリブ100が4656,リブ100改266が6335だ。
当然Windowsもちゃんと動作する,が、発熱はサスガに大きい。
夏場はどうだか分からないが、これなら166/200/233/266の切り替えスイッチも必要ない?!詳しくは週末にでも報告しよう..



400の世界(4/16)

◆ Pentium-IIの350MHz/400MHzが正式発表になり、Intel初のマザーボードクロック100MHz対応のBXチップセットも解禁となった。
Cyrixは6x86PR266で、はじめてコアクロックが200MHzを超えAMDもK6-300リリース間近だと伝えられているし、M2-300はコアクロック233MHzでPentium-II/300MHz相当のパフォーマンスを誇るという。

◆ Socket7勢の新種発表?はPentium-IIに歩調を合わせているかのように見える。
IntelのPentium-II攻勢にどこまで立ち向かうのか?なかなか面白くなってきた。
Pentium-II/400は30W近い消費電力,3Vで動作させれば10Aも食うのである。どうやら消費電流のかなりの部分はL2キャッシュに食われている様子で、L2無しの場合は(クロック速度は違うが)かなり消費電力は少ない。

◆ 今お使いのPCが、66MHzの3倍で動作しているとするとPentium-II/400MHzに変えれば速さを実感できるはず。逆に266MHz以上をお使いだと、さほど変化を感じないかも知れない。
実際Pentium-Pro/233MHzとPentium-II/338MHzを比較しても、極端な違いは現れない。
100MHzや120MHzのCPUをクロックアップして使っていた頃は、CPUが速くなればそれに応じた体感速度向上があった。

◆ しかしある程度以上CPUが高速になってくると、ディスクなどの遅さが目立ってきてしまう。
何年か前のIDEハードディスクをお使いなら、それを高速回転/高速インタフェースのSCSIディスクに変えた方がコストパフォーマンスは高いかも知れない。

◆ もちろんシミュレーションなどの世界では話は別,単純にCPUパワーが大きい方が作業効率が上がるのは間違いない。
FPGAのコンパイルなど、486-33MHzで4時間ほどかかったものがP54C/200MHzだと1.5時間程で,Pentium-II/300MHzだと1時間もかからずに終わってくれる。

◆ おそらく画像処理やハイエンド?ゲームでも同じ様なことが言えるかも知れない。
今やCPUパワーが必要なのは一般ビジネスアプリではなく、実はゲームなのだ。
美しい画像のシミュレーションゲームをストレス無く体感したければ、Pentium-II/400で決まりって感じかな?

◆ もっとも私はPentium-II/333MHzで450MHzを体験済みなので、今更400もなあ..って感じが無くもない。だいたい100MHz対応のSD-RAMはまだまだ高価だ。
(少なくとも)日本のメモリメーカは100MHz対応SD-RAMを増産しているわけだから、今後急激に値が下がるのは想像に難くない。

◆ その頃にはBXチップの次の世代のチップセットの話しも出始めていて..って考えてるといつまで経っても新製品を手に入れられない,ってのがPCの世界な訳で、懐は寂しくなる一方なのである。



銀行(4/15)

◆ 新聞にこんな投書が掲載されていた。
「世の中,銀行の貸し渋りが原因で倒産した会社が多いと報道されている。しかし、倒産しそうな会社に誰が資金提供するだろうか?銀行も一民間企業であり、前向きでない融資を渋ったとしても、それを非難されるべきではないはずだ」投稿者は40歳前の銀行員となっていた。

◆ 確かに銀行と言うところは、金に困っている人には金を貸さない。金のあるところに無理矢理金を貸して、それを元に土地を買わせたりしてきた。
しかし、投稿した銀行員の言い分には一つ間違いがある。銀行が純粋な民間企業であると言うのならば、何故公的資金の融資を受けるのか?

◆ あの金は税金である。赤字国債の穴埋めも税金なのだ。
つぶれそうな銀行に税金を回すのは正しいとは言えないと思うのだが、それがやむを得ないのならば融資分の(銀行の)株券でも国民に配ったらいいのに。
もちろん売買を制限しないと株価一気に暴落,なんて事になるかも知れないけどね。

◆ 現時点での倒産件数,一日平均50社だそうだ。小さな会社の廃業もあれば大手企業の突然の倒産もある。もしかしたら来年には業績が向上するかも知れない企業も、資金調達が出来なければその来年を迎えることなく倒産してしまう。
政府は銀行の貸し渋りは緩和傾向にある,としているらしいが、民間の調査によると貸し出し残高は減少の一途だそうだ。

◆ そういえば、どこかの保険会社は政府融資の金の殆どを銀行から吸い上げたそうだ。
保険会社はその金を、銀行より高利で他社に貸し付けるのだとか。
昨年より厳しさを増すと見られている今年の経済状況,この春から勤めようとしていた会社が倒産してしまったと言う人々,その一方で巨額脱税で捕まる天下り引き受け会社,これも世紀末の異変なのかしらん?

◆ 倒産と言えば、アキバでも小売店の入れ替わりが激しい。名前が変わるだけなのか?或いは経営者も変わっているのか?出来ては消える水泡のごとく、パソコン関連店の入れ替わりは激しい。逆に昔から変わっていないのでパーツ類を一坪程度の店で売る古びた店だ。
自作派が減った,パーツ需要が減ったと言われるが、この手の店に入れ替わりは多くない。

◆ ジャンク屋だって昔から比べると減ったものの、今だって訳の分からない(だからジャンクなんだけど)物が所狭しと並べられていたりする。
その昔,PC9801E(フロッピィも付いていないモデル)が発売された頃、輸出用の8インチフロッピィドライブ(PC-8882BD)がジャンク屋に出ていた。
値段は5万円くらいだったろうか?この2ドライブ外付けFDDを新品で買うと20万円だか30万円だか?したとおもう。

◆ 輸出用とあって電源は220Vだったが、値段に釣られて買ってきてしまった。
フロッピィドライブは買ったものの、肝心のPCを買う金が無くなった..金を貯めてPCを手に入れたのは、その数ヶ月後。PC9801F1と言う、5インチ2DDのフロッピィドライブが1台だけ内蔵され、メモリは128K(メガじゃないよ,キロだよ)バイトだったかな?付属のDisk BASICをいじり回していた頃が懐かしい..



車にも..(4/14)

◆ 車にもパソコンを積もう,って訳で、一部メーカは開発に乗り出している。
クラリオンはマイクロソフトと共同で、1DINサイズのボディーにWindowsCEを搭載したモデルを開発中。

◆ 前面パネルには液晶が付いているが、画素数が少ないからアイコン程度しか表示できない。
従ってカーナビ機能も音声によるガイドのみと言う寂しさだ。
コントロールは音声によって行う。そのコマンドの数200種類以上と言うから、それを覚えるのも大変かも。

◆ Windows CEは24MバイトほどのROMに格納され、その他に音声辞書などが必要な模様。
RAMの方は8Mバイトほど搭載するようだ。WIndowsCEが動作しているので、他のWindows CEマシンとのインタフェースも可能。ま、インタフェースをして何をするのか?って事は考えないように(笑)

◆ 住所録を入れておけば、そこまでの道順をカーナビが案内してくれるとか..色々考えれば考えるほどに実用性に疑問が出てきたりする。ちなみに米国で先行発売されるこのモデル,価格は1300ドル弱だそうだ。

◆ 各社カーナビもインターネット接続を売り物にしているモデルがあり、私が使用している物も携帯電話経由でブラウザを起動できる。
ホンダの純正カーナビはE-Mailが使えるらしいし、トヨタのMONETもメール機能がある。

◆ インターネット接続できて何が便利か,と無理矢理探すと、例えば企業を訪問する際にホームページ上に地図があれば便利だとか..実はその程度しか使い道を思いつかない。
実際インターネットに接続したければノートPCを車内に持ち込んだ方が100倍くらい便利だし、車を離れてもノートなら持っておりられる。

◆ リアルタイムのニュースならラジオやテレビで間に合うわけだし、メール送受信となればキーボードレスのカーコンピュータでは役に立たないのでは無かろうか?もちろん「読むだけの機能」として使うならば、TVの解像度でも何とかなるかも知れない。
何とかなるかも知れないが、画面の狭さはかなりのもの。こちらのページはTV画面の解像度に合わせて作られている。

◆ この画面がTVモニタ上にはフルサイズで表示されるわけで、例えばF&Fなんか見たら上下左右にスクロールしながら眺めるという情けない状態になってしまう。
これがクラリオンのAuto PCだと、メールに関しては音声読み上げのみ,メール返信は音声入力で行うとのことだ。

◆ 不特定話者の認識率の問題,合成音声の表現力の問題で、どこまで実用に耐えるのか?だったらボイスメールの方が良いんじゃないの?って話になって、でも面倒だから携帯電話使おう..とかね。
そのうち「運転中は電子メールの送受信は止めましょう」ってな事になる..前に、運転中に操作出来る程度のシロモノになるのかどうか??



入学式(4/13)

◆ 先週は入学/入園式のピーク,チビの通う幼稚園にも新しい友達が入ってきたようだ。
その反対に転勤などで幼稚園を去っていく人々もいる。期境までは,と言うわけで単身赴任していたオトーさんも居たようだが、この4月からは一家揃っての生活に戻るのだろう。
転勤が多い金融関係の方々,或いは営業系の方,ご苦労様です。

◆ 件の高校の入学式もマスコミが過剰に騒いで一躍有名になった。
例の生徒対校長ってヤツだ。実は私が高校生の頃、制服廃止で学校側と意見を対立させたことがあった。べつに生徒会長を務めていたとか、そんな事ではなかったのだが、まとまりのない学生が何故かみんなで制服廃止に意欲を燃やした。

◆ 現代の,というと語弊があって、実は昔からそうなのかも知れないが、中学生にしろ高校生にしろ学校での生活に目標というか,楽しみがないような感じがする。
勉強をするヤツは勉強だけが目的みたいになっているし、そうでないヤツは目標を持たずに学校にやってくる。
ふだんの生活に何ら不便がないだけに「何か欲しいものはあるか?」と聞けば「金」くらいの返事しか帰ってこなかったりするだろう。

◆ そこに学校側との対立,と言うとオーバだが、生徒達で何かを行おうとする目的が生まれると意識は随分変わる。だから学校側と対立しなさい,と言う気はないが、勉強以外にみんなで考えるべき目標みたいなものが有るべきではないのだろうか?いわゆる学生運動,60年安保の年代の方々より私は年下なので、それがどんなものであったか?ニュースになっている部分程度しか知らない。あれはあれで燃えていたのだという事は想像に難くないが..

◆ 「一体キミは何のために学校に行き,何のために生きているのか?」と聞かれて、明確な答えを持っている人間がどれほど居るのか?じゃあキミの目標は何だ,と私に聞かれても答えに困ったりする。
松下幸之助みたいに「税金を払うため..」と言えるほど人間が出来ていない。
だから、そんな遠くの未来の目標なんてたてられないが、ま,速いCPUを買いたいとか,好きな車に乗りたいとか,で、仕方ないから一生懸命働こうかな(笑)って所かな。

◆ 目標が低いからたいした挫折感は味わったことがない。例えば一流と言われる大学を目指したとして、そこに何年も合格できなかったりすると落ち込む人もいるだろう。
私の場合には、手の届かないところに目標を置かない性質?だから、その点は助かっている。
この私に弁護士になれ,って言われてもそれは無理ってモンだ。

◆ ただし、手の届きそうな所には手を伸ばしてみると言うクセがある。
例えばエンジンのポートを削る,とか、アルゴン溶接をする,なんて、とても電気屋の専門からは遠そうな分野だが、ポート研磨だって電気設計だって同じ人間がやってることじゃないか,特別な資格が居るわけでもないし..じゃあやってみようかな?って感じ。
所で,あなたは何のために生きてるんですか?



リブ100(4/1211 40)

◆ リブ100,3DBenchの実行の図,とHDベンチの結果を載せました。その他ベンチ御希望の方もおられたのですが、ベンチマニアから足を洗った今(笑),多くのベンチマークテストプログラムを用意していない&それぞれのベンチによる結果の説明が面倒(!)&....って訳でご勘弁を。

◆ まあベンチの結果は結果として、結構フツーに使えるんですよ,リブ100。この辺りが30との大きな違いかな?外部モニタとキーボード&マウスを接続すれば、省電力,省スペースで実用PCになる(か?)って感じ。

◆ もっともホームページ作りのように、画像関連処理が多いとメモリが心配。何せデスクトップのほう(それでも64MBしか入っていない)でもスワップ多発で、せめてあと32MBは欲しいかな?と思うこと度々。リブの方はフル増設でも64MBが限界,で、増設メモリの方は純正品(高い)以外は今のところ入手難みたいだし。



橋本(4/1200 45)

◆ 橋本氏と言えばご存じ総理大臣なのだが、どうやら政策失敗の雰囲気濃厚。行政改革は族議員らに押されて骨抜き,経済はボロボロ..やっぱりダメだったのね,って今頃気が付くのは遅いけど。

◆ 実はバブル経済を派手にブッ壊したのは当時の大蔵大臣,橋本氏である。彼は経済に関して全く素人らしい。いや、バブルが良いとかって問題ではなく、地価の抑制などに対してのやり方が的を外していたのではないか?って感じ。

◆ バブルの頃、人々は地価や株価や所得が下がる日が来るとは思っていなかったのだろう。だから高額な住宅も飛ぶように売れ、売れるから値段が上がった。もちろん投機対象の売買も多かったわけだが、主婦やサラリーマンもがいわゆる財テクに走る時代だった。「このままでは住宅を持つことなど出来なくなってしまう」そう考える人達も居た。何とか地価を抑制しなければ、庶民は住むところさえなくなってしまう,と。

◆ しかしこれは少し違ったようだ。みんなが買うから値段が上がる,と言うのは当たり前のこと。高額なローンを組んだとしても、年々上がるであろう給与所得を当てにすれば未来も明るかった,のかも知れない。バブル崩壊で地価は下がった。オマケに株価も下がった。当然の事ながら所得も下がった。地価が下がったのは良いけれど、住宅を買う(買える)人々が減ってしまった。土地が売れなければますます値段が下がる,土地を売って食っている人の所得も下がる。

◆ 大手企業も倒産する時代、安いからと言って気軽にローンを組もうと言う人は少なくなった。手持ち資金で住宅が買えればいいのだろうが、そんなには安くなっていない。ローンを組んで住宅を買っても会社が倒産したらどうしよう..フツーの人ならそう考えても不思議ではない。

◆ 結局の所,土地なんて安くたって高くたって買う人は買うし、買えない(買わない)人には買えないのではないだろうか?だったら景気が良い方が幸せな気がする。国にしても税収が増える訳だし、企業はどんどん設備投資を行う。そんな景気の中で気になるのは自然や環境の破壊だろうか?リゾートやゴルフ場開発で自然をブッ壊していき、大量の炭酸ガスを排出し続ける。

◆ 地価抑制やインフレ対策を環境保全の観点,つまり、直接的な景気抑制ではなく周りから攻めていったら、急激な経済の落ち込みは防げたかも知れない。って、今だから言えるのかも知れないけどね。

ま、一般庶民である私たちはバブルの頃を懐かしむ?余裕があるわけだが、株や投機目的マンションで失敗した人たちはそうも言っていられないだろう。


TV(4/1116 40)

◆ 以前から非常に気になっていたテレビのビビリ音,なかなか時間がとれなくて対策していなかった..と言うか、ビビリ音がでない程度の音量で使っていたのだが,やっと対策を施した。ソニーとも有ろうメーカが低級雑音の出るモニタ売っちゃあ名前に傷が付くってもんだ。

◆ やっぱりソニーのモニタ,写りが違うよね,と、お思いの方には申し訳ないが中身はシャープ製だよ。液晶と言ったらやっぱ,シャープでしょう(笑)



暑い(4/1113 00)

◆ 手元の温度計で測った外気温度24℃,車を洗っていると汗をかくほどだ。車の方は久々に屋根を外してソフトトップを出してみる。

せっかくだからMavicaで撮って縮小してみた。ハードトップを外して、ソフトトップが出てくる所。オープン状態からソフトトップが被さるまでに20秒くらいかかるだろうか?

◆ デジカメの液晶モニタ,外の明るいところだと非常に見にくい。光学ファインダも付けてくれたら良かったのに,と思ってしまう。色調がDC-20よりハデ目な感じで、画面で見ると見栄えがするかも。CCD感度が(たぶん)DC-20より低いと見えて、光の反射(フェンダー前方)でもCCD飽和による線が出ないのは有り難い。



葉桜(4/1110 40)

◆ 桜ももう終わりって感じ,今日も横浜地方はだいぶ気温が上がっている。
ここの所寒くなったり暑いくらいの気候になったりと、気温の変化が激しい。雨もよく降っている,去年一昨年は小雨の年だったが、今年は水不足とは無縁だろう。

◆ こちらのWebmasterのご協力(いや、バラすところまで承認いただいたか,記憶に定かでないが)で、SONYのDigital Mavicaなるデジカメを触ってみた。え、触っただけ?なんて突っ込みを入れないように..

◆ デジカメのページが久々に更新されて、全部最新ページは98年版になった..と思ったら、旅行のページだけ97年か。
犬のページがちょっと更新滞り気味だけど。
あ、そうだ,鯖の味噌煮?も作ってみようかな,なんて考えている。



ワゴンで楽しむ(4/10)

◆ 一時期の大型クロカン4WDブームは去って、今やステーションワゴンが流行っている。
各社ともセダンベースで屋根を延長したワゴンタイプをそろえていて、そこそこの人気も誇っているらしい。
一昔前なら商用車然としたスタイルはライトバンとどこが違うの?って感じだったが、人の感じる意識ってのも変化するモンである。

◆ 大型のワゴンより運転が楽でタワーパーキングにも入れるとか、そこそこ近場の家族旅行やキャンプには十分だという感じで、これからの行楽シーズン,海や河原へバーベキューセットなど持って行くには丁度良いと思う。

◆ ワゴンと言えばボルボ,ってイメージする方も多いだろう。欧州では以前からステーションワゴン人気が高かった。車体設計においてはリア剛性の上げにくいスタイルのため、最初からワゴンを考慮したものでなければ不具合が出やすい。
リアバルクヘッドを持たない車体構造では、リアの剛性が低下してしまう。それでも「ワゴンボディーだから」と諦めている方も多いと思うが、一度ボルボやBMWツーリングを経験すると車の見方が変わること必至である。

◆ 日本のように平均走行速度の低いところでは目立ちにくいが、欧州のような所ではボディー剛性は重要視される。ワゴンだけではなく、セダンでも何でも欧州車の剛性が高いのはその為だ。
欧州車のもう一つの特徴はボディー床下のフラットさか?結構古い年式の車を見てもボディーの下はフラットに仕上げられている。日本車はというと、プロペラシャフト,排気管などが無造作にくっついているという印象が強い。

◆ 実はこれ、室内寸法のカタログ値を拡げるためには仕方ないことだとも言える。
床下をデコボコにしたところで、別に見えるわけではないし(10・15モード)燃費に影響するわけでもない。
では何故欧州車の床下がフラットなのか?確かに床下に入り込む空気流に乱れが起きるとボディーリフトや空気抵抗の増大で高速安定性や高速走行燃費に悪影響を及ぼす。

◆ 一時期空気抵抗計数値(=CD)を競い合った時期もあったが、それでも床下はフラットではなかった。(空気抵抗係数低減に最も力を入れていたのはマツダだったと思う)もっとも、現在のように全面投影面積の大きな車が売れ筋では空気抵抗係数云々でカタログを飾れる時代ではない。

◆ だいたい高速道路と言っても万年渋滞の感が強く、高速走行安定性なんて概念は消失してしまったのかも知れない。
第二東名が乗用車専用となり、最高速度が140Km/h(か?)に引き上げられたとすると空気抵抗係数云々が再度カタログを飾るようになるのかも知れないが..

◆ 同じ様なことは空力添加物にも言える。セダンだろうがワゴンだろうが、何が何でもスポイラーを付けちゃう,といった、今から考えればちょっと恥ずかしいような車が売れた時代があった。リアスポイラー,フロントエアダムに飽きたらず、アフターマーケットパーツに引けを取らないくらいのサイドスカートとか..

◆ 今じゃあ三菱位しかやらないよ,って感じのハデハデスタイルだったっけ。
メーカ純正空力パーツで、ちゃんと空力設計されているものは非常に少ない。一部のスポーティーカーにはCLf/CLrと言った、リフト係数が表示されているものもあったが、後はデザイン的に付いているだけ,って感じ。

◆ 空力パーツじゃないけれど、マスコミにも叩かれて一時期姿を消すかに見えたグリルガード。
ホンダなどは樹脂製の見栄えパーツとして装着し、対人衝突安全性を考慮している点に好感は持てるが、トヨタは未だにディーラ装着をするらしい..三菱は一応樹脂で金属部分を覆った形にしているが、その樹脂部分が尖っていたりして危険感をアピールしているのは、ガンダムスタイル強調のためか?

◆ 三菱と言えばトヨタ,日産に次ぐ日本で3番目のメーカだったのは以前の話し。パジェロ不人気が響いてホンダに3位の座を奪われてしまった。
ホンダもすっかりRV専門メーカ的雰囲気を醸し出していて、F1に参戦するほどの余裕を見せる。

◆ 政府は総額4兆円の所得減税を行うらしいが、これで景気回復につながるのか?日本の自動車産業低迷は国全体の景気低迷につながる。所得減税はアメリカにも言われ、イギリスの新聞には「減税などの措置を行わなければ(日本は)大恐慌時代を迎える」なんて書かれてるしね..



道路が大気浄化?(4/9)

◆ 酸化チタンに光触媒機能を併せ持たせて、これを舗装用のブロックにコーティングする技術が開発された。これによって光化学スモッグの原因とされるNOxを分解するのだという。
NOxは自然界でも分解され、その為欧州ではディーゼル排気のNOxに関して寛大だ。逆に黒煙の排出基準は厳しい。

◆ 日本では狭い土地に粗悪ディーゼルが大量にあるから、自然分解ではとても足りない。
NOx排出量の75%以上がディーゼルエンジンからのものであり、その中の半分くらいは小型トラック(含む乗用車)と言うことだ。
この事実に気が付いた環境庁は、さらなる排ガス規制の強化を行うとか?行わないとか言っているが、積極的にNOxを分解する舗装ブロックは政府の対策より余程効果的かも知れない。

◆ 日本のディーゼルにほめられる所は見あたらないが、欧州では状況が異なる。
燃費の良い(=炭酸ガス排出量の少ない)ディーゼルは人気があるのだ。もちろん日本のエンジンのように黒煙を吹きながら走る車は少ない。日本のディーゼル車が輸出できない程度に規制が厳しいからだ。

◆ 最近モデルチェンジしたBMWの3シリーズにも、もちろんディーゼル搭載車がある。
2000ccのターボ付きディーゼルエンジンは136馬力のパワーと28.6Kg/mのトルクを発生する。
これはガソリンエンジンの2000ccNAエンジン搭載車(150馬力)よりはパワーが低いが、同車のトルク(19.4Kg/m)より大きい。
ちなみに同エンジンから過給器を取り外したとすると、出力は約半分強になると思う。

◆ トルクが大きいと言うことは乗りやすいと言うことで、町中を走るなら十分なのかも知れない。
ただしこれを動力性能で比較すると、1900ccのガソリンエンジン車なみ,って事になる。
例えば最高速度は1900ccNAガソリンエンジン搭載車(118馬力/18.4Kg/m)と同じ206Km/hであり、0−100Km/h加速性能も、1800cc車の10.4秒に対して、ディーゼルターボは9.9秒である。

◆ 燃費の方は,というと1900ccガソリンエンジン車の市街地燃費が9.1Km/l,ディーゼルは13.5Km/lと差が出てくる。ディーゼル搭載車の方がガソリンエンジン車より100Kg近くも車重が重いのに燃費は良い。
内燃機関としてガソリンエンジンよりほんの少し熱効率の高いディーゼル,スロットルバルブによるポンピングロスの発生が少ないことも燃費性能を引き上げている要因だ。
そうそう,見かけ?の燃費の良さには燃料の比重も影響している。軽油はガソリンより比重が重く、同一体積での発熱量は軽油の方が大きい。

◆ このディーゼル,高圧噴射,バリアブルジオメトリターボ,空冷インタークーラなどを装備した全てが新設計のもの。実はBMWはディーゼルエンジン搭載の競技用車両も公開しているほど力を入れている。

◆ ちなみに我が国に輸入されてくるモデルの中に、当面はディーゼル搭載車が含まれない模様だ。
それがコストの問題なのか?日本のメーカがディーゼルイメージを悪くしてしまったからなのか?定かではないが、最近「環境」をテーマにするトヨタにこそ見習って欲しい車だと思う。



ヨーコントロール(4/8)

◆ ホンダや三菱の車で行われている,アクティブヨーコントロール。FFや4WD車のアンダーステア解消用の技術だ。通常車の向きはステアリングで操作する。これに対してヨーコントロールは、丁度戦車の方向転換のようにコーナリング内輪と外側の車輪に積極的に速度差を付けてヨーを発生させるというもの。

◆ 一時期流行った4WSにも通じる怪しい制御だが、ホンダでは「操縦性に違和感が出ない程度の効き具合」にチューニングしていると言う。
このヨーコントロールだが、実はF1の世界でもこれと似たようなシステムが使われている。

◆ ご存じのようにF1の世界では電子制御禁止,に近いレギュレーションだ。従ってヨーコントロールも「自動」ではなくドライバーが行う。
高速コーナリング安定性を求めると、低速コーナーではアンダーステア傾向が出やすい。
逆に低速時にもニュートラルなステア特性とすれば、高速時にはオーバステアに転じやすくドライビングしにくくなってしまう。

◆ もちろんこの辺りを高度にバランスさせるべくセッティングを行い,空力特性を考える訳なのだが、理想のセッティングとはドライバーの好みに合わせたもの,と言われるようになかなか難しい。
そこで左右後輪独立にブレーキが利く仕組みを作り、ステアリング蛇角でブレーキ配分を,元々クラッチペダルのあった部分(今はセミオートマチックでクラッチペダルは(殆ど)必要ない)に第二ブレーキペダルを設置しているらしい。

◆ らしい..と言うのは、この制御に関しては秘密のベールに包まれているからだ。
話によるとすでに数チームが同様のシステムを搭載していると言うが、セミオートマチックで軽減されたドライバーの足の仕事もまた増えることになりそうだ。

◆ マニュアル操作と言っても過剰なブレーキングがなされないように機械的保護はしている。
左右別々にブレーキングする訳なので、それがタイヤをロックさせるほどに効いてしまうと危険なのは言うまでもない。
今年からの新レギュレーションで溝付きタイヤの使用が義務づけられ、メルセデスの72度V10を搭載してブリジストンを履くマクラーレンはらラテラルブレーキングシステムと名付けられるヨーコントロールの助けもあってか、開幕戦を圧勝で飾った。



なぜ黒い(4/7)

◆ 携帯機器,電話もデジカメもノートパソコンも、少し前までみんな黒かった。携帯電話こそ最近はカラフルになってきたが、ノートPCと言えば黒やグレーが一般的だ。
別に花柄にしろとか,虹色にして欲しいわけではないのだが、パーソナルユースの携帯機器はもう少し色にもバリエーションがあって良いのではないか?とと思う。

◆ デスクトップPCでもそれは同じ事だが、こちらの方はサイズが大きいので奇抜な色は目立ちすぎるかも..まあそれにしても、似たような色にみんな揃っているモンだ。PCのケース,モニタ,スキャナからモデム,だいたいが薄いグレーかクリーム色って感じ。

◆ 他にも空気清浄機,エアコン,電話機,FAXまで似たような色である。
一眼レフのカメラの色が、それまで流行っていた黒からシルバーに戻ってきたのは流行か?耐久消費財(PCが”耐久”かは別として)は、無難な色でなければ飽きが来るのだろうか?家庭の中にあるもので比較的色が付いているのは冷蔵庫とか?便器だろうか?風呂のタイルなんてのも比較的多くの色柄が選べる。

◆ 自動車の場合でも日本車はカラーバリエーションが少ない。短納期での納車事情を考えると色数を増やせない事情があるのかも知れないし、買う方としても白が流行ればみんな白,黒が流行ればみんな黒,って感じだから、流行色以外の需要が無いとも言える。

◆ 欧州車は一般的にカラーバリエーションが多く、例えば白にしても3色くらいあったりする。
所が、それが日本に入ってくると,例えばベンツだと白か黒(今は無きブルーブラックってヤツ)が殆どだし、BMWでも「BMW色」なんて呼ばれるメタリックカラー一色になったりする。

◆ 人間の感じる「色」に関して、人種間で違いがあるようだ。日本人で目立つ色と言えば「赤」なのだが、アメリカだと「青」になる。目の色の違いが関係しているのか?は定かではないが、日本人は人種的に色に鈍感なのだろうか?イタリアの小型車だったかな?256色のディスプレィでは表現できない(笑)程のカラーバリエーションを持っているのは。

◆ 話を戻してノートPCだが「だったら何色にすればいいのか」と聞かれると困るのも事実である。迷彩色じゃあマニアックすぎる(!)し、携帯電話のようなシルバー系が果たして似合うのか?ここはメーカにガンバってもらって、数色のボディーを作ってもらうと有り難い。
一時期は全部真っ黒だった携帯電話が今では白系に人気が集まるように、ノートパソコンにもきっと似合う色やデザインがあると思うのだが...

◆ (こじ)さんからの投稿,ステッカはがしはうまく行ったのだろうか??

アクアライン(4/6)

◆ 久々のアクアラインの話題である。この道路は東京湾をトンネルと橋で横断すると言うことで話題を呼んだ。通行料金が高額なことでも日本一?で、15Km走るのに4千円の料金が必要となる。これでも暫定特価モード?で、5年後には5千円近くまで値上げされる予定なのだ。
ちなみに東名高速で東京から静岡あたりまで走ると4千円だから、いかに高価な通行料金かがお解りいただけるだろう。

◆ 毎日ラジオで聴く交通情報によると、アクアライン途中のパーキングエリアは混雑しているようだ。平日でもパーキングエリアに入ろうとする車の列は本線上まで伸び、それが渋滞を引き起こしている。だったら結構交通量も多くて儲かっているかな?と思うとそうでもない。
平均的な一日あたりの交通量は1万台程度,これは当初予想された台数の半分にも満たないらしい。

◆ 通過する車の殆どは観光の一般車両,営業車両は高価なこの道路を使うことは無いらしい。
莫大な建設費をかけ、その一部は裏金として政治家に還元されたなど噂が絶えないこの道路だが、どうやら赤字路線に成り下がる気配濃厚と言った感じ。
経済状態が上向けば状況は変化するかも知れないが、今でも渋滞するこの道路,交通量が増えたら首都高速並に混雑するのかも..

◆ 経済状態が上向けば,ってのは「捕らぬ狸」なのだが、米の圧力?によって所得減税が行われる公算が強くなっている。大蔵省はこれに真っ向から反対しているが、米側は「日本の政府は大蔵官僚の反対意見に屈することなく、日本経済の建て直しを行うべき」なんて言っている。
つまりは、日本の政治家は大蔵官僚に歯が立たない,でも、それじゃあ情けないんじゃないのって言われているようなもの。

◆ 減税だ,公共投資だ,と言っているが、消費税率を3%に戻せば済むような気がするけど..やはり政治家の意地ってもんでしょうかね?間違いを謝り、それを正す勇気も必要だと思うがそれを今の政治家に求めても始まらないだろう。

◆ 政府の株価維持(株価引き上げ)作戦も見事に失敗し、それが逆に平均株価を引き下げる結果の新年度スタートとなったが、株価低迷による金融不安や大手企業倒産の可能性も再燃しはじめた。業績の悪い銀行に無理矢理栄養剤を注射したところで、その栄養を吸収する体力が無いのだから根本的改善にはならない。

◆ むしろ倒産すべき運命の所にはつぶれて貰った方が、残った銀行にとっては良いはず。
アメリカ経済建て直しは自然に任せてつぶれるところは潰す,で、行われ成功したわけだが、日本のような社会主義的救済策は果たして正しいのだろうか?



MediaGX(4/510 50)

◆ 低価格PC向けと言うことでCyrixが作っているMediaGX,CPUパッケージの中に周辺回路も取り込んだ形でコストパフォーマンスを追求している。周辺チップが内蔵されるため、Pentium系のソケットには(論理的に)互換性がない。現在はさほど小さなパッケージに入っていないが、これなどノートPC用とし良いのではないか?って感じ。消費電力云々はよく分からないが、少なくとも物理的寸法面ではメリットがあるはずだ。

◆ Intelはノート向けPentium2とか周辺回路まで基板上に実装したPentiumMMXを発売しているが、設計自由度という点で単体のCPUの方が人気があるらしい。特にPentium2に関しては、当初CPUのみでの販売はしない方針だったIntel,所がケース入りのPentium2では(ケースの寸法が邪魔で)サブノートクラスには使えなかったとか。もちろん急遽CPU単体での販売に踏み切ったのは言うまでもない。



意外な結果(4/501 45)

◆ リブ100の電池動作時間テスト,意外にもリブ30より長く動作した。2.5μプロセスのおかげか?ただし、HDDの消費電力は大きい印象。リブ30の時は、カタログの連続動作時間に遠く及ばない印象だったのだが、100だとカタログ値くらいは動作するかも知れない。

◆ リブ100だと大容量電池を実装しても大きさは変わらないのだが、重量は重くなって1Kgを超える(と思った),1Kgってのは携帯機器としては十分重いのではないだろうか?大きさがさほどでないだけによけい重く感じてしまう。それでも連続動作時間3〜4時間ってのは魅力ではあるのだが..

◆ 私の使い方としては、とにかくこまめに電源を切ること,かな?LCDのバックライトも大メシぐらいなので、必要最低限の照度にする。ディスクに関してだが、もしかしてリブ30用のHDDにデチューン?すると良いかも。アクセスが遅くなるかも知れないけど..



一気に更新(4/412 50)

◆ ゴタゴタ続きで更新さぼり気味のF&F,今日も午後から1週間ぶりにチビの様子を見に行ってくる。お陰様で順調な回復ぶりは担当医をも唸らせるほど(笑)

◆ その前に更新しちゃおう,って訳で、4時間あまりの睡眠時間で起きだし朝から色々やっていた。その1:WAXテストフッソ99編の1ヶ月後の様子,その2:WAXテストイオンコー編の1ヶ月後の様子,その3:リブ100の内部の様子!,と3本まとめて公開だ。

◆ 天気も良いし,暖かいし、SLはガラスが交換されて見やすくなったし!これで道路が空いていれば屋根を外して遊びに行きたい所なのだが..きっと春休みでどこも混んでるんだろうな。都市部に住んでいる宿命か,地方都市にお住まいの方が羨ましく思われる..



不規則な..(4/403 20)

◆ 今週は出張などが多くて疲れ気味,今日は帰宅後食事をしてソファーでTVを見ているうちに眠ってしまった..いつもなら1時間もすると目が覚めるのだが、何と4時間も熟睡モードに突入!で、こんな時間まで起きてるって次第。

◆ せっかく起きてるんだからリブ100でも開けてみよう,って訳でドライバを取り出した。開け方としては、キーボード側から外してキーボードや周辺の配線を外して裏蓋を開け、基板を取り出す,って感じ。後はNF端子を見つけて4倍モードにセットすれば、リブ100改266MHzの出来上がり..と行くかどうか?この辺りは後日ページにしますので、期待あれ!



続リブ100(4/3)

◆ ちょっとした手違いで更新が出来ていませんでした..さて、リブ100その後ですが再インストールに踏み切ることになったわけです。
30の頃は大量のフロッピィを遅いFDDに突っ込みながらやったものだが、今回はCD-ROMが付いている。これだけでも気分的に安心..

◆ 100の再インストールはリカバリフロッピィなるものを使うと自動的に行われるハズである。ま、SCSI接続されたCD-Driveをうまく認識すれば,なのだが。
ウチにあるポータブルCD-Driveはパイオニア製,100のマニュアルを見ると(実はこの状態までマニュアルを見ていなかったのだが)一応対応していることになっている。
そこでリカバリ作業開始,HDDは潔くフォーマットしてしまう,と言うか、自動的にフォーマットするメニューに進まざるを得ない。

◆ HDDのフォーマットが終わると(たぶん)RAM-Diskを構成し、そこにリカバリ関係のファイルを転送する。その後立ち上げ直すと、そのRAM-Diskから立ち上がって作業続行となる。
CD-Driveも無事に認識し、コピーが始まる。ウチのデスクトップPCには4倍速のCD-Driveしか付いていないのに、このポータブルCD-Driveは24倍速,ブンブン振動しながらファイルを転送している。

◆ CD-ROMの中身は300Mバイト弱の一つのファイル!なのだが、それから内容を抽出しながらコピーしているのかな?それでも、さほど時間はかからず終了した。
終了すれば再起動するだけ,これで買ってきた状態にまで復活したわけだ。
リブ30の頃と比較して何と楽なことか!何しろ再インストール途中でリブを床にたたきつけたくならなかったのだから。
でも、でもですよ,何故FDが読めなくなっちゃったのか?買ってきてから行った作業を順番に繰り返してみる。

◆ その1,ネットワークカードのインストール,これは問題ない。
次に付属の(サードパーティーの)PCMCIA関係のアプリを入れる。これはIE4と共に未インストール状態でHDDに入っているのだ。
で、コイツをインストールする...と、読めなくなったよ,FDが。
まさかリブ30用のFDだとダメなわけ??とにかく読めないことには変わりない。
実験の代償として再々インストールするハメになるが、一度踏んだ手順,何の苦労もなく再々インストールは完了する。

◆ 再々インストール後はこのアプリとIE4を抹消する。間違ってインストールした日には、再々々インストールになっていまう。
再々インストールの後はネットワークカード,PIAFS,DoCoMoのカードを認識させ、SCSIカードも接続してOfficeを入れた。Netscape Navigatorも入れた。ディスク容量は..まだ1.4Gバイトも空いている。

◆ 現用デスクトップPCが2台のHDD合わせて2.2Gバイトしか容量がないんだから、リブのHDDが随分広く見える(笑)他にメーラなどはネットワーク経由のインストール&インターネットから拾ってくる。
これで昨日の作業はおしまい,実は昨日も帰宅したのが22時過ぎだったので、今日も眠い..でも、一応環境が整ったって訳で少し安心。



リブ100(4/2)

◆ なんだかんだ言いながら昨日は、リブ100を買ってきた..最初に見た印象は,なんかずんぐりしてるな,って感じ。さすがにリブ30改に比べても速度は速い。リブ30改だと遅さに慣れるまではイライラしたのだが、100の方はさほど違和感無く使える。

◆ CPUパワーコントロールも、リブ30の様な「設定は4段階だけど2段階にしか変わらない」インチキではなく、4段階の設定で(少なくとも)3段階に変化するようだ。
3DBenchの(Windowsから実行した)結果は、125.0->125.0->90.9->11.1と変化した。
最も遅く設定した11.1の時など、まるで止まっているかのよう(笑)ここまで処理を遅くして、例えCPUの消費電力が減ったとしてもLCDのバックライトの消費電力が(処理が遅い分作業が遅くなって)増えて意味無いんじゃないの?って感じ。

◆ リブ100で最初にやることはもちろんネットワークカードを認識させること。
ネットワークカードは松下製のもの。箱には「Windows標準ドライバが使用可能」となっていたから買ってきたが、差し込むだけで自動認識..しない。
取り説を見ると、付属のドライバを組むように,とあるではないか。だったらもう少し安いモノにすべきだった。
自分のPC専用ならドライバ組むのはかまわないが、他のPCに差し込んですぐ使えるようにと思ったから買ったのに..

◆ リブ100はカードスロットが2つあるから、LANカードとフロッピィが同時に使える。
で、ドライバを組んで色々やっていたら肝心のFDを認識しなくなった。
立ち上げ時には認識している。生DOSでも認識する。でもWindowsからは認識しない..そのうちに****.VXDが壊れているだの足りないだのと言うWindows病が出始める。
ま、アプリも入っていないことだし,って事で上書きインストールに踏み切るものの、インストール途中で止まるとか、インストールが正しく完了しない...位では驚くに値しない。
何せWindows95だからね。

◆ で、やっとの思い?で上書きインストールを完了すると、何事もなかったようにLANカードもFDも使えるから不思議。
ただし****.VXDが足りない,ってメッセージは出続けている。レジストリの中に何か書きやがったな..

◆ 付属のCD-ROMからの再インストールは、バッチファイルが自動的にやってくれる様子だ。
CD-ROMの中身を見ると、巨大な1つのファイルがあるだけ,まったく不気味である。
再インストール時にはHDDもフォーマットされちゃうみたいで、東芝指定(認定?)のSCSI接続CD-Driveが無いと結構面倒そうだ。

◆ 本当はそこまでやりたかったのだが、何しろ帰宅したのが21時過ぎ,って訳で諦めた。
今日は打ち合わせの予定が入っているので、その下調べとかもしておかないといけない。
って訳で、まだバラしていないと言う,F&Fらしからぬ作業の進行具合なのだ。

◆ リブ100で最も気に入らない点,それは、タイトル画面にInternet Explorer と言う不気味な文字が並んでいること。一応セットアップしなければ組み込まれていない風に見えるが、何せMicrosoftのやることだ,油断は出来ない(笑)画面解像度の800x480は専用のドライバが用意されている。ただし、このドライバを使用するとフォントサイズが選択できない。

◆ リブ100のメリットと言えばサスペンドだろうか?今までのハイバネーションに数十秒を要したのとは大違い,5〜6秒で動作<−>非動作を行き来することが出来る。

◆ 最近(ここ以外)更新をサボり気味でお叱りのmailも頂くのだが、色々忙しかったりで申し訳ありません。
他のサイトを回る時間も余り無いと言った感じで、情報収集にも支障を来している(か?)現状,何とぞご理解の程を..



何が変わる?(4/1)

◆ 新年度だ,新社会人の皆様は今日からお仕事のはず。
新人研修が待っているのだろうか?或いは慣れない手つきで仕事始めだろうか?日本の会社でも年齢が評価される時代から、能力が評価されるように変わりつつある。特に技術系ではそうだと思う。

◆ 以前某大手企業で働いているとき、30歳を少し過ぎたエンジニアが課長に昇進した。
聞くところによると、歴代最年少課長の誕生だとか。この方とは一緒にプロジェクトを担当した事があるのだが、なるほど「頭の良い」先輩だった。
もしかすると定年前に課長以上に昇進するという、希な人物になるのかも知れない。

◆ 頭が良い,と一言でいっても色々だが、その人は企画力や創造力に長けていたと思う。
製品開発においては、競合他社製品との差別化をはからなくてはいけない。だからといって奇抜なオリジナリティーを出せば失敗する可能性が高い。
そのあたりの兼ね合い,常識的構成の中に埋め込まれたアイディアとか、ランニングコストに影響しないソフトウエアでの機能実現などを上手にバランスさせながら、その人は企画書を書いていた。

◆ ソニーグループでリチウム電池を開発した人,液晶ビューカムでシャープを救った人,有機半導体コンデンサを開発した人..誰も表に出ては来ないが、一握りのエンジニアが大企業をも動かすのだ。不況の折り新社会人にとっては先の見えない門出になるが、ガンバって欲しい。
企業に入って「これで勉強ともお別れ」と思うのは大きな間違い,特に技術系の人は毎日が勉強だと思う。別に方程式を暗記しろ,じゃなくて、技術動向や最新技術を追いかけなければアッと言う間に「古い」エンジニアに成り下がってしまうと言うことだ。

◆ 規制緩和云々でセルフサービスのガソリンスタンドも解禁になる。
石油元売り系の試算ではガソリン小売価格は100円が妥当であり、それ以下の販売価格で売られている現状を見ると、セルフ化でさらなる安売りは期待薄,との見方もある。
不況の時代,セルフ化対応設備の投資が行えないスタンドも多いらしいし、果たしてどうなるのか?ガソリン価格に対して庶民は厳しい。例え1円でも安い方に客は流れる。
1円と言えば価格の1%にも満たない額,ほとんどスーパーマーケットの玉子の安売りみたいな感覚だ。満タンにしても数十円しか違わない,にも関わらず高くては売れない、因果な商売である。

◆ 皆様にご心配をおかけしたこちらも更新しました。



先月分はこちらです。



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