過去の雑記置き場

cdmaOne(4/30)

◆ cdmaOneはとりあえずは好調な出足のようだ。いや、正確には端末の供給が間に合わなくてサービスを受けられない人も多い。新規加入者には優先的に端末が与えられるが、PDCからの移行組だと待たされるのだとか。
端末メーカの生産体制が立ち上がりきっていないのも一つの原因だし、不景気風に押されて初期出荷台数を低めに見積もったのが原因かも知れない。

◆ 音質に関しても様々な話題が飛んでいる。cdmaOne電話機からPDC携帯にかけて「なんだ、音が良く無いじゃないか」と言う人もいるとか。
音質自体はPDCとは比較にならない程良いが、PHSよりは明らかに悪い。だからPHSからcdmaOneに乗り換えると「音が悪い」と思うだろう。
この圧縮方式では一定音は通らない。PDCのようにノイズ的音がプシュプシュ言うことは少ないが、圧縮された音には違いが無いというわけだ。

◆ cdmaOneが与えたインパクトはDoCoMoにも響いた。DoCoMoは改造型フルレートで音質改善を図ろうとしている。おそらく新フルレート対応端末は夏頃には出てくると思うが、改善したとはいっても基本的には現在の延長線上でしかない。
で、音質云々ならPHSをドーゾ,って訳でデュアル端末などを発表している。が、PDCとPHS両方の基本料金を払うメリットがどこにあるのか?余程通話量の多い人でPHS主体で使える人でなければ元が取れないし、ならばPHSだけを持つ手もある。

◆ 現時点でcdmaOneのデータサービスは14.4Kbpsだが、じきに64Kのパケットサービスが開始される。
これに対するDoCoMoはDoPaで28.8Kですよ,と宣伝するが、パケット課金なのでインターネットアクセスなど始めたらどんどん課金されて請求額を見て卒倒することになる。
しかも回線混雑時には28.8Kbpsの速度は出ず(だから時間課金ではない)、この点でも使いにくい。

◆ 先の見えない感は否めないがデータ通信ならPHSが最右翼だろう。通信コストの安さと実質速度の速さで、他のシステムの上を行っている。
欠点は移動中に使いにくいこと。PIAFSのパケットサイズは640ビットで、これはPHSの4フレーム分に相当する。この640ビットの中に誤りがあれば4フレームの再送(上り/下りで8フレーム)が起きるから、スループットは急激に低下する。フォワードエラーコレクションを行っていないPIAFSは10のマイナス4乗近くまでエラーレートが下がっていることを前提としているのだ。
ちなみに通話限界は10のマイナス2乗程度だ。
一方のcdmaOneはソフトハンドオーバも手伝って、殆ど切れ目のないデータ通信が行える。
PDCの9600bpsに対して14.4Kbpsだから2倍は無いはずなのだが、実質的にはそれ以上のパフォーマンスが期待できる。

◆ デジカメレポート、ちょっと追加しました。



連休初日(4/29)

◆ 今日から7連休、或いは11連休に突入の方も多いはずである。好景気の時には休みにくかった人たちも、昨今の不景気で長い休みを取る会社も多いと思う。
休みが長くても金がないとどこへも行けない。仕事が忙しければ金はあるが休みは少ない。
まったく世の中うまく行かないモンである。

◆ 休みになればF&Fのアクセス数も激減し、いかに会社や学校からのアクセスが多いかが分かる。この連休は妻子が実家に行く予定なので、天気が良ければ久しぶりに車の掃除でもしようかと思っている。
しばらく鉄粉除去もしていないし、雨続きなのでWAXも落ち気味だし、ガラス撥水剤の効果も失われている。そうそう、オイル交換もしないといけないのだがディスカウントショップに行っていないので、オイルが安いのかどうかも分からない。

◆ 連休でどこかに出かける人が増えてくれると近所が空いていいのだが、出かける人が少ないと近場が混雑してイヤだ。休みとなると普段出来ない日曜大工とか、車を掃除したりする人が増えるわけで、その材料を買いに行くから日曜大工センターやディスカウントショップは混雑する。で、普段乗らない人が車に乗るものだから右折できない人が居て交差点が異様に混んでいたり、トンチンカンな運転をする危険なヤツが多かったりして呆れる。

◆ 高速道路も同じ事だろう。追い越し車線をゆっくり走行したり、パーキングエリアの通路に車を止めたり、障害者用パーキングスペースを占領したり、パーキングエリアが混んでいると本線上に車を止めて歩いて行ったり..追い越し車線でタイヤ交換を試みて事故になった話もあった。景色の良いところで本線上に車を止めて写真撮影していて事故になった話もある。
皆様もおかしな連中に巻き込まれないようにご注意願いたい。

◆ 休みの時期の運転で苦労するのはプロドライバーだろう。こちらは仕事で乗っているわけではないので我慢もするが、トラックドライバーなどは頭に来るだろうね。
一般道でも商店の前などには平気で二重駐車とかをするから、大型車はかなり通りにくいハズだ。

◆ ニコンの200万画素デジカメを購入した。ファーストインプレッションはこちら



Nifty(4/28)

◆ NiftyServeから日商岩井が手を引いて、だからNifから"ni"が取れちゃう訳じゃないけれど、商社の未来が暗いのか?パソコン通信の先が見えないのか?分からない。
未だにNiftyは情報の宝庫的所があって、それが一カ所に集まっているのが最大のメリットだろう。文字情報主体なので分かりにくい面があることは確かだが、逆に少ないデータ量で多くの種類の情報が得られると言うこともある。

◆ 商業パソコン通信が出現して随分経つが、その中でNiftyは多くの会員を抱えて健闘してきた。
これも「情報は一カ所に集まっていた方が便利」だと、誰もが思ったからに違いない。
情報は種類によってフォーラムが出来ていて、それを管理するシスオペが運営を制御している。
フォーラムによっては「自由」を超えて「勝手」に近いレベルの所もあるそうだが、逆に制限が厳しくて書き込みにくい所があるのも事実だ。

◆ 某フォーラムでは書き込みに対するコメントを書く場合に、間違えて元書き込み者のシグネチャまで引用すると無条件に消されてしまう。これが秩序を守る方法なのかも知れないし、だから秩序が守られているのかも知れない。でもこれをやるなら機種依存文字や半角カナの制限を厳しくしてくれた方が嬉しいけど。
Nifty.もインターネット経由のアクセスでは定額料金制度が導入されて久しい。と言うのも、いくら情報アクセス料(情報料ではない)とはいえ、毎分20円も取られたんじゃ割に合わないからだ。

◆ たぶんインターネットプロバイダでも毎分20円を取るところは少ないだろう。これでアクセス回線のBusyもあるのだから、プロバイダに比べれば「いい商売」している,って事になる。
今でも会員は増え続けているのか?或いは減少しているのかは定かではないが、メーカサポートもインターネットへの移行が急速に進み、情報系にしても有用なホームページがこれだけ増えれば、その存在価値をどこに見出すのか疑問がないわけではない。
文字系パソコン通信の存在意義などが議論されることもあるし、Nifty自体もインターネット分野への進出(融合?)に積極的だが、今後はどんな風になっていくのだろうか?

◆ 今やDOSを使えない世代が増え、config.sysやautoexec.batの意味さえ分からない人も居る。
これと同じようにNifty.の名前すら知らない人が増えていくのかな。
Windows95/98ではキャラクタインタフェースのコマンドを全く知らなければ、不意のトラブルに対処できないわけだが、次期バージョンではどうなるのだろうか?Windows95/98/NTに実装されているDOS(モドキ)アプリは消滅するのだろうか?



CCDが足りないの?(4/27)

◆ 200万画素クラスのデジカメが市場から消えている。いや、正確には人気ある機種が市場から消え、発売を目前に控えた機種が発売日を延期したのである。
新製品の発売を延期するのはメーカにとっては痛手が大きい。新製品ラッシュで、しかもゴールデンウイークを目前に控えた時期の事だから大変だ。

◆ これが人気機種のみ市場から消えるのであれば製造が間に合わないとか、製品にトラブルが起きたか、などと思うのだが、これに加えて(同じ)211万画素のモデルが発売延期になるというニュースを聞くと「何かが引っかかったかな」と思いたくもなる。
両方のデジカメに共通すると言えばCCDだろう。いや、もしかしたら処理系に同じLSIを使っているのかも知れない。もしかしたらこの辺りのニュースがどこかに落ちているかも知れないが、今のところ私はそれを知らない。

◆ ニコンのデジカメは発売当初から品薄だったらしいが、現在では発売再開のめどが立たずに販売店でも予約受付を中止しているらしい。聞くところによると発売再開は5月だとか、或いは6月になるかも知れないなどと言われている。まさかドリームキャストのようにNECがヘマをやったわけではあるまい。もしかしたらニコンとコニカの発売一時中止は関係ないのかも知れないが..

◆ このクラスのCCDを作っているメーカはさほど多くはない。だからライバルメーカがみんな同じ画素数になっちゃうのではなかろうか。もし本当にCCDがトラブっているとすれば、ソニーもオリンパスも苦しんでいるはずだ。が、幸いにしてと言うか不幸にしてと言うか、ソニーのモデルは人気上昇度合いがイマイチなので助かっているのかも。
が、オリンパスの211万画素モデルは好調な売れ行きだという。やはりネックはCCD以外の所なのだろうか?ちなみにエプソンと富士フィルムとリコーは211万画素ではなく、エプソンは214万画素でリコーとフジは230万画素だ。



医療の値段(4/26)

◆ 先日お伝えしたとおり、これまで行っていた病院が???なので近所の開業医を訪ねることにした。その医院は歩いても5分もかからないところにあって、先生は2代目かな?って感じで学者風の雰囲気が漂っている。
朝方出かけて行って事情を説明し、これまで飲んでいた薬などを知らせる。そのあとはお決まりの血圧測定と血液検査。血圧は低い方なので問題なし。

◆ 薬はほぼ同じ成分の違うメーカ品と違う品種のものが処方される。今まで飲んでいたのは「飲み合わせ」の悪い組み合わせで、これは説明を受けていた。
今回は飲み合わせの悪くない薬に変更されたわけで、これに異論はない。診察時間はこれまでの病院より長く、その分丁寧だった。

◆ で、ちょっと意外だったのは診察費用の安さだ。これまでは血液検査を行うと3千円くらい取られて、それに薬が1ヶ月分出ると合計で軽く1万円は超えた。
今回は最初なので2週間分の薬が出されたが、初診+血液検査+薬代の合計で1.5千円だった。
薬自体の値段も(品種(メーカ)が違うから)異なるのだろうが、あまりの値段の違いに驚く。

◆ 以前行っていた病院では、次回診察日が病院の休みの時期になるときは2回分の診察費を取られて40日分くらいの薬が出ていた。どうやら1ヶ月分以上の薬を出すためには2回以上の診察を行ったことにしないとダメらしい。
ま、これは一回分の診察コストとは関係ない話なのだが、近所の医者と以前行っていた病院の値段の差はどこから来るのか?

◆ そう言えば以前行っていた病院では、2年近く前から処方箋を持って薬局で薬を買う方式に変更された。これでちょっと薬代が上がったような気がしたが、薬の種類も変わったりするので具体的にどうなったのかは良くわからない。
いずれにしても医療費負担が減ったことは嬉しい。個人負担が減るって事は保険負担も減っているのだろうから、これは少なからず国の役にも立っている。



何故混む?(4/25)

◆ 昨日は雨の中買い物に出かけたのだが、いつもは空いている時間にディスカウントショップの駐車場が混んでいた。目的のものが見つからずに別のディスカウントショップに回ったが、こちらも駐車場には長い列。結局列に並ぶのがイヤで帰ってきてしまった。
夜になって夕食を食いに近くのファミリーレストランに行くが、何故かここも混んでいる。
家族で外食に出ることなど多くはないが、夕方の時間にその場所が混んでいることは(景気悪化が始まってからは)滅多になかったのだ。

◆ ディスカウントショップが混んでいるのは「悪天候でレジャーに出かけられないから」かも知れないが、レストランまで混んでるのは何故だ??昨日は一昨日に引き続いて水槽台の補強を行った。天板ゆがみの原因の一つが、水槽台内部に取り付けた「突っ張り棒」形の棚だったとは泣けてくる。
棚を保持するだけなのだから、突っ張るとは言ってもたいして荷重がかからないと思ったのは大きな間違いだったようだ。水槽台の側板は垂直荷重に対しては強固でも、横方向から押されると反ってしまう。

◆ そう言えばマンション住まいの知人が押入に突っ張り型の棚を組んだら、コンパネにヒビが入ったと言っていたことを思いだした。我が家でもこのタイプの棚は簡単に設置できるので多用しているが、設置場所が柱に近い部分であるのが幸いしているのか、大きな不具合は発生していない。
で、問題の水槽台の方だが、棚が無くなるのは不便だし足つきの台を作るのも面倒(テキトーにやると足の長さが合わなかったりしてね)なので、水槽台の左右側板を棒でつなぐ形で木ねじで固定し、その上に突っ張り型の棚を乗せるという不格好なものが出来上がった。
ま、側板同士を固定したので剛性アップにも貢献しているだろうから良しとしよう。

◆ 今日は朝から青空がのぞいていて気持ちがいい。昨日の雨に洗われた木々の緑もキレイに見える。でも予報だと夕方から天気は下り坂だとか。
魚関係は日記を更新,自動車関係は久々にカムタイミングの話を載せた。カムタイミング制御はECU側から追ったものなので、理論に間違いがあれば掲示板の方ででもご指摘いただきたい。



天気悪し(2)(4/24)

◆ なんて事だ。週末の度に雨が降る。菜種梅雨とはいえ、例年より遙かに雨量が多いような気がする。暖かくなってきたこの時期、雨さえ降らなければ外に出かけていきたいところだ。
雨が多いと車を洗うのも(汚れが付着していて)イヤだし、オイル交換する気もなくなってしまう。

◆ 週末は水槽の水を換えるのも日課なのだが、これも雨の日は(排水を外に流すので)イヤである。来週に近づいたゴールデンウイーク,果たして天候はどうなるのだろうか?ただでさえ支出を減らす為に遠出する人が少なく、JRも高速道路も収入が減っているというのに雨でも降ったら最悪だろう。
トラック輸送減で道路公団の赤字は膨らみ、値上げの機会を虎視眈々と..って感じなのに。

◆ 今日は少々買い物があるので午後から出かけてこようかと思っているが、買い物に合わせて2件のディスカウントショップを回りたい。が、天気が悪いと面倒になって後回しになっちゃう。
たまにチェックしないとオイルの安売りに当たらないかも知れない。
週末の時間のあるときはゆっくりテレビを見たり犬の散歩に行ったりするわけだが、ここの所やることが多くてお昼寝タイムが取れない。

◆ 昨日は夜までゴソゴソと水槽台の補強をやったり、照明器具にステンレステープを貼ったりしていた。朝は相変わらず早起きのチビにつき合って起き出す羽目になっているし、買い物だ調べものだ書き物だと時間は過ぎていく。
早起きしたものだから夜は早々に眠くなって、これは健康的なのかも知れないが気分的余裕度の点では不健康に違いない。

◆ のんびりする時間が出来ると実験的事をやる気にもなるのだが、用事に追われているとアイディアも浮かばないって訳だ。常日頃から実験ネタを考えているのなら良いのかも知れないが、雑記の話題も実験ネタも行き当たりばったり的にやっているので、気分が乗らないと更新が滞ってしまう。



価値と価格(4/23)

◆ 物には値段が付いている。最近魚用品を買うことが多いわけだが、これとPC用品を買うときの気持ちってのがちょっと違うような気がする。
例えば熱帯魚用のパワーフィルタに3万円出すと「凄く高い物を買った」気分になる。何故そう思うのか分からないが、とにかくそう思うのだ。3万円のパワーフィルタは容量もデカい。
これが容量のデカいハードディスクに3万円払うなら「こんなものかな」って感じだ。
同じように容量のデカい、いや、クロック速度の速いCPUに3万円払っても「意外に安い」と思ったりする。

◆ 熱帯魚用品はマーケットが小さいだけに割高感は否めない。水草用の液体肥料が、園芸用のそれの10倍もの値段で売られている。(内容が同じかどうかは成分表示がないので分からない)水草だって地上の草花よりずっと高価だ。ポットに入った水草に千円のプライスタグが付いているくらいだから、この値段を出せばチューリップの鉢植えが3つくらい買えるかも知れない。
最近流行の園芸並にアクアリストが増えたら、きっと機器の値段もグッと下がるに違いない。

◆ インバータ改造した蛍光灯だが、メーカによって価格差があるのは家電などと同じだ。もちろん高い方が堅牢な作りになっているわけだが、だからといってそれが優れた構造かと言われると怪しい。鉄板は厚くセルフタッピングのビスも長いが、厚い鉄板は重量増を招き長いネジは生産性を悪化させる。価格が安い方のメーカ品は徹底したコストダウンの跡が見られ、にもかかわらず十分な強度を出すような構造設計がされている。
意外かも知れないが、高価な器具より安価な方が湿気対策などが考慮された機構設計だった。

◆ この辺りは出始めの頃のPHS端末と似ている。いわゆる通信機器メーカの品はファインピッチのプリントパターンで多くのチップをつなぐ構造と、金属シールドケースが当たり前だった。が、家電メーカの品は、歩留まり向上策とも見られるような基板構造や蒸着メッキによるシールド構造だった。
どちらの設計が先進的だったかは2年後を見れば明らかで、今では1枚基板の簡単な構造になってコストダウンに貢献している。

◆ 安っぽく見えない安さ,を作らせたらトヨタが一番ではないかと思う。家電製品でコスト競争させたらシャープ辺りが勝つのだろうか。
まだチップ部品が高価だった頃、松下は積極的にこれを使っていた。理由は「組立やチェックに要する人件費の削減」だ。おそらく他メーカに比較して人件費が割高だったのだろう。



トラクション(4/22)

◆ タイヤは太いほどグリップが良いのか? そりゃあ接地面積が広くなるのだからワイドタイヤほどグリップが良くなるに違いない。と、思うかも知れないが、実はタイヤには最適な接地荷重ってモンがある。
こういうことを考えるときには極端な例を想像してみればいい。例えばタイヤ単体を転がさずにズズズッと引きずることは出来る。でもブレーキのかかった車を引きずることは出来ない。

◆ 軽量な車にワイドタイヤをはくと接地荷重は減少する。ワイドタイヤは重量級の車両に取り付ける事を前提に設計されている場合が多いから、軽自動車にオーバフェンダーを付けてワイドタイヤを装着したとしても十分なグリップは得られない場合が多い。
摩擦係数の少ない路面ではこれが顕著に表れて、以前は冬タイヤと言えば接地面積の小さいものが主流だったのが証拠である。
最近では冬タイヤもロープロファイル化が進んでいるようだが、これは年々車重を増す車両に合わせるのと、設計自体の変化によるものだと思う。

◆ タイヤのグリップ力は有限で、縦方向の摩擦力と横方向の摩擦力の総和がこれにあたる。
限界的コーナリングで駆動力を変化させると横方向のグリップ力が減少するのはこの為で、これはヨーコントロールなどの半自動車両安定機構を働かせるためのキーポイントでもある。
ヨーコントロールはタイヤの横方向グリップ力が限界を超えてスリップした場合に、グリップ余裕度のある車輪にブレーキをかけて速度を落とす。これによってスリップしていたタイヤは横方向グリップを取り戻すと言うわけだ。

◆ これもタイヤが接地していればの話で、比較的パフォーマンスの高いホンダの小型車ではハードコーナリングでインリフト状態に陥る。この状態で更に揺すってやれば横転に至ると思うが、普通の人はインリフトした時点でアクセルを離すだろう。するとインリフトしていたリアタイヤが接地してグリップすると同時に、アクセルを離した事によるスクラブ抵抗の減少からタックインが起きて、ノーズは急速にインを向くことになる。
これに慣れていないと、そのままイン側に激突である。慣れていればタックインを利用してクリッピングポイントをかすめ、そのままコーナ脱出の姿勢となる。

◆ 交差点で信号待ちしていたら右側の道路から(その車の進行方向で)左折してくるFF車がいた。ハンドルはすでにかなり切り込まれていたが、アンダーを出しながらこちらに突進してくる。こりゃぶつかるか..と思ったら、その車のドライバーはアクセルを離した様子。
当該車は急激に向きを変えてガードレールに突進、それを突き破って歩道に乗り上げて止まった。
タックインには気を付けましょう..



科学と非科学(4/21)

◆ 非科学とは言えないかも知れないが、かといって科学的には説明が難しいものが沢山ある。
こんな事を思ったのは水草水槽関連用品の先駆的メーカであるADAの'99年版カタログを見たからだ。この会社のカタログは相当立派なもので、これを無料で配布するのだから企業としての負担は相当大きいと思う。
もちろんその分利益率の大きな商品を売っているわけだし、事実他社に比較して高価にも関わらず売れているのは、もしかするとカタログ効果なのかも知れない。
多少でも水草水槽に興味のある方は是非カタログを手に入れてみることをお勧めする。製品情報はもちろんだが、宣伝ではない情報と写真誌並の絵が入った立派なものだ。

◆ このカタログの、昨年版には余り見られなかったものが'99年版ではページを増やして掲載されている。この部分には「波動」と言う言葉が何度と無く繰り返され、それを引き出すための添加剤や磁石(と、思われるもの)が載っている。
この「波動」とは一体なんぞや,って事が気になった。同カタログの他ページでは、極めて化学的な分析が行われている部分もあり、それと対照的なだけに「波動は科学か」と思った次第だ。

◆ 例えば論理的説明がないままの燃費節約用品とか、理論解析だけが先行して実際の効果が闇に埋もれる感じの添加剤など数多く見かける。が、このメーカの言うところの「波動」は一体何だろうか。同社は有償のカタログとも言える雑誌も発売している。(休刊になるようである)同紙にもかなり論理的な解説があり、決してオカルトチックな企業ではないと思う。
同紙もカタログ同様の高品質な写真も多く、宣伝効果がある&有償であるにしても決してそれで直接的利益が出るようなシロモノではないと思う。

◆ 同社は、他の企業がそうであるように徐々に変化してきているのは事実である。ある意味では利益追求でもあり、ある意味では独自性の創造であり、あるいは企業理念の変化なのかも知れない。取扱商品も年々増えていて、中には独自性を追求するあまりユーザの立場と若干異なるサイドから設計されたのではないかと疑問に思う部分もあるが、それはそれで独自性大好き日本企業の普通の姿なのかも知れない。

◆ もしや熱帯魚用品の世界にも磁石用品か。と思うところもあったし、実際水管に付ける磁石が売られているのも事実である。私も熱帯魚水槽のフィルタ配管に磁石を取り付けて実験してみたが、磁石を取り付けた部分に汚れが多く付着した(砂鉄?それともコケ?水垢?)程度で、水質に変化は見られなかった。(3月10日分雑記参照)磁石と言えば、某磁石利用燃費節約用品販売会社からF&Fにクレームが付いた。クレームを要約すると「幼稚な実験で磁石効果を否定するのは営業妨害だ」というもの。
が、F&Fからページが無くなっていない事がクレームに対する処置の結果の全てだが、一応ページトップに注釈だけ入れておいた。この場でこれ以上を語る気はないので、某メーカとのやりとりは皆様のご想像にお任せします。



CPUは冷えるか?(4/20)

◆ ハードなクロックアップを卒業した感のある私だが、巷ではクロックアップ人気は根強い。
なぜオーバクロッカーの先人達が最近おとなしくなっているかと言えば、最近のCPUのパワーが十分にあり、以前のようにWindowsやゲームを動かすのにストレスを感じることが少なくなったからではないだろうか?今でも水冷などによってCPUを冷却し、定格の2倍以上の周波数でドライブしている人も多いが、これから外気温の上がる季節には排熱処理で頭を悩ませるのではないだろうか?

◆ そこで目を付けたのが水槽用クーラである。消費電力170W前後のものが2.5万円ほどで買えるので、オーバクロック用パーツとしてみればとびきり高価なものではないと思う。
これを使ってどの程度までのCPU冷却が出来るのだろうか? 水槽冷却用クーラなので水温を余り下げるわけには行かない。淡水魚用の強力なヤツもあるが、こちらは高価なので考えることはせず、水温20℃前後でペルチェを冷やすことを考えてみよう。

◆ 170Wの消費電力のクーラで20℃前後まで冷やせるペルチェだと、かなり大型のものが使用できる。私が以前に使った2段ペルチェは150W弱だったから、この程度は可能では無かろうか? これをCPUに張り付けたとして、CPU温度は0℃前後が精一杯だろう。ペルチェは温度が下がるほど効率が低下するので、逆に言うとこの程度の温度がペルチェにとっては働きやすいのだ。

◆ 水冷にするためには水枕やポンプが必要になるが、水槽用クーラにはポンプ内蔵型もある。
水量は毎分数リットル程度だが、ペルチェ冷却には(配管抵抗を低減しておけば)十分な流量だと思う。水冷のメリットは音の静かさにある。ペルチェを大型空冷ファンで冷やそうものなら、PCの周りは盛大な風切り音がする。まあ、そこまでやってもクロックアップしたいのだから騒音は気にしない人も多いのかも知れないが、私など水冷でも(フロ水汲み出し用の)ポンプがうるさくて気に入らなかった。

◆ で、炭酸ガス冷却に走ったわけだが、水槽用クーラを部屋の外に設置すればクーラのノイズからは解放される。ポンプの音は元々大きくはないから気にする必要はないと思うが、ポンプ内蔵型のクーラならこれもクーラ本体と一緒に室外に置けばいい。
ま、突然雨が降ってきたりしてクーラが濡れるのはまずいと思うので屋根?の有るところが良いとは思うけどね。

◆ 170W程度というと小型冷蔵庫や除湿器がこの位のパワーだ。ただし冷蔵庫は発熱するものを冷やすようには出来ていないので、連続して発熱体を冷やすと壊れるらしい。
除湿器の方は連続使用に耐えるが、分解して冷水を作るように改造しなければいけない。改造すれば0℃以下の水が得られるのだが..



電気工事(4/19)

◆ クーラの台数が増えたこともあり、屋内電気工事を行った。ちなみにこれを行うには電気工事士の資格が必要である。
ノーマル(?)状態では家の中が4系統のブレーカ配線に分かれていた。が、だいぶ前に台所用クーラと食器洗い機用の専用配線を追加している。両方とも結構大食いだからだ。
これに加えて今回は水槽と(同じ系列に配線されている)クーラ用を追加したのだ。今までは衣類乾燥機や洗濯機と同じ配線上だったので、これに加えてクーラが稼働すれば間違いなくブレーカ容量の20Aは超える。

◆ 実際、洗濯機と衣類乾燥機に加えてヘアードライアを使うとアウトだったのだ。で、別系統に一本引くことにしたが、元々これは配線のないところに後から追加したものだったので改造は簡単。何せ自分でやったところなのだ。
配電盤は洗面所の壁にあり、水槽用コンセントは壁の反対側なので柱を挟んで配線を引き出すだけである。

◆ 大元のブレーカ容量は(先日容量を増やして)50Aだから、家中のクーラなど付けたら元が落ちる。特に冬場は電気暖房で大量の電力を消費するので辛いところだ。
夏場はクーラを使うものの、人が居ない部屋を冷房するわけではないのと暖房より冷房時の方が消費電力が少ないこともあってブレーカを落とすことは少ない。

◆ 小さな家で大元が50Aなのだから電力消費量は凄いものだ。一昔(二昔くらいか)前は20Aとか30Aが普通だったのではないだろうか?洗濯機や掃除機にしても昔のものに比較すると消費電力は巨大になった。その分パワーも強力になったとは言え、年々消費電力が大きな家電製品が増えてくるのはちょっと疑問だったりする。

◆ 冬場に使うホットカーペットなども1KW程度の消費電力のものは珍しくないし、オイルヒータだって1KWは超える。この部屋にある電気ストーブだって800Wも消費するのだ。
電気を直接熱に変えることほど非効率な暖房はないと思う。ヒートポンプも電力消費量は大きいが、熱交換だから効率は150%程度になるのではないだろうか?



天気悪し(4/18)

◆ ここの所雨に日が多い。先週の土日は雨降りだったので車を洗わなかったが、月曜から天気が回復して車の汚れが目立った。昨日は曇っていたが車を洗うことにした。雨が続くと洗剤で洗いたくなるので、WAXの耐久性も悪くなるかも。
オイル交換の時期にもなっているのだが、土日の天候が悪いと交換する気にもならなくなる。
来週の土日の天気は良くなるのだろうか?

◆ 昨日は久しぶりに犬を洗った。雨の日が続くと犬も汚れてしまう。これから抜け毛のシーズンになるわけだが、その前に洗ってやったというわけだ。
犬も今年で7歳になる。サスガに最近では散歩の時に自転車を引っ張らせているとお疲れの雰囲気。これから気温が上がってくると食欲もなくなることだろう。
ま、夏場になれば水槽冷却用クーラの付いた玄関に入っていられるから良いかも。真夏に外に出しておくと食欲減退で痩せてしまうのだ。

◆ 壊れた庭灯だが、相変わらずそのままになっている。4Wの蛍光灯は買ってきて、交換したら(当たり前だけど)点灯するようになったが、このまま使っていればやがて壊れるのは分かっている。ヒータが蒸発してしまうのだから管電流が多すぎるのだろうとは思うが、回路のホット側のヒータだけが蒸発するのが気に入らない。
ホット側だけに蛍光管を接続して、蛍光管の中央辺りを触っているとその部分までが明るく点灯するのは、高周波で点けた時と同じ。

◆ じゃあトランスをもう一つ入れて不平衡−>平衡変換でもやればいいのか? なんかこれも馬鹿らしい気がする。 入力電力は6Vで300mA程度だから2Wにも満たない。二次電力はもっと低くなるだろうから4Wの蛍光管に流れる電流としては定格以下だろう。
でもフィラメントは蒸発してしまう。 トランスを見る限りさほど高い周波数で発振しているとは思えないから、駆動周波数による障害でも無さそうだ。
と、考えている状態で庭灯は部屋の中。蛍光管をやめて高輝度LEDにでもしようかな??

◆ 魚関係はこちらこちらを更新。



デジカメ(4/17)

◆ 200万画素級のデジカメも出そろった感がある。100万画素時代には「欲しい!」と思わせるものは少なかったが、200万画素クラスになって各社とも光学系や測距や測光にも注意が払われるようになって、久々に興味ある製品達となった。
特に光学系と圧縮アルゴリズムの見直しは嬉しい。メーカによっては「無圧縮」モードを備えるモノもあり、付属のメモリカードに1枚だけしか記録できないものの圧縮ノイズを廃した絵が見られる。

◆ このクラスになると単焦点レンズのものもあるが、ズーム付きのモデルも多くなる。これなどコンパクトカメラのマーケットを意識した結果だろうか。
各モデルともサイズと重量は大きく重くなっていて、最軽量モデルでも230グラム前後で、電池を入れれば250グラムを超え、重いものだと400グラムにもなるから、携帯電話を5個ぶら下げて歩くような感じだ。

◆ 私が最初に買ったDC-20がコンパクト&軽量だったので余計感じるのだが、現在使用しているCOOLPIX600が電池(軽い単三リチウム)を実装した状態で250グラム(実測)だ。
COOLPIXを買って約1年、当時のトップモデルに比較して画素数は2倍以上になり価格は据え置かれた感じだ。重さだって100万画素クラスとさほど変わってはいないが、その絶対重量が気になるって訳だ。

◆ 単焦点モデルが軽いのは当然として、現在売り出されているいくつかのモデルを比較してみよう。
画素数 重さ 体積 レンズ/感度
エプソン

CP800

214万

不明

235g 271cc 単焦点F2.4とF8切替/ISO100

35mmフィルム換算で38mm

富士フィルム

FinePix2700

230万

原色

230g 258cc 単焦点F3.2とF8切替/ISO120

35mmフィルム換算で35mm

ソニー

DSC-F55K

211万

原色

250g 391cc 単焦点F2.8絞り不明/感度不明

35mmフィルム換算で37mm

オリンパス

C-2000 ZOOM

211万

補色

305g 527cc 3倍ズームF2電磁絞り/ISO100

35mmフィルム換算で35mm-105mm

ニコン

E950

211万

補色

350g 399cc 3倍ズームF2.6電磁絞り/ISO80

35mmフィルム換算で38mm-115mm

リコー

RDC-5000

230万

原色

315g 354cc 2.3倍ズームF2.8絞り不明/感度不明

35mmフィルム換算で38mm-86mm

               *ズームモデルのレンズF値は最明側

  各社特徴があるが、CCDはいずれも1/2インチである。FinePIx2700はレンズが暗い割りに撮影感

  度が高い。おそらくアンプの感度を上げているのだと思う。この為か他のモデルのシャッタ速

  度上限が1/750程度なのに対し、FinePixは1/1000まで上がる。

  他のモデルでも増感?モードを持つものが多く、ISO400程度まで感度アップが出来るがノイズ

  は増えてしまう。

◆ 単焦点レンズモデルは100万画素時代と光学系はさほど変わっていない。レンズなどは新設

  計だろうが、絞りが2段階というのが気に入らない。これだと明るい場所と暗いところでの画

  質変化が非常に大きいのだ。

  ズームモデルはプログラムAE他、多くの測光モードを有しているので深度などもある程度は

  コントロール可能だ。

  絞り優先AEを使うとスロー側のシャッタ速度が気になるが、オリンパスは1/2秒まででニ

  コンは8秒までスローシャッタが切れる。

◆ 200万画素クラスになるとレンズ設計が相当難しい。光学機器メーカなら良いが、電子機器

  メーカはお手上げである。光学機器メーカからレンズ供給を受けようとすれば、それはライバ

  ル会社から部品を買うことになり製品の独自性が薄れる恐れがある。

  もう一つの違いは光学系やその制御系の試用を公開しているか否かだ。ソニーは絞り制御も感

  度もWeb上のカタログには書いていないが、製品の説明書にはあるのかも知れない。



節電器の効果(4/16)

◆ 節電機なる商品が売られている。古くは力率改善機などもあったが、現在市販されている家庭用節電機は(一般低圧電力に力率の概念がないため)オートトランスによる電圧ダウン装置がその中身だ。
通常の電気器具は100V±10%、すなわち90V〜110V程度までの電圧変動を許容している。ここに目を付けて、電圧を95V前後に低下させてしまうのがこの手の商品だ。

◆ 白熱電球やモータなどは電圧が低下すれば仕事量が低下して消費電力は下がる。が、ヒータなどは発熱量が低下する分使用時間が長くなるから節電効果は現れない。内部にスイッチング電源を持つ機器では、供給電圧が低下すれば消費電流が増えて一定の電力を消費するから電気代は変わらない。いかにも怪しげな商品なのだが、電気という目に見えないものと重く大きなトランスを見せられると「効果がありそう」と思って買う人もいるのだろう。

◆ これらの機器は家庭用だけではなく、企業用としても売られている。ビルや工場単位で電圧を下げてしまうのだそうだが、工作機械や精密機器の供給電圧を下げてしまって良いのだろうか?ちなみに商品によっては「電圧を下げる」事が表示されていない、例によって「特殊トランス」って感じで特殊の文字のみが強調されているものもある。

◆ 他にも3相動力線をトランス使って100V(或いは単相三線200V)に変換して使ってしまうと言う極悪なものまである。これは電力会社に見つかると契約外行為となって電気供給を止められてしまう。このトランスは数十万円するそうで、売る側は契約外行為にはならないから安心して使える,と勧めるらしい。
これに引っかかるのは個人商店辺りなのだそうだが、電力会社は電気料金の変動からすぐに調査に来る。で、トランスを撤去しなければならなくなる。
かくして電気料金低下の恩恵を受ける前に高額なトランスは姿を消すわけだ。

◆ 他にも様々な節電機機が売られてはいるが、理論的に正しいもの以外は正しくない(あたりまえ)ので、冷暖房機の設定温度調整や照明器具の照度見直しなどを行った方がよほどお得である。
近年問題になっている待機電力も、最近の家電製品にはキチンと表示されているものが多い。家電製品購入の際にはこの辺りにも注意したいところである。



春眠暁を覚えず(4/15)

◆ 春は眠いものである。ぽかぽか陽気に誘われて新芽が出始めた芝の上にでも腰を下ろせば、いつしか眠気がやってくる。ってな事をしなくても、会議中でも授業中でも眠くなる。
私の場合にはこれにもう一つ眠くなる理由がある。日の出の時刻が早まると遮光性の優れないカーテンを通して部屋が明るくなる。で、早朝から目を覚ますので睡眠時間が減るわけだ。
これが6月や7月頃になると明るさの中で寝ることに慣れるから睡眠不足は解消に向かう。

◆ だからサマータイム構想は有り難い,とは一概には言えない。政府はエネルギ節約のためにサマータイムを導入すると言っているが、そもそもサマータイムを導入している国々は日本より高緯度の地域なのである。つまり夏と冬の日の出/日の入りの時間差が大きい地域がサマータイム制を導入しているのだ。
日本でも関東以北なら1時間程度の時間差に耐えられるかも知れないが、関西以南ではどんなものだろうか?

◆ 鹿児島あたりに冬場に行くと時差を感じるわけだが、夏に行ってもさほど感じない。これらの地域でサマータイムが受け入れられるのだろうか。せっかく夏時間を導入しても企業や商店が開店時間を遅らせる夏時間を始めたりしてね。
こうなると役所の類だけが朝早くから業務している。ってな事になってしまう。

◆ サマータイム導入でエネルギ節約になるのだろうか?朝が早くなるのは良いとして、学生や会社員の帰宅時間も早くなる。と、企業が使う電力は節約できるかも知れないが、家庭で使う電力は増えそうな気がする。それに、デパートなどは営業時間を延ばして集客するだろうから、これは消費エネルギが増える方向である。だから政府が言うほどには省エネにならないかも知れないが、まあ2度目の挑戦と言うことで実施してみるのも悪くないかも。

◆ サマータイムが始まると時計を修正しなくてはならなくなる。電波時計なら自動的に修正されるはずだが、それ以外の全ての時計は人間が修正する必要が生じる。家庭の中には様々な時計内蔵機器があり、電気炊飯器やエアコンやビデオデッキや携帯電話など..これらを一斉に修正するのは手間がかかるし、当然サマータイム対応機器も発売されてくるとは思うが、それだけの理由で機器を買い換えるって訳にもいかないと思う。



ヘンなページ(4/14)

◆ 企業系のページは特定ブラウザ依存度が低いように設計されるのが普通である。某社はIE専用の作り方をしていたようだが、IE4以下やNC4以下で見られないことが分かって修正した。
他にも広告を変えるためにオートリロードが繰り返されたり、誰もがいやがる「小窓」が開くページもある。
初期の頃の本田技研のページはサーバプッシュでデータをダラダラ流しっぱなしになっていて、それによってアニメを表示していた。

◆ 企業系の多情報ページでは、目的の情報を探し出すのが大変になると言う事がある。ページによっては検索機能の付いたところもあるが、日本語の場合には曖昧検索が難しいのが難点だろうか。部品品番を見つけるにしても普通は半角文字だけで事足りるのだが、NECのデバイス品番には最初に「μ」が付いているものが多い。
2バイト文字の入らないCADでは「u」で代用するから、品番検索でuPC...とやったらダメだった。
これなど品番が分かっているから探せるのだが、もっと曖昧な、「○○に使えそうなデバイス」だと探せない。こうなると総覧を探すことになるが、これが見つからなかったりするとイライラ度が急上昇って訳だ。

◆ 最近では日本のデバイスメーカでもpdfでデータシートを置くようになってくれて助かる。
海外メーカは古くからデータシートを閲覧できるようになっていたが、日本はこの点で遅れていたと言っていい。
最近のように毎月新デバイスが出てくるようになると、紙やCD-ROMでのデータシート配布ではタイムラグが多すぎる。Web上でデータシートが見られるのは非常に便利なのだ。

◆ 全てのメーカがデータシートをWeb上で公開しているわけではないが、おそらく今後はこの手が増えてくるものと思う。インターネット上で何が宣伝で何が情報か、って話は良くされるが、少なくともデータシートは情報だろう。そしてデータシートが簡単に閲覧できることが宣伝になるかも知れない。



反乱の年?(4/13)

◆ SONYは8mmアナログビデオテープにDV録画するビデオを突然発売したが、次に控えるのはDVDオーディオ規格に準じないDVDオーディオを発売するらしい。未だ市場が立ち上がっていないDVDとそれに準じたオーディオ規格に反した製品の発売は、市場の混乱に輪をかけると思われる。
DVDオーディオが一般に普及すればCDの需要は低下する。SONYにはCDのライセンス料が入ってくるから、DVDオーディオが売れて貰っては困る。
そこで市場混乱作戦に出たのか,ってのは考えすぎかも知れないが、オーディオ機器やソフトの大手としては市場全体を見る余裕が欲しいところだ。

◆ 規格統一が出来ないのは日本のメーカの性質で、規格統一が行われない事によるユーザの損失は計り知れない。ずっと昔になるが、アマチュア無線機のマイクコネクタの結線統一の話があった。
たった4ピンの接続方法に各メーカはもめ、結局統一されなかった(と、思う)この裏には多機能マイクの出現でコネクタピン数や外形寸法の統一が出来なくなったという話もあるが、根本的にはくだらない独自性にこだわった結果ではないだろうか。

◆ 熱帯魚用品でも規格の異なるメーカがある。メーカは「安全性のため」と言っているが、炭酸ガスボンベなどのねじ径に独自規格を採用して、他社との互換性をうち切っている。
これは安売りのボンベを使わせないためか,と勘ぐりたくもなるが、他のメーカが「変換アダプタ」を売り出したようである。
マイクコネクタや炭酸ガスボンベなら変換アダプタで済むわけだが、メディアの規格となるとそうは行かない。

◆ 例えばキーボードコネクタが独自規格だったとしたら、変換コードで間に合わせることが出来るだろう。しかしHDDに「○○社専用」品があったら面倒である。
この世界、一部のワークステーションではメモリ形状がPC用のそれと違っていて、思いっきり高価なメモリを買わなくてはいけない場合もあるが、これはパフォーマンスや実装問題で仕方ないと言われればしょうがない。が、これとてPC用のメモリが全く使えない訳ではないと思う。
しかしこれは普通の人にはあまり縁のないワークステーションの話だ。

◆ 家電製品の互換性がなかったら..蛍光灯の器具メーカによって蛍光管の長さや寸法が異なっていたり、メーカによって独自の一次電池規格を採用していたら不便でしょうがない。(経験済み,4月10日の雑記参照)だからといって現状で全てのものが規格化されているわけではなく、水道の蛇口やシャワーの部品などは各社まちまちだ。
だったらDVDオーディオもバラバラで良いじゃないか,って理屈にはならないと思う。



W-CDMA端末(4/12)

◆ まだまだ先が見えない感もあるが、端末メーカはW-CDMA用の端末設計に忙しいようだ。ロジック部の設計も難しければファームも難しい。CPUパワーも必要になる。
端末機器メーカならファームは書けるだろうが、新規参入をもくろむメーカには敷居が高いと思う。
ロジック設計にしてもPHS以上の処理速度が要求されるし、ゲート規模も大きいので厄介だ。
CPUパワーが必要でロジック規模も大きくなれば、寸法も重量も大きくなり消費電力も多くなる。

◆ PDCでは部品レベルでの小型軽量化が進み、実装技術や基板技術も含めて現在の姿がある。これをW-CDMA端末にそのまま当てはめることが出来ないのが辛いところだ。
PHSを思い出して欲しい。ローパワーで低消費電力だから小型化できると言われていたものの、主に部品寸法の関係で出始めの製品はさほど小さくはならなかった。
それでも当時は景気が今ほど悪くなかったから、部品メーカも先行投資で新部品の開発を行ってきたが、W-CDMAに関しては様子見の所も多い。

◆ cdmaOneでも同じ事が言えて、第一世代のものは外形寸法が大きかった。消費電力に関しては制御方法の関係もあったので何とも言えないし、おそらく現在売られている(売られようとしている)端末も制御ロジック部分は第一世代と余り変わっていないと思う。
連続待ち受け時間こそ100時間程度ではあるが、物理的寸法は随分小さくなった。cdmaOneのシングルモードとしたのも効いていると思うが、大型フィルタ(デュープレクサ)の必要なcdmaOne端末としては立派なレベルに仕上がっている。

◆ 関東圏でももうすぐサービス開始となるが、当初のサービスエリアはPDCよりは狭いようである。
おそらく秋頃までにはPDC並のエリアが確保されるとは思うが、山間部などにお住まいの方には辛いかも知れない。
ま、これはPDC出始めの頃も同じで、DoCoMoに行っても「ディジタルはもう少し待った方が良いですよ」なんて言われる始末。当時は端末も高かったし、音質が悪い分基本料金が安かったのが救いと言えるだろうか。



渋滞(4/11)

◆ 昨日は雨の中午後から10Km程離れたところまで買い物に出かけた。が、道路が異常に混んでいる。まるで平日の通勤時間帯のようだ。たった10Kmの距離を移動するのに1時間以上かかるのだから、途中でUターンできる道路なら家に戻ってきたところである。
買い物を済ませて帰路につくと、そこも部分的に渋滞している。バイパスから一般道に降りて裏道を走ったら空いていたので、この辺りの地理に詳しくないトライバーが多かったのだろう。
ちなみに平日の通勤時は裏道も混んでいる。雨の土曜日だというのにあの混雑は何だったんだろう。

◆ ここの所寝不足気味なので土日くらいはのんびり,と思ってもなかなか事情が許してくれない。
そんな中で玄関の照明が切れた。蛍光管が寿命を迎えたのである。で、東芝製の蛍光管(18Wの電球型蛍光灯の中身みたいなヤツ)を買ってきたらソケットに合わない。
元々付いていたのは松下製なのだが、ソケットの所のツメが若干違うのだ。何度か無理矢理入れようとして蛍光管を見ると、ツメの所に傷がある。無理矢理入れようとしたために付いた傷だ。

◆ 千円も出して買ってきた蛍光管が入らないのは嬉しくないので、入るようにヤスリで蛍光管側のプラスチック部分を加工した。ザマア見ろ,これでピッタリ収まるって寸法だ。
ソケットの電気的配線位置は共通なようで、スイッチを入れたらちゃんと点灯した。ソケット形状に違いがある位なので、たぶん電気的特性も異なるのだろうが気にしないことにする。
まさか燃えたりはしないだろう。

◆ 蛍光灯ついでに、インバータ改造した水槽照明器具の方だが、発熱激減で快調である。
で、もう一つインバータ改造したいものが出てきた。机の脇に付けてあるZライトだ。これは蛍光灯と白熱電球が組み合わさっているのだが、グロースタート式ではなくスイッチ長押しタイプだ。このスイッチが幾度と無く火を噴いて、スイッチ周辺のプラスチックは変形している。
見たところスイッチ両端にコンデンサが付いていないので、スイッチを離した瞬間には盛大な火花が散ることだろう。
こうして接点が傷み、接触抵抗が増えて発熱して周りを溶かしているものと思う。
とても危険な蛍光灯なので買い換えても良いと思っているのだが、使用頻度も少ないのでインバータ改造して生かしておいても良いかな,ってな感じだ。

◆ 魚関係は日記的なこちらと、こちらを更新。



再びインバータ改造(4/10)

◆ 前回は電球型蛍光灯の内部基板を使用したインバータ改造を行ったが、今回改造したのは水槽照明用の32W直管だ。コイツは管電圧が高いので電球型蛍光灯の基板ではうまく行かない。
実は自作も考えたのだが、コイルを巻くのが面倒なのと部品コストが意外にかかるのでインバータユニットを購入することにした。

◆ さっそく安定器を外してインバータ化すると、器具がとっても軽くなった。鉄製安定器がいかに重いかって事だ。それにコイツは発熱も凄い。手で持とうとすれば火傷するくらいの温度になっている。蛍光灯照明器具など普段触ることはないと思うが、30W以上の蛍光管が付けられた器具の安定器を触る機会があったら確かめてみて欲しい。
蛍光灯は白熱電球と違って発熱が少ない..はずだし、管自体の発熱は確かに少ないのだが、安定器の発熱は想像以上だった。

◆ と言うのも、水槽の上に乗っている照明器具は手を触れることもあるわけで、器具のカバーがさわれないほどの温度になっているのだ。器具によっては水槽の温度上昇低減と称してクーリングファンの付いたモノもあるが、実際の所は安定器冷却のためではないかと思いたくなる。
しかし安定器ってヤツは何故こんなに発熱するのだろうか?コストダウンが発熱させているのか?ちゃんと作れば効率よく動くような気もするのだが..

◆ インバータ改造前後でAC電流の測定もしてみた。力率計や実効電力計がないので消費電力に関しては測定できていないが、カタログ値で比較するとインバータ改造で3割以上も消費電力が低下した。電流値は1.8Aが0.8Aに低下している。(32W管3本点灯時)何より発熱が激減したのが嬉しい。し、重量が軽くなったのも嬉しい。安定器が千円で購入できるのに対して、インバータはまだまだ高価ではあるが蛍光管寿命や消費電力のためにも普及して貰いたいところだ。

◆ 蛍光灯は寿命が長いと言われているが、5年ほど使っていたヤツが切れた。これは玄関外の照明で、ヒータが光らないところを見ると断線だろう。管を外してみるとヒータの辺りが黒くなっている。取り替えるのが面倒な場所なので点かなくなるまで使っていたが、おそらく照度はかなり低下していたに違いない。
蛍光灯が古くなると不経済だという話は聞くが、古くなると管電流は増大するのだろうか?それとも「暗くなるから不経済」なのかな?



病院(4/9)

◆ 何年か前に人間ドックで血中コレステロール濃度が高いと診断され、それ以来一ヶ月に1度は病院に行って検査&投薬を受けている。先日も病院に行ったのだが、スタッフも看護婦も入れ替わっていて医師(週に何度か何人かが交代で来ている)が全ていなくなっていた。
担当医の所には院長の名が記されていたが、診察日も診察時間も大幅に短くなっていて私が行った日には院長も休みで、代わりの医師も到着が遅れて..って訳で、1時間ほど待ったが医師が来ないので引き上げてきた。

◆ この病院は医師の入れ替わり(と言っても常勤ではないのだが)も激しく、担当医は何度か変わっている。しかし医師が院長だけってのはこれが始めてで、一体何が起こったのか不思議である。
結局診察を受けられなかった(受けずに帰ってきた)ので薬はもらえなかったのだが、薬がないからと言って身体に異常を感じることもない。
来週にでも新しい病院を開拓に?行って来ようかとは思っているが、家の近くの総合病院は待ち時間が長いし、血液検査と投薬くらいだから町医者でもいいのかな..とか考え中である。

◆ これから高齢化が進めば病院に通う人も増えるはずで、保険システムは成り立たなくなるかも知れないし病院も混雑するのかも知れない。
病院に行く人の中には私のように急を要しない患者もいるし、逆に苦しい思いをしながら待っている人も居る。老人の中にはゲートボールに出かけるように、病院仲間と会うために通院している人もいるそうだし、そんな色々な人たちを隔たり無く診察する医師も大変である。

◆ 今まで行っていた病院では(だいたい)2ヶ月に1回の血液検査を行い、数値が基準値をわずかでもオーバしていると薬が増える。次の検査で数値が落ちていれば(申告すれば)薬は減る。
1ヶ月の薬代は高いときには1万円にもなるので、出来れば減らして欲しいところ(自覚症状もないしね)なのだが、言わなければ薬が減ることは滅多にない。
これが薬じゃなくてお菓子だったら気にもしないのだが、余り沢山の薬を出されると健康に悪そう(?)って思ってしまう。



オイル交換の季節?(4/8)

◆ 前回のオイル交換から5ヶ月が経過し、走行距離も5000Kmに近づいた。普段よりペースが速いのは鹿児島行きが含まれるからである。前回はMobil1を奢ったわけだが、高回転型のエンジンでもないので(低粘度であるが故の)顕著な違いは発見できなかった。若干メカニカルノイズに違いがあるかな,とも感じたが、音質に変化がある程度で音量そのものは変わっていないのではないかと思う。
と言うわけで、次回のオイル交換にはこれまで通り(安売りをしていれば)SYNTRONを使おうかとも思う。
いや、別にSYNTRONでなくても同じような粘度とグレードなら余り気にしないのだが。

◆ 小排気量の高回転型エンジンなどではオイルの粘度の違いによるフィーリングの差が表れるようである。
SLの場合だと6000r.p.m.まで回すなんて事は滅多にないし、その回転を維持するって事も考えられない。
ちなみにATをL或いは2に固定すれば、レブリミッタに当たる回転数までドラマチックな事無しにエンジンスピードは上がって行くわけだが、普通にDレンジでもレッドゾーンに針がさしかかるくらいのところでシフトアップしていくのでマニュアルシフトする意味は余り無い。

◆ 添加剤に関してだが、ここの所使った覚えがない。以前には色々試した時期もあったが、ロータリエンジンでブローバイが減る効果が認められたSTPのオイルトリートメント以外で分かるほどの違いを見せてくれた添加剤はなかった。
そうそう、エンジンノイズに関してはテフロン系添加剤で若干効果がある。おそらくタペットとかそのあたりの隙間に柔らかいテフロンが挟まるために音質が変化するのだと思うが、タペットノイズのうるさい車には(音量低減の)効果がある。
ただしテフロンは定着しない&オイルラインに沈殿する&燃えると有害ガスが出る&極圧下での摩擦低減効果はないので、「車を売る前の査定額アップ用に」のみ入れることをお勧めする。

◆ オイル添加剤で燃費節約効果をうたったものもあるが、機械摩擦がゼロになるならともかくとしてそうでない場合には燃費に効くかどうか疑問である。テフロンが低摩擦係数だと宣伝しているが、これは摩擦面に加わる圧力が低い場合で、エンジンがパワーを出しているときは十分高い圧力が各部に加わっているからテフロンの有効性は半減(全減?)する。他にもホーニングの溝にテフロンが詰まって調子が悪いのではないか,との話もあるが、詰まるかオイルで洗い流されるかは定かではない。



HDDとFAT(4/7)

◆ 大容量HDDはどんどん値下がりしている。いや、価格が変わらずに容量が増え続けていると言うべきか。
今では10GBは当たり前みたいになった。FATで容量を確保すると5つもドライブが出来てしまう。
FAT32の安定性を疑問視する声もあるし、今後はどうなっていくのだろうか?

◆ 通常使用する限りにおいて、HDD容量は2〜4GBあれば十分なのではないだろうか。もちろん大きな画像を加工したりビデオやオーディオ編集を行う趣味のある人にとっては足りないとは思うが、それ以外のPCユーザの大容量HDDは殆どゴミ箱と化しているような気がする。
FATなどより余程うまく考えられているunixでもディスクサイズに上限はあるが、単一OS(WindowsとDOSと両方で読める必要云々は関係ない)ではファイルシステムの細部が変更されたところで影響は少ない。
これに対してWindowsはDOSやWin98やNTで色々なファイルシステムが出来てしまっているから都合が悪いのだ。

◆ GUI OSの場合には、非常時にFDからブートすることが非常に難しい。FDの容量ではシステムが入りきらないのだ。unixだとFDやCD-ROMからブートして、システムを直したりバックアップを取ることもできるが、例えばNTFSのシステムが壊れるとWindowsNTが立ち上がるところまで回復させないとデータが簡単には読み出せない。このあたり、Windows2000でCD-ROMブートが十分使えるレベルでサポートされて、壊れたディスクをCD-ROM上で立ち上がったシステムから見られるようになれば良いと思う。
もちろんここで見られると言うのは、「壊れたディスクがつながっています」ってメッセージが出るだけで良い,って事を言っているのではない。

◆ HDDの大容量化がどこまで進むのか予測は出来ないが、年末頃に40GB〜60GBのモデルが3万円くらいになっているかも。5年後くらいにはTB(テラバイト)の世界に突入して、地上波放送のディジタル化に合わせて「○○時間は録画可能なTV」なんて言うHDD内蔵の家電製品が出てくるかも知れない。
さすがにHDDではリムーバブルというわけには行かないが、そこそこの容量があれば意外に便利に使えるかも知れない。

◆ テープデバイスと違ってランダムアクセスが可能だし、部分的に消したり書き加えたりすることも可能である。編集だってテープよりは余程簡単で、録画後にCMをカットするなんて事も出来ちゃう。
で、録画機能を使っていない時間にデフラグ(って言うのかな)が行われて、次の日には最適なパフォーマンスで再生できるようになっている。とかね。



新生活(4/6)

◆ この4月から一人暮らしを始めたり、引っ越したりした方も多いだろう。学生だった方は寮を追い出されてアパートに移ったり社宅に入ったり、逆に新入生諸君は寮生活を始める人もいるかも知れない。
一人暮らしはちょっと面白そうで、ちょっと不安,って所だろうか。何でも好きな時間に好きなことが出来る代わりに、何をやるにも自分で責任を持たなきゃいけない。
新学生や新社会人を狙った電話勧誘や訪問販売が増えるのもこの時期である。

◆ 世の中にうまい話などあるはずが無く、金を稼ぐには頭を使うか体を使うかのどちらかである。しかし悪徳勧誘員は言葉巧みに「儲かりますよ〜」と誘う。そんなに儲かるのなら自分でやればいい話で、靴をすり減らす訪問販売なんぞは止めてしまえばいい,と言いたくなるのだが、免疫のない人たちはコロッと騙されちゃったりする。
ハンコを押してもクーリングオフがあるから..なんて甘く思ってはいけない。クーリングオフ期間が過ぎるまでは執拗に勧誘員がやってきて契約解除させないようにする。

◆ その結果、高額商品などを買わされて多額の借金を背負うことになる。景気のいい時代ならまだ良いが、今の世の中大手企業も倒産するし、新入社員だって戦力にならないと判断されれば首が飛ぶ。
○通信といえば急成長企業としてのイメージもあるが、内側は豊○商事的な攻撃的商売で成り立っている。
これに付いていけない人は退職を余儀なくされ、年間離職率が98%にも達するというのだから佐川急便以上だ。

◆ しかしそこで生き残れれば、ある程度の生活が送れる給料が支払われる。会社として(その会社にとって)有用な人材をセレクトすると言う意味では長けているとも言えるが、社会的には反感を買いやすい企業であることに間違いはない。
イメージが悪いにも関わらず人が集まるのは、この時代でも毎月のように求人を行っているし給料も安くはないからだ。毎月求人を行うのは離職率が高いわけで、営業成績が上がらなければ会社に出向けないほどの、辛さに耐えるだけの精神力を持っている人か、そんなことを気にしないボンクラな人だけが勤まる世界なのだ。



トヨタデザイン(4/5)

◆ Vitzに見るトヨタのデザイン、少々奇抜に思うのは私だけだろうか。特に後ろから見たデザインが特徴的で、その為街中でも目に付くのである。
この車、以外に排気量が小さくて1000cc未満である。車重が840Kgなので警戒感には乏しいかも知れないが、その代わりに燃費は良い。市街地でも10Km/lを割ることは無さそうだし、高速巡航なら15Km/l以下には落ちないだろう。

◆ デザインは奇抜でも作り方自体はいかにもトヨタ的である。ステアリングを寝かせ気味にすることで、自然とシートバックを立てるドライビングポジションとなり、これが後席の足下余裕度につながる辺りはサスガと言える。同クラスのマーチなどに比較しても、少なくとも見える部分に関しては作りが良いように感じられる。
一方で見えない部分,例えばブレーキは、これもトヨタの伝統的なプアーさだ。何故簡単にフェードするようなブレーキしか付けないのか。

◆ カタログにブレーキ性能テスト項目の明記を義務づければ、きっと不必要なほど立派なブレーキを奢るに違いないと思うのだが、カタログに反映されない項目に関しては徹底的にケチるのがトヨタ式だ。
トヨタではVitsを世界戦略車として位置づけているようであり、海外向けは「ヤリス」とか言う名前のようだが、まさかこのブレーキのまま平均走行速度の高い国へは輸出しないだろう。

◆ 未確認情報によるとエンジンマネジメントシステムはボッシュ製だという。このクラスだと開発費も限られるから、自社開発するより専門メーカの物を買った方が徳と言うことだろうか。これまではオリジナル路線にこだわってきた感のある国内メーカだが、ボッシュ製が真実だとすると、多少変化してきたのかな,とも思う。

◆ トヨタも日産も長らく6800系のワンチップCPUを使っていた。日産はそのものズバリの6303(日立製の6800の上位互換)だったが、トヨタの方は一件オリジナル風だった。が、中身的には6303のコピーであり、命令セットの組み替えは行われているものの「よくこれでモトローラからクレームが付かないな」と思うほどのシロモノなのだ。
この時代には無断コピーが多かった日本製CPUなのだが、果たしてこれが無断コピーだったのか否かは定かではない。

◆ そもそもECUに68系が使われたのは、単電源動作が可能だったこととクロック周波数あたりのパフォーマンスが高かったからだ。テーブル参照などの16Bit演算も(Z80に比較すれば)簡単に行えたし、(80系に比較して)強力なアドレッシングモードはECU用として相応しかったと言える。
現在でもワンチップ系CPUの多くは68系の命令体型であり、家電製品や携帯電話のコントローラとしてシェアの高い日立や三菱製もこの例に漏れない。
80系のアーキテクチャを使うのはNECの78Kシリーズだが、今となっては中途半端な存在となった感も否めない。



水槽(4/4)

◆ 熱帯魚の話をここに書くのは久しぶり、っていうか魚のページの方でお伝えしているわけだが、昨日はついに90cm水槽に手を出してしまった。
60cm水槽は最も販売数量の多いものであり、安売りなどでは千円前後で水槽が買える。90cm水槽はさほど売れないから値段は高めで、枠付きのガラス水槽で安いものでも3千円くらい,メーカ製の気取った?スタイルのものになると5万円以上もして驚く。

◆ 90cm水槽に入る水の量は約150リットル,SLの燃料タンクより多いし、Vitaの燃料タンクの3倍近い容量なのだ。これに水槽や底砂の重さを加えると200Kg位になるから、大地震で水槽が倒れたりするとタダでは済まない。
置く場所も考えなくてはいけなくて、ウチなど水槽を人がよけて通る状態になってしまった。大型水槽(2m以上の水槽を維持している人もいるくらいで..)を設置するには、大型の家も必要と言うことだ。

◆ こう考えると60cm水槽が売れるというのも良くわかる。60cm水槽の標準的ものだと奥行きは30cm程度で、これなら玄関の下駄箱の上にでも収まるしサイドボードの奥行きでも収容できる。
で、このサイズが売れるからスケールメリットが出て安くなって、水槽セットが1万円以下で買えるから、これに魚をと餌を買ってくれば簡単に熱帯魚が始められる。
と、思って始めた熱帯魚だが、魚はだんだん増えるし成長するし水槽も増えて..ってなって水槽の大型化に至ってしまうのである。

◆ 大型水槽は水量が多いので、過密飼育さえしなければ小型水槽より維持は楽である。実際60cm水槽と40cm水槽を比較すると、水量に対する魚の体積?が同じくらいでも60cm水槽の方が水が汚れにくい。
(硝酸塩濃度が上がりにくい)硝酸塩濃度が上がらないのは脱窒が行われているからなのか、それ以外に何かがあるのか良くわからないが、とにかく小型水槽は面倒なのだ。
昨日までは60cm水槽の他に40cm水槽2つ(1つは規格水槽で、もう一つはちょっと大きい)を維持していたが、40cm水槽の方は1週間以上水を換えないと硝酸塩濃度が上がってしまう。
小型水槽に小さな魚と水草で..ってのが手軽で良いと思っていた訳だが、水質変化が激しくなりやすい分手間がかかる。40cm水槽ならグッピーのペア程度を泳がせておくのが良いのだろう。

◆ 昨日は水槽設置で疲れ果て、今日も片づけの続きが待っている。菜種梅雨だか何だか、雨が多いから車を洗うのも手間だし..のんびり出来ない週末になってしまった。
車と言えばVitaは実家からの借用なので、これを返して新たに一台買おうかと思っている。Vitaクラスの国産車だとマーチとかスターレットとかシビックあたりなのだろうか。
燃費とサスの柔らかさでは国産車なのだが、Vitaから乗り換えると各部の剛性感が不満だろうな。

◆ かと言って輸入車で選ぶとすると、意外に気に入った車がなかったりする。Aクラスも悪くはないと思うが、値段が高いからね。国産車でも最近は衝突安全性を宣伝文句にしているが、これはテスト結果が悪いと悪い部分を改良して再テストを受ける,みたいなやり方もあるそうなので全面的に信頼できるデータとは言い難い。何しろヒューズベルトだけでBクラス−>Aクラスになると言うのだから笑っちゃう。テストのためのチューニングは日本人の得意とするところで、これは入試テストのための勉強と同じ事。応用も何もできなくても、テストに受かる勉強をすればテストには受かるって訳だ。



取り締まり(4/3)

◆ 久しぶりに速度取り締まり現場を目撃した。それも上り車線が混雑する朝に、空いている下り車線で行っていた。捕まっているのは原付が何台かと、商用バンと思われる車が一台。速度測定はレーダだが、いわゆるステルス機のようで探知機が常時反応するわけではない。
そのレーダ部も随分小型になっていて、三脚に固定されているからそれと分かるものの四角い箱だけなら速度取り締まりとは思わないだろう。

◆ レーダ部を道路に向けて設置し、警官は歩道の隅に置かれたイスの上。速度データは200m程離れた警察のワンボックス車まで無線で飛ばしている様子だ。その電波もバーストのようで、ステルス機が速度を測定したときのみ通信が行われている感じだ。
春の交通安全週間はもう少し後かな?とも思うが、飛ばすときには先頭を走らないように注意したい。
この取り締まりを行っていた場所は丁度渋滞を抜けたところだから、普通の車でも70Km/h程度は出ていると思う。

◆ 神奈川県の時差信号裁判の結果が影響しているのかどうか知らないが、いつも通る時差信号の所に警官が立っている姿も見かけた。ここはタクシーとバス以外は右折禁止だし、それを表示する立て看板があるにも関わらず一般車の右折が多い。
たまにガラスの破片が飛び散っていることもあるから、時差信号の先に赤になる方向から無理矢理右折する車と直進車の事故も多いのだろう。

◆ 交差点を監視しているのがパトカーだと、右折禁止を守らない車に対して拡声器で注意を促しているが、これが警官の場合は右折してきた車を捕まえている。
捕まっているのは横浜ナンバーも多いが、東京湾横断道路の影響か千葉ナンバーの車も見かけるようになった。右折禁止の標識は見にくくはないし、中央分離帯の所の立て看板には大きく「右折禁止」の文字があるのだから、ここを右折する連中は分かっていて行っているのだと思う。

◆ 千葉ナンバーかな,と思ったら横浜ナンバーだったのだが、クラウンに4本出しのマフラー、それもトランクリッドの上まで伸びている「ハーフ竹槍」と呼べるようなヤツを装着した車がいた。
今時珍しいので観察してしまったが、車高は極限まで落とされ、ハーフ竹槍はピカピカに磨かれ、ボディーも十分ワックスが効いている。全面スモークで運転者の風体は分からなかったが、カッコイイにしろ悪いにしろ目立つことに変わりはない。



ノイズのパワー(4/2)

◆ Slot1マザーには電源回路に10個以上の電解コンデンサが使われている。このコンデンサが意外に発熱していることを皆さんはご存知だろうか?スイッチング電源のリップル吸収程度ならさほど激しい発熱はしないと思うのだが、これにCPUの負荷変動による電源リップルが乗るとコンデンサは結構熱くなる。
その為か、電源部には105℃耐熱品である高価な電解コンデンサが使われているのだ。

◆ 通常は85℃品が一般的であり、少なくとも民生用機器で105℃や125℃品が使われる例は少ない。
これらは高信頼性を要求される機器や自動車用機器で使われているが、一般品に比較すると値段は高い。
スイッチング電源などでは高リップル電流に耐えられるようなコンデンサもあるし、昨今のスイッチング周波数の高い電源用には、高周波特性の良好な電解コンデンサもある。

◆ マザーボードの電解コンデンサ温度はCPUの消費電流にほぼ比例して高くなる。室温25℃でマザーボードをケースに入れずに温度を測ってみると、マザーボードによっても異なるが40℃〜60℃程度まで上昇するのだ。もちろん手で触るとアチッって感じである。
電源によってはスイッチング部のトロイダルコアも発熱する。コアの発熱は線材の発熱にコア自体の損失による発熱が加わる。
電流が増大して磁束が飽和すれば、コアはコアとして働かなくなって損失だけが増えていく。
コンデンサの発熱はマザーボードによって随分違いがあり、以前このページでもご覧頂いたようなオンボードスイッチング電源の回路設計によっても大きく異なるようだ。

◆ 仕事でPWM制御によるモータコントロールの回路を試作したことがあったのだが、12Vで20Aも消費するモータを制御すると、スパイク吸収のために電源に入れられたコンデンサはかなり発熱する。
PWMの周波数を上げていくとコンデンサ容量も小さくて済むわけだが、実験装置の電源ラインに0.1μFのコンデンサを入れるとバチッと音がするくらい電流が流れていた。

◆ ノイズが電源側に帰らないようにフェライトコアを電源ラインにかぶせると、そのコア自体が発熱して電線の被覆を溶かしてしまう。この位の温度になるとフェライトコアはもはやフェライトコアとして働かなくなるので、それ以上の事態には陥らないが凄いものである。
スイッチング周波数を下げるとコアから音が出る。いや、コアから音が出ているのか電線から音が出ているのか良くわからないが、とにかく音がするのだ。

◆ デカップリング用のコンデンサの発熱も凄くて、高リップル用のコンデンサを使用しても発熱する。
結局実験を行うために高リップル用のケミコンを複数個パラにして、それを接続するにも銅板を使うなどの対策をした。
確かに20Aのモータは凄いものなのだが、CPUの電流もこれに迫るものがある。コア電圧が2Vで消費電力が40Wなら電流は20Aなのだ。
もしマザーボードを動作中にさわれる機会があったなら、お使いのマザーボードのケミコンの温度を確かめてみていただきたい。



電波を曲げる技術(4/1)

◆ 出典は古く、もしかすると知っている方が居るかも知れない。もしご存知なら軽く聞き流して(見流して?)頂きたい。
周波数(位相)の異なる音波を特定方向に特定の距離を開けて発射すると、音波の干渉によって音の進む方向が曲がる事はご存知だろう。2つの単一指向性スピーカの距離とそれらスピーカから発射される音波の周波数と位相に敏感ではあるが、うまく調整すれば物陰に隠れた部分にまで音は伝送される。

◆ これを電波に応用できないかとの研究は古くからあり、最初にこの論文を読んだのは随分昔である。
原理的には音波を曲げるのと同じく単一指向性のアンテナを特定の距離を置いて設置し、その両アンテナ間の位相を微妙に調整するというのが本技術である。原理的には分かっていても、特定の空間でこれを行うには様々な問題がある。音波と異なり、無線周波数帯で微妙な(空間上の)位相を制御することが非常に難しいのがその理由だ。
最新のPLL技術を持ってしても、それによって制御されるVCO(VoltageControlled Oscillator)自体のC/N(Cariier/Noise ratio)によって微少時間あたりの位相一致性が失われ、なかなか計算通りの電波屈曲技術が発揮できないのだ。

◆ 電波を曲げる必要性は主にマイクロ回線による遠距離通信時にあり、これまでは空間の塵などに反射したわずかな電波を使用するため、高出力送信機とハイゲインのアンテナが必要とされた。アンテナの設置場所を高地に置くことで見通し距離は長くなるが、それにも限度がある。そのため離島間の通信設備などでは上記の散乱波による通信がメインとなっている。
余談になるが上空に高エネルギ(レーザなど)を照射して人工的に電離層を作る事も理論的には可能だが、設備費用や安全性や天候変化による安定性に難があり実際に使われるには至っていない。

◆ 実験に成功したのはマイクロ中継回線用の設備を使用した装置であり、送信アンテナ2機と受信アンテナ、そして送受信間に置かれた位相検出アンテナから成っている。この実験に成功したのが我が国の巨大な通信事業者だというのも興味深い。原理自体はアメリカで考案されたものなのに,だ。
送信設備には高安定のVCOが使われているわけだが、従来はSHF帯を得るために何段ものミキシングや逓倍が使用されていた。しかしこれはC/Nを悪化させる原因になるため、実験設備では高安定のYIG発振器が使用されたとのことである。
これをもってしても長時間で見たときの位相連続性は満足できるものではなく、これは送信設備以外にもアンテナの揺れや空間の様々な要因が関係しているという。この為に設けられたのが送受信間の位相モニタ局である。

◆ 位相モニタ局では送信用の2つのアンテナから発射される電波の位相をモニタリングし、誤差情報を送信局に送り返すことによって時間平均的位相差を設計値内に制御する役目を担っている。
かくして実験設備ながら非見通し間の無線直接波通信が可能になった。同技術は携帯電話基地局などにも随時利用され、ビル陰やマルチパスによる電波受信障害回避のために使われるらしい。
一方で同技術は電波の過密化対策にも効果がある。特定の方向にのみ電波が伝達されないように制御することも可能で、これによってバンド幅辺りの携帯電話加入者数は現在の3倍以上になると言うから驚く。

◆ あ、今日は4月1日だったっけ...