過去の雑記置き場

プレゼント(11/30)

◆ カウンタが1111111に近づいた。(これが更新される時間に過ぎていないだろうな..)しばらくプレゼントを行っていなかったのだが、これには訳がある。激しいリロードでサーバ負荷が増大し、カウンタが表示されなくなると言う障害があったのだ。
その後OSのチューニングを変更したので、今は大丈夫かも知れないしダメかも知れない。

◆ で、今回のプレゼントは間違って買ってしまって使い道の無くなったイグニッションプラグだ。
型番はNGKのBPR6EYと言う、中心電極がVカットされているもの。ご自分や友達の車に使えるかどうか、NGKのサイトにでも行って確認していただきたい。ちなみに、プラグの6角ネジの対辺が20.5mmのものである。最近の車ではこの寸法が16mmのものが増えているので注意されたい。
実は私もここを間違えた口だ。

◆ カウンタは同一IPアドレスの端末からリロードしても増えない。リロード合戦を繰り広げる際には、ブラウザを2個立ち上げて片側のブラウザを公開PROXYにでも設定すれば交互にリロードできる。めでたく1111111をGetされた方は、住所/氏名/電話番号(トラック便で送る際に必要)を明記の上、カウンタとモジラ(緑っぽい怪獣みたいなヤツ)付近の画像を添付してmailを頂ければプラグを送ります。

◆ くれぐれも「自分は○○に乗っていますが、そのプラグは使えますか?」って質問をしないように(笑)私も専門家ではないので、自分の車以外のプラグの型番など知らないのです。
そうそう、欲しい本数も明記していただきたい。4気筒なら4本だが、一部の欧州車のようにツインプラグのエンジンには8本必要になる。

◆ アルファロメオはツインスパークだし、最近のメルセデスもプラグが気筒辺り2本付いているかも。ポルシェもエンジンによっては2本だったかな?国産車でツインプラグのものはロータリくらいしか知らない。点火関係はコストがかかる割にユーザへのアピール度が低いので、ツインプラグは量産車では余り使われないのだ。

◆ 逆にバルブやカムの数はカタログを飾るのに都合がいい。もっとも、4バルブヘッドに2本のプラグを付けるには苦労しそうだ。何しろバルブ4個と1本のプラグで燃焼室内は占領されている。
それでもツインプラグを採用するメーカがあるのは、燃焼速度を速める上での効果が大きいからなのだろう。

◆ メルセデスは排ガス対策(冷間始動時の触媒温度の上昇対策)の為に3バルブ化を行い、プラグを2本にした。4バルブの場合にはエキゾーストマニホール度付近からの放熱が大きく、触媒が働く温度に達するまでの時間が長いのだそうだ。
ホンダのLEVもマニホールドの近くに触媒を配置するなどの努力が見られる。

◆ 確かにエンジンをかけてしばらくは排ガスが臭い。会社の近くではタワーパーキングを借りているのだが、管理のオジサンが気の毒になってしまう。



週末の実験(2)(11/29)

◆ 昨日は予定通り2つの実験をこなした。磁石の方は取り付けと簡単な測定を、RAIDの方も動作させてみた。RAIDの方だが、Win95/98で使うにはコストパフォーマンスが高くて良いと思う。
これは自分用に欲しいと思う位なのだ。仕事柄(仕事か?)色々なPC関連機器をいじる場合も多いわけだが、自分で欲しいと思う機器はそう多くない。

◆ 難点を言えば、FSBが66MHzと100MHzにしか設定できないことだろうか?クロック発生用ICの詳細を調べていないから、改造によって変更が可能かどうかは不明だが、少なくともノーマルでは上記2つの周波数設定しかない。マザーを交換しなくてもFastTrackのインタフェースカードを買ってくれば同じ機能が実現できるのだが、コストパフォーマンスはちょっと悪化する。

◆ ここのところ自宅用PCのディスク故障に出会っていないが、だからといって安心は出来ない。
もしかすると、そろそろ...かも,と思うと心配になってくる。
ディスクの方は8GBの物が2万円台で買える時代である。HDDが安くなった分、信頼性確保に少しくらい金をかけても良いのかな?等と思った次第。

◆ 昨日は朝から所用で外出,午後からは妻子につきあってデパートへ向かう。お歳暮&クリスマスシーズンとあって人が多くて疲れた。
昼食を取って帰る頃には、駐車場待ちの長い行列。オトーサン方も大変である。

◆ ボーナスと言えば民間大手でも去年の実績を下回るところが多いわけだが、神奈川県でもっとも赤字の多い(らしい)横須賀市は前年通りの満額支給だそうだ。神奈川県職員のボーナスは(闘争も行っていたが)前年実績を若干下回る額で決着したらしい。が、大赤字の横須賀市は開き直ったのか?それとも、それだけ無神経に金を使っているから県下一の赤字市になっているのか?

◆ 財政難が理由ではないと言うが、東京都は自動車の排出ガスに税金をかけようとしている。排ガス成分はNOxで、大気汚染に悩む東京都だから、これも仕方ないと言えばそれまでだ。
一時期は都内へのディーゼル乗用車乗り入れ禁止案まで出されたほど。NOx排出税?は、LEVなどの公害対策車には割安の税金とし、それ以外の車の課税率を上げるという。
もちろん、これには排気量も関係している。排気量が大きければ排ガスの量も多くなるからだ。

◆ 問題はバスやトラックにも平等に課税できるのか?って事だろう。
ディーゼル乗用車なら、ガソリンの同排気量車に比較して精々20倍とか50倍くらいのNOxだろうが、排気量が2500ccを越えるものの排ガス基準からすると、ガソリン車の100倍以上のNOxをまき散らしている。東京都がNOx課税に踏み切れば、隣接都市もこれに習うのかも知れない。
課税率が上がることは嬉しくはないが、乗用車と商用車で差別の激しい税制を是正してくれるなら多少は納得もする。

◆ そう言えば、三菱自工の社長は「今後(同社の)ディーゼルは環境負荷が高すぎて、乗用車用としては生き残れないだろう」と弱気になっていた。1千億円以上の赤字に苦しむ三菱の言い分は、いつも「パジェロが売れないのがいけない」と「21世紀はGDIエンジンの時代」だ。
欧州メーカに供給の話もあったGDIだが、どうやら話は順調には進んでいないらしい。同社は「身売り」についても、それを臭わす発言をしていた。



週末の実験(11/28)

◆ この週末には2つの実験が待ちかまえている。一つは「磁石によって燃費は改善されるか?」であり、来週末までにはある程度のデータを取れればいいと思っているのだ。
もう一つは「RAID機能内蔵BXマザーボードの実力」で、12月末発売のDOS/Vmagagineで詳細を報告させていただく予定だ。

◆ 私としてはどちらも興味深いものがあって「磁石」の方は、実は効果を全く信じていない。
その、私の考えを変えさせるだけの実力が磁石に秘められているのか?サンプルとなるのはSLとVitaなのだが、Vitaの方は毎回燃費を取っているわけではない(私が自分で給油するわけではない)ので、スタティックなテストのみで終わるかも知れない。

◆ SLの方は通勤時燃費が変化するかを調べてみようと思っているが、果たして道路状況に伴う燃費変化以上の何かが表れてくれるのか?気になるところだ。
ちなみに磁石は、これを単体で購入したためコストはさほどかかっていない。寸法,磁力ともハードディスクのヘッドアクチュエータのそれとほとんど同じものだ。

◆ RAIDの方は、IDE-HDDを利用してRAID0とRAID1が組めるもの。まだマザーは箱に入った状態なので詳しく見ていないが、RAIDコントロール(と言ってもRAID1なのでミラーリング)機能がマザーに実装されていれば、CPU負荷を上げずに信頼性の高いデータ記憶が行える。
WindowsNT Serverにもソフトウエアミラーリング機能があるが、これはCPUが面倒を見るためにIDE-HDDではパフォーマンス低下が激しくて実用的ではない。

◆ SCSI、それもバスマスタタイプなどCPU負荷の低いインタフェースを選べばマシだとは思うが、全ての世話をCPUが行うIDEではちょっと使う気にならないものである。
だいたい、OSとしての安定性(アプリ間の安定性も含めて)がさほど高いとは言えないNTにミラーリング制御をやらせて大丈夫なのか?と思ってしまう。

◆ しかもミラーリングが壊れたとしても、(どうやら)再立ち上げを行わない限りは自力でミラーリングデータのシンクロナイズをNTは行ってくれない雰囲気なのだ。
今やHDD容量も6GB〜10GBクラスへと大きくなり、それをバックアップするとなれば時間もかかるし金(MOを10枚使うとか..)もかかる。
第一バックアップをこまめに取る、几帳面な人は良いが私などは例えバックアップ環境があったとしても、ロクにバックアップ作業など行わない口だ。

◆ ビット辺り単価では、他のメディアに比較して割安なHDDを安価に高信頼性でミラーリング出来れば面白いと思う。
HDDだって、ちょっと信頼性の無さそうな安物だって安心?して使えるわけだ。
ただしパフォーマンスは当然の事ながら悪化する。(たぶんリード速度が遅くなるだろう)信頼性を犠牲にしてRAID0を組めば、特にシーケンシャル読み書きのパフォーマンスはかなり向上するハズだけどね。



冬の気配(11/27)

◆ 冬を感じることと言えば、自動販売機の缶コーヒーが「つめたい」から「あたたかい」に変わるとか、スノータイヤのCMが放送されるとかシャワーの出が悪くなるとか,だ。
北の地方では先週半ば頃に雪が降って、これは例年より早いらしい。関東地方でも久しぶりに平年気温を下回る日があった。すでに11月も終わりに近づき、今年も1ヶ月を残す余りである。

◆ 最近更新をさぼっているところ、それはお料理コーナだ。
ネタ切れの感も否めないが、これら実験に関して色々ご意見を頂戴することがあって、例えばカップラーメンを電子レンジで作るに至っては「電子レンジで調理すると、環境ホルモンが容器から溶け出すのではないか」と心配される方もいる。
分かっている人は「F&Fの実験だから」で済むのだろうが、有害物質摂取に対して敏感になっている人の多い昨今、ちょっと考えさせられてしまう。

◆ 遺伝子操作の野菜や果物の安全性は大丈夫なのか?とか、缶ジュースの缶にコーティングされた合成樹脂は安全なのか?など、ほとんど携帯電話の人体への影響と同じレベルの心配をする人が後を絶たない。
だからと言ってその人達が健康に気遣っているわけではなくて、タバコも吸えば深酒もするんだから、いったい何を気にしているのか良くわからない。

◆ 健康ブームってのがあって、「健康のためなら死んでも良い」と言われるほど健康と言う言葉に敏感な人種が居るが、この「健康のためには死んでも..」が全てを物語っているように感じる。
この人達は「健康」と言う言葉に敏感で、「健康」を維持するために良いとされる物事を行わなくては気が済まない。
しかし不健康なことをやめるかというと決してそんな事はなくて、不健康なことをやっているから健康なこともやるのだ,って変な理屈ができあがる。

◆ 健康食品を買い込み、紅茶キノコ(古い!)やらを飲み続けて高麗人参が良いと聞けば、何万円も払って人参を買い込み、みそ汁とワインが発ガンを押さえるとなればみそ汁をおかずにワインを飲むような食生活をするに至っては、これはとても健康的とは言えなくなってしまう。
その反対に不健康な環境、発ガン物質の蔓延する都会の汚れた空気や前記環境ホルモン問題など確かに安心して住める環境ではなくなっていることに違いはない。

◆ 環境に敏感なドイツと比較すると日本の有害物質排出基準は大幅に甘く、それを管理すべき自治体までもが消却残灰を山積みにして雨ざらしにし、雨に溶けだした有害物質は付近の土壌や地下水を汚染するという事が現実に起こっている。これが都市部ではなく、地方に多いというのも日本の特徴だ。せっかく自然環境が豊かなのに、問題意識が貧困なために公害を進行させる。
そして自然豊かな公害地で作られた野菜は、首都圏の人たちの口に入るという皮肉さだ。

◆ 有機農法,有機野菜に人気があるようだが、これとて農薬ゼロで作られているわけではない。
(本当に無農薬で作られているものもある)区分上は低農薬野菜などの表示も見られるが、基準が曖昧なのと有機野菜と表示すれば高く売れることなどから、ニセ有機野菜やニセ無農薬野菜が巷には氾濫している。
地鶏とか地鶏卵ってのもあるが、狭い飼育場で育てた鶏を出荷前に広い敷地に放すと「地鶏」に変身するらしい。



閉店(11/26)

◆ 会社の近くのビルに入っている企業が無くなっていく。今年のはじめには生命保険会社の営業所が姿を消し、続いて一般客相手のレンタルショップが閉店した。
そして今日は、ダイビングスクール&ショップが閉店に追い込まれた。
その店のオーナは女性なのだそうだが、今年に入ってからは赤字続きで苦しかったそうだ。
それでも何とか、景気回復を夢見て店を続けていたそうだが、この時期になって年を越せない事情が出来たらしい。

◆ このショップは(私が借りている)駐車場のビルの2階にあったのだが、今日は荷物の運び出しなどで忙しかったようだ。ちょうど私が車を出しに行ったときに、最後に残った店員が駐車場のオジサンに挨拶して荷物を運び出すところだった。
閉店までの事情は駐車場のオジサンが教えてくれたのだが、この駐車場自体も周辺の企業が減っている為に売り上げが上がらず、土日の営業時間を縮小するそうだ。

◆ バブルの頃のゴルフブーム,その後はスキーが流行り、ダイビングも人気が出てきた。
ダイビングを目的とした海外ツアーも盛んに組まれたりしたが、ブームが去った後に生き残ったショップは少ないはずだ。
会社から1Km程の所にもダイバーズショップがあったが、景気の良い頃には路上をそれっぽい車が埋め尽くすほど客足があった。

◆ この交差点の角にあるショップもいつの間にか無くなってしまって、その後はテナント募集の張り紙が色あせた状態でウインドゥに張り付いている。
本土に比較すると沖縄は失業率が高いそうで、商店街もシャッターを閉じたままの所が多い。
熱海ではホテルや旅館が倒産して、お化け屋敷状態で放置されていると聞く。
来年はプラス成長に持っていくと言っている政府だが、果たして来年の今頃はどうなっているのだろう?

◆ いや、来年は(ノストラダムスによると)冬を迎えない前に人類は滅亡するんだっけ??天から振ってくるのは核爆弾なのか?小惑星なのか?この手の予言とかは、なぜか定期的?に話題に上るような気がする。予言やUFOやミステリーサークルの特集が組まれたTV番組の視聴率が上がったり、或いはこの手の本が売れたりするのも一種の流行だろうか?



油温の上がり方(11/25)

◆ オイルを交換して、その後寒い日もあったわけだが通勤時に油温がどのように変化するのか?SLには油温計が付いていないが、油圧計があるのでだいたいの変化は読みとることが出来る。
エンジンスタート時には油圧計は振り切っているが、油温の上昇と共にアイドリング時の油圧は下がってくる。

◆ 下がって一定になった状態が暖まりきった事を示しているのだが、約10Kmの道のりを30分以上かけて走行しても、油圧は2Kg/cm2程度までしか下がらない。
つまり、約10リットルのオイルの温度は1時間では上がりきらないわけだ。国産車だともう少し油温上昇は早いかも知れないし、水冷式のオイルクーラ装着車では冷却水温が上がればそれに応じて油温上昇も助けられる。(SLのオイルクーラは空冷式)

◆ 暖まりきらない状態のオイルにガソリン分が混じれば、オイルの粘度は低下する。暖まっていないオイルは清浄作用も分散作用も適温時より低いはずだ。
オイルの固さによる抵抗も大きいとは思うが、これは燃費悪化につながる。このことを考えると、冬場はもっと柔らかいオイル(0W−30あたり)でも良いのかも知れない。

◆ 国産車の水温が80℃〜90℃程度なのに対し、輸入車はこれが高い場合が多い。SLは100℃〜105℃あたりで安定するわけで、その為に国産車より高加圧のラジエータシステムとなっている。この理由は定かではないが、水温を高温に保った方がラジエータの放熱量が(大気との温度差が大きいから)楽になるのか?或いは燃費効率に影響があるのかも知れない。

◆ 水温が高ければ油温も高いのではないかと思うのだが、残念ながら油温を測ったことがないのでこれは不明。国産ターボ車で110℃〜120℃辺りまで上がるのは見たことがあって、想像より油温が高いなあ..と思ったものだ。
オイルは一度温度を上げてしまうと特性劣化が急激に進むものが多い。シングルグレードなどレースで使うようなオイルは、一度暖めてしまうと(暖めた後で冷ますと,と言うべきか)交換しなくてはいけない。(でも安い)

◆ 温度変化に対する粘度変化を押さえるには各種添加物を加えるのだが、添加物によっては焦げ付き性が悪化することがあるというのは前にも述べたとおりだ。
市販の添加剤でも同様のことが言える上に、価格が高いから私はほとんど使ったことがない。
そんな中で何度か入れたことがあるのはSTPのオイルトリートメントというもの。これは随分古くから売られているものだが、ロータリエンジンの気密性保持には大きな効果があった。



ショックに弱い?(11/24)

◆ ATXマザーのPCの電源が勝手に入ることがある。BIOSでシリアル端子や(専用の)LANカードから電源を入れるようにすれば電源が入るのは当然なのだが、これをDisableにしていても勝手に電源が入るという現象が起きる。
おそらくマザーのセンス回路にノイズか何かが加わって、それをトリガとして起動してしまうのだろうが、まったく電気代の無駄だ。

◆ 日本では家電機器のアイドリング消費電力を減らす方向で改善が進んでいるが、ATXのPCはこれに逆行するものだ。メカニカルスイッチで電源を切るよりは余程スマートに見える同方式だが、たったこれだけの事にAC電流を消費させなければいけない。
機器に電池を搭載するのはメンテナンス上よろしくないが、C-MOSとFETスイッチと電気二重層コンデンサを使用すれば出来ない話ではない。

◆ ATXのPCと同じくらい無駄な電力を消費しているものにノートPCがある。これもアイドリング電流が大きいために、(リブレットなどは)ACアダプタで充電(通電?)していないと1週間ほどでバッテリが無くなってしまう。
この程度(数十mA?)の電流を供給するにもACアダプタの効率が100%で無いから、それなりの電力を消費するわけだし、ACアダプタが暖まるとすればその分の電力も消費している。

◆ 一つ一つの消費電力は小さなものに違いないが、それが家庭内にいくつもあるわけだからトータルとしての無駄は大きい。これから気温が下がってくると石油ファンヒータを使い始めるのだが、これのクイック点火と称する余熱に要する電力は意外に大きい。
多少の便利さのために余計な電力消費を許すか,ちょっと不便だがエネルギ節約を行うか、石油ファンヒータの余熱はユーザの意志によって切り替えが可能だが、その他の家電機器のほとんどはコンセントを抜くとか、操作しにくい位置のメインスイッチを落とすとかの面倒さがある。

◆ 車の暖気も同じようなことだ。長時間に渡る暖気の風習は日本独特のものかも知れないし、高湿の北国ではフロントガラスの曇りや凍結を取り除くために必要なことかも知れない。
が、それが必要でない地域でも無駄な暖気をしている人が多い。
エンジンをかけていきなり全開では良くないが、路地から大通りに出るまでおとなしく走れば暖気など不要だと思う。

◆ 特に今の車は低温時の始動性も運転性も良好だし、欧州などでは無駄なアイドリングが罰則の対象になるところもある位なので、無駄な暖気を考え直しても良い頃だと思う。
私にしても暖気など行っていない。ファストアイドルは近所に騒音を与えるし、触媒が反応するまでの排気ガスは臭い。
ガソリン車でもこうなのだから、ディーゼルで白っぽく臭い排気を出しながら暖機しているのは迷惑以外の何ものでもない。



ガソリンは高いか?(11/23)

◆ 以前このページでもお伝えした新聞の投書欄の記事,「清涼飲料水1リットルより遙かに安いガソリンは、もっと高額でも良いのではないか」と言うもの。なぜガソリン価格とジュースの価格が比較されなければならないのか?ガソリンとジュースとでは「液体である」事以外に共通点はない。

◆ なぜ今更この話を蒸し返したかというと「水の値段が高いのではないか?」と言う記事を見つけたからだ。日本では飲料に適する水が蛇口をひねっただけで手に入る。この事は水の値段(実は意外に高価なのだが)を把握しづらくしている。
ここで言う水の値段とは、スーパなどで売っている「おいしい水」のことだ。国産のものもあれば輸入品もあり、一昔前までは「水を売って誰が買うのか」と思われていたのが、今では立派に商売になっている。

◆ そしてここでもガソリン価格と水の値段が比較されていた。言っておくが、のどの渇きはガソリンでは癒されないし、水でエンジンが回るわけではない。にもかかわらず(投書した人は)水の値段が高いと言っている。
我が国でもおいしい水の取れる所はそう多くはない。清涼飲料水なら水道水や地下水からでも作れるだろうが、水道水をボトルに入れても売れはしない。

◆ ガソリン価格と比較して高いとか、安いとか言う投書を新聞に載せる編集員の意図は何なのだ ろうか?まさか、それが正当な比較でもっともな意見だとは考えていないだろう。
「こういう考えの人もいる」程度のサンプルなのだろうか?

◆ そのガソリン価格も、最近は若干上昇した感がある。ガソリンスタンドの淘汰が進み、そろそろ売り手価格を掲示するところが出てきたのか?ウチの近所でも2軒のスタンドが店をたたみ、だからと言って近所の他のスタンドが混んでいる風には見えないのだが、真相は?

◆ こんな改造をしてみました。



安売り(11/22)

◆ 近くのディスカウントショップへ行ったらSYNTRON(5W-50)が\3,980円になっていた。
先週まで,と言うか、値札自体は\5,800(\5,980だったかな?)になっていたから、昨日が特売の初日だったのかな?この値段をオイル交換前に見てしまったら、おそらくMobil1(0W-40)を使わずにSYNTRONになっていたに違いない。
たぶん性能的にはMobil1の方が良いとは思うが、値段に倍近い開きがあるとなるとねえ..

◆ 昨日はVitaのプラグを点検した。純正プラグはBOSCHのFR8LDCと言う、接地電極が2本のものだ。
走行距離は1.4万キロほどだが、小排気量で高回転まで回す機会が多いためか?見て分かる程度の摩耗である。
何か他のプラグに変えてみたい気がするが、燃焼室内への突き出し部が長い感じ。フツーの人なら同じ型番のプラグに変えると思うが、それでは面白くない。

◆ プラグを変えるついでにCDIでも付けてみようかな?ノーマルのイグニッションシステムがプアーだと変なところで放電するかも知れないけど..また、CDIを付けるとディストリビュータやプラグの寿命が短くなってしまう。放電時の熱量が大きいので、それだけ摩耗が早いというわけだ。

◆ Vitaのエンジンは低中速トルクが太いタイプなので、放電時間の短いCDIはマッチしない。
ウチにあるものは、誘導(コイルの逆起電力による)放電と、CDIによる放電を組み合わせたようなタイプなので、たぶん大丈夫だとは思う。取り付けるとなると場所の問題もある。
狭いエンジンルームのどこにCDIを付けるか,なるべく熱源から離さなくてはいけないし、防水されているとは言っても出来るだけ水がかからない所にしたい。

◆ 色々考え、ここ最近の寒さも加わるとCDI取り付けがいつ実現するのか?って感じだし、ノーマル状態で調子の悪くないエンジンにCDIを付けても余り変わらないかも知れない。
点火系強化で燃費が良くなるとかパワーが上がるとか言うが、おそらく数%の事だろう。寒冷地などで始動性が悪いなどの症状があれば効果は分かるのだが、今時の車は少々寒くたって一発で指導するしね。



連休(11/21)

◆ 今年最後の連休、紅葉シーズンは終わった感もあるが行楽地に出かける人で高速道路は混雑しそうな雰囲気だ。
平日車の運転をする人やプロドライバーにとって、サンデードライバーの引き起こす渋滞はイライラの原因だ。追い越し車線を「走行」する,路肩を駆け抜ける,高速道路の本線上に車を止めてパーキングに歩いていく等々、「走り慣れていないから」では済まない行為がはびこるのだ。

◆ 昨日は通勤コースの中の住宅地の細い道に10tトラックが入ってきた。
到底通れそうにない道なのだが、渋滞をさけて入ってきたのか?もちろん大型車は進入禁止の所である。乗用車でも離合が難しいくらいの道なので、トラックはたちまち立ち往生した。
対向車も、トラックの後ろにも長い車の列が出来たが、道幅が狭いためにトラックを追い越せない。

◆ 広い通りから数百メートル走った点でトラックは止まった。バックするわけにも行かず、前方にはS字カーブの坂道が待ちかまえている。
それでも何とか他人の駐車場にタイヤを乗り上げるようにしてトラックは路肩に寄せ、後続車はトラックと電柱の隙間を超低速で抜けることが出来た。いったいあの後どうなったのだろうか?その道のカーブにある塀や電柱には、いつも車の塗装が付着している。

◆ 横浜駅から東京よりに少し行ったところに、東海道線の下をくぐるアンダーパスがある。
トンネルの地上高が低いのでトラックは通行禁止なのだが、そこに無理矢理突っ込んでくる車も後を絶たない。天井がトンネルにぶつかると知って、急ブレーキをかけるのだがブレーキングによって前方の下がったトラックは、ちょうど「くさび」のようにトンネルに挟まってしまう。
トラックは前輪の空気を抜いたりして脱出するのだが、付近は大渋滞になるのだ。

◆ 他にも右折車線が空いていて直進車線が万年混雑の所があるのだが、ダンプは右折車線を直進して直進車線に(交差点手前ギリギリで)割り込む名所?がある。
乗用車やトラックはほとんど割り込むことはないのだが、ダンプだけは必ずと言っていいほど右折車線を突進している。(たまにK察に捕まってる)

◆ 話は変わって「99年版組立本」もうすぐ書店に並ぶはずである。初版一万部なので98年版のように刷り直しが繰り返されることは無いかも知れない。ちなみに98年版は4版まで刷った。

私の担当ページは減ったし去年のものと内容は余り変わっていないが、他の部分は書き直された箇所が多い。

◆ 98年版までは「増築を重ねて..」って感じだったが、99年版はいわば「新築」に近いので、興味ある方は書店で見ていただきたい。今時Webを探せば大抵の情報は見つかる時代ではあるが、1冊の資料と言うことで手元に置いておいても損はない。(あ〜あ、かなり宣伝入っちゃったな!)



最近のホンダ(11/20)

◆ 不況の影響を余り受けていないホンダは最近元気がいい。低公害車や高安全車などへの力の入れ方はトヨタ/日産以上のような気がする。
最近規格が変更された軽自動車に関しても、衝突安全性や対人衝突時の人の安全性をも考慮していると発表しているのは(日本では)ホンダくらいかも知れない。

◆ 新規設計の軽自動車から対人衝突安全性を高める工夫をしていくと発表しているが、ワンボックス車両などをどう工夫していくのか?興味がある。
通常のボンネットタイプだと対人衝突時に人間をボンネット上に跳ね上げるから、ボンネットの強度やルーフの強度の最適化や、コンシールドワイパーを利用することによってある程度の対策は可能だ。

◆ 欧州車で(国産車に比較して)ボンネットがヤワに出来ている車があるのは、おそらくそのためだ。これがワンボックスタイプになると、衝突時に人間をなぎ倒してしまう場合があり、対策が難しい。最近は前面衝突基準を満たすためにボンネットタイプが増えてはいるが、果たして対人衝突安全性はどうなのだろうか?

◆ ホンダZと言う車も発売された。とは言っても、昭和45〜46年頃(良く知らないのだが)に発売されたモデルの後継車ではない。エンジンの床下搭載など、ある意味でメルセデスのAクラス的手法を取っているところもあるが、色々凝った?メカで力が入っている。
惜しいのは、そのためなのか車重が重いこと。普通の軽自動車だと600Kg後半から700Kg後半に収まる車重が、この車の場合は900Kgを大きく越えている。
車重は運動性能から見ても、燃費効率から見ても得になることはない。ホンダは「燃費性能をわずかに犠牲にしても、安全性や低公害性を求めた」とコメントしている。

◆ ホンダもハイブリッドカーを開発しているはずだが、これが市販されると言う話を余り聞かない。プリウスが安定して売れているようなので、ある意味で市場があるとも思えるがコストの問題と輸出の問題で日の目を見ないのか?

◆ 低公害や低燃費と相反するようだが、ホンダのFRスポーツも公開された。
過去にホンダ製のFR乗用車が存在したかどうか分からないくらい、ホンダと言えばFFのイメージ(NSXはFFユニットをひっくり返してリアに積んだと思えばいい)が強いのだが、これも市販されれば面白そうだ。
トヨタもFR乗用車(スポーティーさを強調している)を作るわけで、もしかするとFR市場が復活する兆しでもあるのだろうか?



辞書(11/19)

◆ 電子化されて使いやすくなったと実感できるものに辞書がある。英和や和英は言うに及ばず、国語辞典や広辞苑など、検索の早さと言ったら紙の本をめくる比ではない。
これに手書き認識があれば読めない漢字の読みを調べることも簡単に出来るわけで、画数を数えて目で検索する手間もなくなる。

◆ 最近では電子手帳サイズの中に10万語規模の辞書を内蔵したものが2〜3千円で買える。
もちろんPCが手元にあればCD-Driveに辞書を突っ込んでおけば事足りるわけだが、辞書機能内蔵電卓というか、電卓付き辞書ももって歩くのには便利なものだ。
この手の小型低価格機で不満なのは液晶の解像度の関係からか、正確な字が出ないことだ。
字を知っている人には問題ないが、字を調べる必要のある人にとっては不満となる。

◆ 最近では電卓機能付き携帯電話(PHS?)もあるらしいし、漢字入力機能はプアながらほとんどの機種に搭載されている。メール機能まで取り込んだモデルになると、液晶解像度も多少は良くなるから、そのうち辞書機能搭載電話,なんてのが登場するかも。
これもメモリ価格の低下と大容量メモリの登場の賜と言うところだろう。

◆ 辞書と言えば広辞苑第5版(か?)が売られ始めている。大きな書店に行くと目に付くところに山積みになっているが、そんなに沢山売れるものなのだろうか?紙で出来た重い本は何となく価格相応の価値があるような気がするから不思議で、同じものがCD-ROM一枚だったりすると例え内容は同じであっても割高感を感じる人は多いはずだ。

◆ 日本語も年々変わってきているそうで、女子高生言葉やOL言葉と形容される新語?が巷に反乱している。この話し言葉でmailなど頂くと、時に意味解読不可能な事態に陥ってしまう。
「ら抜き言葉」一つにしても、やたら「ら」を抜かれると困る。リアルタイム双方向コミニュケーションである会話時なら前後の話の内容で言葉の意味を理解することは出来るが、mailではそうも行かない。

◆ だからと言って「ら抜き言葉」がいけないと言っているわけではない。たとえば書籍原稿にしても、意味と効果を考えながら使えば、それはそれで意味をなす。
F&Fの文にしても何度も読み返しながら書いているわけではないので、話が突然飛ぶ,誤変換,接続詞の多用..等々、他人様の事を言えた義理ではないのは重々承知なのだが。

◆ そう、この上の「重々承知なのだが。」は正しくない。「なのだが」は、その後に「。」ではなくて説明が必要なのだ。
これと同じようなものにこんな表現がある。「電話使ってます」と書くと、あなたはどんな意味に取るだろうか?普通の人なら「電話を使っています。」だろう。しかし「電話を使っているのですか?」と言う意味で使う人もいるのだから話はややこしい。
ならば「電話使ってます?」とすれば意味が通じるかというと、このような表現方法を理解している人には通じるだろうが、それを知らない人は余計混乱するに違いない。

◆ 以前会社にいた人がこのような言葉を使っている時期があった。普段からそう言う風に話しているので、社内のみではなく取引先との打ち合わせでも同様の言い方をする。
ある時客先から「○○さんの言い方はどこかの方言ですか?」と聞かれるに至っては、何とも恥ずかしい限りであった。これも時代なのだろうか..



最近のデジカメ(11/18)

◆ デジカメも成熟の時代を迎えつつあるようだ。メガピクセルモデルも手の届く価格レンジに入り、一方ではズーム付きのモデルも増えている。
小型カメラがそうであったように最初は小型軽量化が進み、その後はレンズ性能を追求したモデルとズームなどの付加装備を充実させたモデルに分かれていく。

◆ 今のデジカメの傾向を見ると、どれもレンズ性能が余り高くないような印象を受ける。
35mmフィルムに比較して撮像面積の小さいCCDでは、レンズ単位面積あたりの光学分解能がより高くなくてはいけない。
日中などで絞りを効かせた状態ではボロが出にくいレンズも、薄暗い室内で解放絞りとなると画像を見て分かるほどに画質が低下する。

◆ 一方でCCDは小型化が進んでいる。小型化によって低価格化が図れる訳なので、メーカにとっては喜ばしいことではあるが、これもレンズ性能を高めなければならない原因だ。
一時期は1/2インチが主流だった分解能のモデルでも、今や1/3インチに移行しつつある。
メガピクセルモデルでも2/3インチから1/2インチへと小型化が進んでいるわけで、あの小さな面積の中に100万以上の目が付いているわけだからすごい。

◆ 小型化はレンズへの要求性能が上がると共に、感度の低下をも招く。光の当たる面積が減るのだからこれは当然なのだが、だからと言って大口径レンズが使われるわけではない。
CCDもレンズも小さくしなければコストの壁を突破できないのだ。
デジカメがハンディービデオくらいの価格で売れるならともかく、銀塩カメラと比較される方が多いだろうから、これが20万円もしたら売れ行きは鈍るだろう。

◆ それでも銀塩カメラよりは余程高価で、100万画素級のデジカメを買う気になれば高級一眼レフが手に入る。年賀状作成シーズンとあって、デジカメとカラープリンタの売れ行きは好調だそうだが、画面で見るのと紙にプリントするのでは大違い。色再現性や解像度など、葉書いっぱいにプリントするのがためらわれるようなデジカメもある。
プリンタの印字サンプルは、フィルムスキャナなどを使って画質や色補正を繰り返したベストなものが紹介されていたりするので、これと同じものを作ろうとしても無理がある。

◆ 今やカラーインクジェットプリンタも2万円ほどで買える時代である。プリンタがここまで低価格になることなど、10年前には想像できなかったことだ。
低価格かは購買意欲を沸き立たせ、その結果として低価格化が進む。ペーパレスの時代とか言っても自宅のPCにプリンタがくっついている人は意外に多いのではないだろうか?そのプリンタも滅多に使われず、年賀状や暑中見舞いシーズンにプリントアウトしようと思ったらインクが詰まっていた,なんて、良くありそうな話である。



探偵(11/17)

◆ 浮気や素行調査で探偵稼業がはやっているらしい。が、人間を調査するのではなくて迷子の動物を探す仕事も依頼が多いそうだ。
空前のペットブームと言われた時期はバブルと共に過ぎ去った感もあるが、子供のいない夫婦や独身女性,定年を迎えた後のオトーサン達に小動物は人気がある。

◆ まさに「我が子のように」可愛がっていたペットが、ある日突然家出をしたら,飼い主は食事も喉を通らないほどのショックを味わうことになる。
そこで登場するのがペット探偵なわけだが、調査費用は1日辺り2〜5万円と高額だ。
それでも我が子同然のペットを探すためなら飼い主にとっては安いもの。もちろん見つからない場合もあるわけだが、何もしないよりは心も安まるに違いない。

◆ 探偵は迷い犬(猫)のポスターを貼ったり聞き込みを行ったりするのだが、依頼主がペットと同居不可能なマンションなどに住んでいる場合にはそれが障害になる。
近所に聞くにしても、それによってペット同居がバレてしまっては飼い主の方が家を失うことにもなりかねない。

◆ 小動物が入り込みそうな家の庭を調査していれば、覗きと間違えられて警察に通報される調査員も居るそうで、特に猫科の夜行性動物の調査には苦労も耐えないのだそうだ。
それでも一生懸命探すのは、腕の良い探偵と言うことがペット仲間に広がる事が何よりの宣伝効果になるから,だとか。

◆ ウチのハスキーなどは綱を放したらきっと戻ってこないだろう。コイツは犬種的に帰巣本能に乏しい。元々が犬ぞり用の動力源なのだから、目を離した隙にUターンして自分の家に戻ってしまうのでは都合が悪い。
同様にソリ犬同士で喧嘩するのもよろしくない。だから猫とでもイタチとでも仲良くする術を身につけている。

◆ 仲良くするのは他の動物とだけではない。自分に危害を加えないと分かったら、例え泥棒さんにでもシッポをい振るという、過度の社交性を身につけているのだ。
しかし、そんなハスキーでも怒ることがある。ハスキーは遊んでもらおうとして寄っていった相手の機嫌が悪く、ガブッと噛まれたりすれば容赦なく相手の首に噛みつく。
自分の犬小屋もかじってしまうような歯の持ち主だから、力一杯噛まれた方は悲鳴を上げるしかない。

◆ 時に凶器と化す牙を持っているハスキーだから、飼い主が甘やかし放題で育てると人身事故も起こす。犬は群の中で生活するものだから、誰が一番偉いのかを正しく教えなければ制御不能の凶暴犬に育っても不思議はない。



小春日和(11/16)

◆ 今年は秋から冬にかけて暖かい日が続いている。もう11月も半ばだというのに、小春日和と言うには暖かすぎるような日があるかと思えば、朝晩はグッと冷え込んで寒い思いをする。
この温度変化に耐えきれないウチの家族はそろって風邪を引いた。

◆ 暑さや寒さに耐えるように、体は徐々に慣れていく(慣れるための物質が出来る)が冷暖房が当たり前の昨今では、快適な温度レンジを外れるととたんに風邪を引いたりする。
これは温度ばかりではなく、細菌感染などに関しても同じだそうだ。東南アジアを旅行すると、日本人は腹をこわす人が多い。現地人と同じ食べ物,同じ水を飲んでいても日本人だけやられてしまう。温度変化にも細菌にも日本人は弱くなってしまったのだろうか?

◆ 昨日は約半年ぶりのオイル交換を行った。前々から使ってみようと思っていたものの、値段がネックで購入を躊躇していた0W−40を入れた。
SL600購入当初は知人の経営するショップでBPを入れていたのだが、そこには余り柔らかいオイルがない。(BPのラインナップにはあるかも知れない)それでも10W−40あるいは10W−50辺りを使っていたものだが、ショップまで出向くのが億劫になって自分で交換を始めた。

◆ 自分で買うとなるとBPは意外に高価だ。そこで安売りのSYNTRONに目が向いたわけで、これなら5W−50でも4千円以下で手にはいることが多かった。
所が今回はSYNTRONの値が上がっていて、それでもカーショップで買うよりは随分安いのだが、6千円出すなら他の銘柄にしたいと思ったのだ。
とは言っても0W−40は6千円もする。オマケに在庫を持っているショップが少なくてこれを探す羽目になった。

◆ 5W−50と比較すると、さすがに0W−40は柔らかいが驚くほどの違いはない。
0Wと言えども、決してサラサラって感じではないのだ。北国にお住まいの方なら、もっと柔らかい0W−30でも良いだろうし北国ではなくても良いのかも知れないが、気分的に40位は欲しいかな?と思ったりする。

◆ 小排気量高回転型で4気筒くらいのフリクションの少ないエンジンだとオイル粘度の違いが体感できると思うが、6千回転でレブリミッタの効くSLでは顕著な違いとしては現れない。
普段の使用では精々3千回転まで回れば良い方だし、年末にかけての大渋滞は通勤時の平均時速を10Km/h以下にまで押し下げているから、6千回転まで引っ張るなんてまず考えられない。

◆ 絶対出力が小さくいエンジンだと、低粘度オイルが燃費に与える影響も体感できるかも。
メーカの10・15モード燃費テストの際にはサラサラのオイルを使うというようなことを聞いたことがある。もちろん潤滑性能が高くなければオイルの違いによる燃費の差異は現れてこないのは当然だろうが。



電池の寿命?(11/15)

◆ 携帯電話の電池容量が低下してきた。買った当時は1週間は余裕で保ったものだが、今では2日で電池警報が出てしまう。携帯電話の小型軽量化には電池容量を減らすことも必要だが、PDCやPHSのように、パルス的に大電流放電を強いられる電池は使用条件が厳しい。
リチウムかが行われ始めた当時は瞬間最大放電電流にあわせて電池容量を決定したが、電池や回路技術の進歩は低容量電池の使用を可能にした。

◆ それにしても購入後1年経たないうちにこれほど容量低下が起きるのだろうか?使用頻度にもよるとは思うが電池自体のトラブルなのかも知れない。ちなみに機種はP205である。いずれにしてもこのままでは使用に耐えないので電池を買うことになるのだが、これが意外に高価である。

◆ そこで新機種への買い換えも検討した。最新モデルだと電池を買うよりは高いが、不人気モデルを選べば電池代より安くなる。
昨日横浜に出る用事があったので、P207を見てきた。が、デザインが気に入らない。
どうしてボタンを金メッキする必要があるのか?バブル時代の成金趣味を彷彿とさせるような色使いに自分の目を疑ったほどである。

◆ 車のエンブレムをわざわざ金色のものに交換するオーナが居るほどだから、これはこれで需要が見込めるというのだろうか?金メッキボタンの電話を見ると、ホンダ車かトヨタ車のオーナ,それも濃色ボディーに金のエンブレム付けてる人専用って感じだね。
ちなみに本体の色が黒になると、さすがの松下も金色は使わない。こちらは銀メッキである。

◆ 現物を見ていない人は金メッキボタンの違和感が伝わらないと思うが、PCのキーボードのスペースバーが金色に輝いていると思って欲しい。スペースバー以外のキーは従来通りの落ち着いた色だ。これをアクセントと好ましく思える人はP207を持てる。ダサい,恥ずかしいと思う向きはP207以外のモデルがお勧めだ。

◆ 最近車に積んでいるTVチューナの調子が悪い。これも購入して1年に満たないのだが、12チャネルなどVHFのハイ側が映らなくなった。いや、正確には映りにくくなったと言うべきか。
どうやらRF部が軽度の発振を起こしている感じで、強いビートが入るのだ。
受信チャネルの電界強度によっては、4〜10チャネルでもビートが入る。

◆ 一応チューナを開けて調べてみたが、フロントエンドはEPSON製のICで出来ていて良くわからない。このICは明らかに交換した形跡が見られるので、IC自体のトラブルなのかも知れない。
たぶんSONYに修理以来を行えば、1〜2週間のお預けになるだろう。しかも発振的トラブルはテストベンチで症状を確認することが難しい。
結果、「異常なし」の伝票と共に返されることも十分考えられる。メーカのサービスはそんなものだろう..



NTT(11/14)

◆ 会社ではプロバイダ事業を行っているのだが、プロバイダとはNTTを儲けさせるためにやっているような商売である。価格競争激化の中で廃業に追い込まれるプロバイダも多い中、NTTだけは着実に儲かっている。
通話量が頭打ちになっているとも言われているが、それに代わって通信量は年々増加の一途だそうだ。

◆ プロバイダの会員が増えれば回線を増強しなければならない。テレホーダイ全盛の今、回線辺り5人も収容するとBusyが発生する。プロバイダではINS1500と言う、光ファイバに23回線分いっぺんに入っている回線を使用している。
これが何十束(1束で23回線)も入ってくるわけだが、こうして回線を沢山引いているとNTTの交換局の容量が不足する事態となる。

◆ 電話は頼めばいつでも引いてくれる,と思われがちだが、交換局の容量によっては引く回線に限界があるのだ。
銀行の貸し渋りならぬ引き渋り?なのだが、NTTでは回線容量に余裕のある交換局エリアにプロバイダを誘致(誘導)しているらしい。
プロバイダの数が多ければ交換局設備もそれなりの投資を行い、投資回収のためには一カ所に多くのプロバイダを収容したいのだという。

◆ 会社の方にもNTTがやってきて「交換局容量が不足しているから隣の地域に引っ越してくれないか」と言ってきた。
会社が引っ越すというのは大事である。名刺などの刷り直しもあるし、機械設備の移動だけでも大変なコストと手間がかかる。
NTTは「工事代金は割り引きますから」と言っているが、だったら隣の地域の電話局をこっちに引っ越してくればいいのに。
貸しビルで営業しているところは無理すれば移転できないことはないが、自社ビルを持っている会社にも同じ事を言うのだろうか?

◆ 市内通話会社は今やNTTだけではない。そこでTTNetに問い合わせてみると、NTTより3割も安い基本料金で回線が引けるという。これも工事には時間がかかるのだが、NTTが積極的に回線を引いてくれない事態に備えて非NTT回線も考えなければいけなくなった。
非NTT回線は大口ユーザ向けに提供されているが、来春以降は無線を利用した回線提供も始まるはずだ。

◆ 話は変わってレーダ探知機,前回のテストから2年以上が経過した。たまたま安いモデルを見つけたので購入したが、安いだけあって音量調整も付いていない..感度の方も、少なくともコンビニ探知性能は以前のモデルより劣っている気がする。
機会を見つけて実際のオービスで探知距離を試して見るつもりだ。

◆ もう一つはアタッシュアンテナの測定。ネットワークアナライザを使用して、反射特性を測ってみた。たぶん高周波系の知識がある人でないと見ても面白くないと思う。



公務員の集会(11/13)

◆ 神奈川県の職員が大規模な集会を行ったそうだ。何やら給与凍結に反対だとか。
TVでも少し取り上げられていたが、集会に参加した市の職員は「景気が悪くなったのは我々の責任ではない,我々にも生活があるのだから、給料は上げてもらわなくては困る」と訴えていた。

◆ 確かにこれは一理あって、民間企業でも公務員でも高い給料をもらいたいと考えるのは同じ事。
しかし民間企業の場合には、業績が悪ければ賃金カットや賞与カットなどが行われるのが当然で、この冬のボーナスは軒並み前年を下回っている。
公務員の雇い主たる自治体や国の財政も逼迫していて、確か横浜は大阪に次いで赤字額が大きいのではないだろうか?

◆ 民間企業ではボーナス支給額ダウンに関しても、組合側は「ある程度仕方ない」と納得し大げさな闘争劇は回避された。にもかかわらず、市や県の職員が駅前で気勢を上げるのはどうかと思う。景気低迷が市の職員の罪ではないにしても、その職員を雇っている自治体や国の責任は認めざるを得ないだろう。
横浜は税収より支出の方が多くなっている。そして支出の中で人件費の占める割合は1/3にも達するのだから、民間企業同様に我慢を強いられても仕方ないと思う。

◆ どうせ自分たちの給料は税金で、それが足りなければ国債でも地方債でも出せばいいじゃないか,との声も聞こえるが、こういった考えの職員が居ること自体、市の財政を立て直せない原因なのではなかろうか?実は私の弟は県の職員であるが、どこかに出かけては(これを視察というのか?)土産物をもらってくる。いわゆる賄賂ってヤツだろうか?

◆ もちろん悪いのは市や県の職員だけではない。バブル時代に決めた公共工事を中止する勇気のない議員連中に責任の大半はある。新横浜の奥の方の畑の中に作られた競技場,年間の赤字額は億の台に達すると言うから、無駄の極致のようなものだ。
どうせ赤字が出るのだから市民(県民)に解放したり、狭い校庭で我慢している小中学校の運動場にでも使えば良さそうなものだが、これとて管理上の問題が云々..と難しい話になる。

◆ 横浜近辺と言えば日産や日立が目に付くが、これら企業も業績が上向かない。これも税収不足に拍車をかける結果となり、それが公共料金の値上げにつながる。
同じような財政危機に瀕している大阪府は、子供や老人医療費の値上げも仕方無しとしているが、その一方では訳の分からない開発工事を進めている。
これらの問題は大阪府や横浜だけではない。財政危機予備軍は日本全国にあるのだ。



工場閉鎖(11/12)

◆ 日産に続いて三菱も工場閉鎖に追い込まれるようだ。経営陣は「パジェロ人気に安心しすぎていた」を繰り返すが、パジェロの人気が低迷し始めてずいぶん時がたつ。
三菱に共通するガンダムスタイルは好き嫌いこそあろうが、個性的という事は誰もが認めるだろう。GDIエンジン搭載車を増やすなど、ボディー開発よりエンジン開発に力を入れたのが裏目に出たのか?

◆ 最近ではボーナス商戦目当てのスペシャルバージョンを出しているが、これはモデル末期の証拠。そのスペシャルバージョンワンボックスには、ボディー周囲に鉄の棒を巻き付けるなどの凶悪装備を堂々と装着してくるところが何とも三菱なのだ。
どうやら三菱の開発部には、現代的センスを持ったトップがいないと見える。つまりこれが三菱を不況に追い込んだ(追い込んでいる?)原因なのではないかと思えてくる。

◆ 日産も相変わらずワンボックスカーにハイウエイスターと名乗らせて、スペシャルバージョンにはフルエアロ(死語?)装備と来るから見ている方が恥ずかしくなる。
両社に共通するのは「品の無さ」なのでは無いだろうか?トヨタなどでは、品はないけど人気がある(あった?)スモークガラス仕様を、ちょっぴり上品な色に変えてきている。

◆ ワンボックス(ミニバン)やステーションワゴンのスモークガラスはどうも安っぽく見えていけない。何度も書いているとおり東南アジアに行けばスモークガラス仕様車ばかりだから、そのイメージがダブってしまう。全面真っ黒の極悪仕様ならそれも良いが、運転席/助手席は法基準によってクリアガラスだから余計格好悪い。
ブームというヤツは、それが去る前に手を引かなければダメージを食らう。

◆ 上記二社以外,ホンダ/トヨタは売れないながらも輸出好調で不況のダメージは少ないようだ。
マツダも徹底したリストラが効いたか?収益は改善方向に向かっていると言うことだ。
景気の悪い会社の下請けが辛いのはもちろんのことだが、トヨタやホンダの下請けもコスト要求は厳しさを増している。
部品メーカ中堅も、これまではメーカの仕事オンリーだったものが一般小売市場へ進出したりしている。

◆ 自動車関連産業に従事する人なら知っている企業名の製品が、オートバックスなどで売られていたりする。もちろん一般ユーザには無名メーカとしか思われないから、価格もそれなりに下げなくては数ははけない。メーカの下請けに徹し、規模縮小で乗り切るのが得策なのか?一般市場に出てみるのが得なのか?みんな苦労しているようだ。



冬休み(11/11)

◆ 気の早い話ではあるが、この冬休みに鹿児島に(また)行きたいと妻が言い出している。
私としては夏の暑い時期に行くより余程助かるが、家族3人が鹿児島までを(飛行機で)往復すれば、航空運賃その他で20万円以下の出費では収まらない。
もっとも安いのは車で行くことだが、1500Km近くを途中泊なしで走るのは結構疲れる。

◆ 大阪からフェリーを利用すれば楽が出来るのだが、フェリー代も馬鹿に出来ない。しかも天候によっては船酔いまでオマケについてくるって訳だ。川崎−宮崎航路より、大阪−宮崎航路の方が陸地に近いところを通る為なのか?揺れなかったし乗船時間的にも飽きないぎりぎりの所だから、川崎から乗ろうとは思わない。

◆ 大阪までの東名が混んでいるとは言っても5時間あれば着けるだろうし、もちろん途中で高価な(高速道路での)ガソリン補給も必要ない。
航空機運賃は大人2人と子供で往復15万円ほど、高速料金とガソリン代の合計は往復で8万円と、2倍の差が付いてPentium-II/450MHzが買える値段になる。
1リットル辺り15Km走る車があればガソリンは往復200リットルですむわけで、レギュラーなら100円以下だからさらに経済的。
だいたいの目安なのだが、高速料金の約半分の金額がガソリン代と言うところだろうか?

◆ メルセデスは新型Sクラスで、V8エンジンの半分(4気筒)を殺して燃費を7%ほど向上させる技術を開発したそうだ。SLを150Km/h以下で走らせれば、燃費は9.5〜10Km/lだからSLを6気筒になるようにインジェクタのコネクタを抜いて同じ効果が得られれば燃費はもう少し良くなるかも。
でも数パーセントの変化だと分からないだろうな。満タン法だと給油時の誤差もあるし、道路の状況だって一定じゃない。

◆ アクセル全開で加速して、前が詰まったらフルブレーキング,なんて走り方なら高速道路走行とはいえ7Km/l台に落ちることは周知の事実。HDDをバラして取った磁石を燃料配管に付けたとして、たとえそれで効果があっても誤差の中に埋もれてしまうのが関の山だ。



商品券(11/10)

◆ 国民に商品券を配るとか?って話があるようだ。景気対策の一環としてだそうだが、これを配るのに要する手間は大変なものだろう。
地方自治体が窓口になる案もあるらしいが、これだと住所不定者や住民登録と現住所が違う人には配られない。(本人の責任と言えばそれまでだが)

◆ 商品券は一定の期間のうちに使わなくてはいけないそうで、普通の家庭では商品券で食料品などを買ってその分のお金を貯蓄に回したりするのだろうか?商品券がたまった商店などは、それを銀行に持っていくとすぐにお金になるのかな?だったらもらった人が使わずに銀行に持っていったらどうなるのか?

◆ 発想としては面白いが、これが即座に景気に反映されるとは思いにくい。
公共投資や銀行への資金注入(でも資金を注入した長銀はつぶれて、税金をドブに捨てることになった?)など、金をばらまいている感が強い現政府だが、その一方で社会保険料負担金の増額とかもやろうとしている。

◆ 株などが将来のことを見越して値が変わるように、金をばらまいて将来の日本はどうなるの?消費税はまた値上げされるの?って不安があると景気は良くならないような気がする。
バブルが壊れて約10年,この間景気が低迷を続けている現状では未来を楽観視できないのは当然だろう。じゃあどうすれば良いのか,なんてきっと誰にもわからないに違いない。だから景気が回復しないわけだ。

◆ 中小企業の倒産は来年にかけて増えるだろうし、大手企業だって安泰なわけではない。メーカの中には中国などの市場に注目して、国内工場の規模縮小と引き替えに海外工場への投資を行い始めたところも多い。幸いにして今のところは(野菜の値は上がっているが)食糧事情は悪くない。
これが天候不順などで悪化すると、本当に困ったことになってしまう。

◆ 保険会社は収入不足で商品値上げを行うそうだ。保険料ってのはどの保険会社でもほぼ同じと言う銀行と同じ状態だから、一社が値上げすればほとんどの所はそれに従うだろう。
値上げすれば加入者は減るはずで、それによる減収以上の値上げを行わないと意味がない。
貯蓄型保険の利回りも期待できないし保険会社が倒産すれば丸損になるから、これを解約したい気持ちは実感としてわかる。

◆ そうそう、高速道路の通行料金も値上げしたいのだそうだ。景気が悪いとトラック輸送が減って、通行料金収入も減る。これを埋めるためには値上げしかないのだとか。
ま、道路公団や政治家にはこのくらいの考えしか出来ないだろう。が、どうせ大赤字の道路公団なのだから、いっそのこと2年間くらい通行料金を無料にしてみたらいい。
輸送コストの低減と自動車需要の回復は、長い渋滞の列を生む代わりに景気刺激に効果的だと思うけどね..



中古ソフト(11/9)

◆ チビにねだられてプレステのソフトを買うことがあるのだが、幸いにして家の近所に中古のソフト屋がある。価格は新品の半額程度なので結構助かっている。
Sonyは中古ソフトの販売を禁止しているが、ゲームなんて一通り遊んでしまえばやがて飽きるもの。余計な圧力をかけずに中古市場が広がってくれるとありがたい。

◆ 中古反対派は不正コピー云々と言うが、残念ながらうちのプレステは金色のディスクは(今のところ)読めない仕様である。
ディジタルデータは古くならない,ってのも中古販売反対派の言い分だが、データは古くならなくてもデータの価値は失われる。たとえば10年前に100万円したソフトが、今ではフリーで手に入るレベルだったりするのが良い例だ。

◆ コピーは防ぎようがないと言ってしまえばそれまでだが、コピーするには(プレステのソフトの)焼ける(読める)CD-ROMとCD-R,それに、金色ディスクを使うための本体改造が必要だ。
主に学生など、情報とコピーの流通経路を持っている人はコピーするだろうが、一般の人はやらないと思う。

◆ (SONYがやっている)中古ソフト販売禁止は、ソフト販売量の拡大という面ではメリットが大きい。不要になったソフトはゴミになるわけで、たとえそれを欲しがっている人がいても容易に流通しない仕組みだ。貸しレコード(CD)やビデオのように、ある程度コピーされるのは仕方ないと考える人が増えなければ、資源の再利用(って言うのか?)は出来ないって事か。

◆ 中古販売を法律で規制するわけには行かないだろうから、今の時点ではSONYの圧力のみがそれを行っているのだが、近所の中古屋には新品ももちろん置いてある。
中古販売店には新品を卸さないと言う圧力も、巧みな手段で切り抜けていると言うことか。

◆ SONYはソフトの値引き販売も禁止しているようだが、ディスカウントショップなどでは期間限定特売のような感じで売られていることもある。
規制を行わずにいれば収益は低下するのだろうが、余り規制しすぎれば販売店に嫌われる。
今のところは販売店よりメーカの力が強いと言うだけのことだ。

◆ SONYは企業体質としてソフトや工業所有権の価値を維持する傾向が強い。これ自体いけないことではなくて、むしろ正当といえるのかも知れないが、ちょっと間違うと市場(や他企業)は見向きもしなくなる。
CDに関する特許はSONYが持っているが、他の家電各社は「SONYにだけは金を払いたくない」と異口同音に叫ぶ。

◆ SONYがDVDに消極的なのは、何とかCDに市場をつなぎ止めたい狙いがある。逆にDVD採用各社が統一仕様に動いたのも反SONYがその原動力になっていると言うから、何が良くて何が悪いのか?良くわからない世界なのだ。



プラグ(11/8)

◆ ついにプラグを交換した。今回は色気を出してワイドギャップに挑戦だ。前回間違えて買った教訓を生かし?今度は現物を見て買ってきた。
交換後のインプレッションはもう少しお待ちいただきたいが、ギャップを3割も増やした事による悪影響は今のところ出ていない。
まあプラグが新しいうちは少々のことでは点火ミスは起きないのだけどね。

◆ V12と言うと音も振動もなく回っているかのように思われるかも知れないし、事実トヨタのV12は(パワーは無い代わりに)バランスは良いらしい。SLの方はと言うと、プラグがヘタって来たりすれば、主にエンジンが冷えている状態でミスファイアが(エンジンを見ていれば)観測出来る。さて1.1mmギャップの効果はあるのだろうか?

◆ プラグというと小さな単純な部品だが、中心電極にクロスカットを入れたり接地電極数を増やしたり、あるいはプラチナやイリジウムのチップを埋め込むなど色々な種類がある。
電気点火式のガソリンエンジンが発明されて以来、未だに単純な火花放電が使われている現状でプラグの役割は大きいし、細かなアイディアによる改良も行われている。

◆ 点火プラグを使用しないでプラズマで点火するような方式も考案されていたようだが、コストと性能のバランスから言うと現在の方式がもっとも良いという事なのだろう。
チューンドターボエンジンで、高回転高加給となるとCDIやナローギャッププラグで失火を減らすような事も行うが、市販エンジンでは逆にワイドギャップによる(低負荷域の)失火防止で燃費向上を狙うことが多い。

◆ プラグを買うついでにオイルも見てきた。いつも使っている,ディスカウントショップで4千円弱の5W−50は、カー用品店では8千円(4リットル缶)のプライスタグがぶら下がっていた。
前々から一度使ってみたかった0W−40(50)だが、これは7千円(同)ほどする。
0W−30で4千円の物もあったが、どちらも1缶しか在庫が無かったので買わなかった。

◆ 昨日はチビの父兄参観日で出かけてきたのだが、ここのところの暖かさが嘘のように北風が体感温度を下降に導いた。冬に向かって0W−40を試してみようかな?北風のせいだけではなく、フトコロの方も寒々しくなってしまうのだが..



走ってないけど(11/7)

◆ SLの話である。前回のオイル交換が6月だったから、もう5ヶ月も過ぎたことになる。
この間に増えた走行距離は3千キロしかない。大阪までの往復にも使ったから、これを差し引くと2千キロ,月平均400Kmと言うことだ。
毎日の通勤路が往復で15Km余りだから、これにちょっとプラスして計算が合う。

◆ 最盛期?には年間6万キロ以上も走った事があるのだが、最近はいかに車を使っていないかと言うことだ。それでも年間1万キロ以上乗るのは、たまに遠出をするからで鹿児島まで車で往復すれば、それだけで3千キロを消化することになる。
SLの走行距離が伸びない原因として、Vitaの存在もある。近所に出かけるときは大抵Vitaを使うので、土日にSLが出動することは希なのだ。

◆ 1回の(つまり、エンジンをかけてから止めるまで)走行時間が長ければオイルは痛みにくいが、油温が上がりきらないうちに現地に到着してしまう,あるいは走行距離の割に走行時間が長い場合はオイルにとっては過酷だという。実際、通勤時の平均速度は30Km/h前後なので、同じ時間をかけて高速道路を走ったとすれば2〜3倍の距離を稼げることになるのだ。
確かホンダ車の取り説の記述だったと思うが、都市部の渋滞走行はスポーツ走行(サーキットなどでの使用)と同程度の過酷さらしい。(オイルに混じるガソリンがオイル粘度を下げるが、油温が上がった状態を維持すればガソリン分は蒸発する)

◆ 現在のエンジンはオイル交換サイクルを1〜2万キロに指定しているものも多い。
ただし、使用条件が過酷な場合には5千〜1万キロか半年毎となっている。これを守らなかったから即座にエンジンが不調になるわけではないし、真夏の炎天下の渋滞では油温も十分上がるだろうから半年ごとの交換サイクルがどの程度適正なのかは良くわからない。
結局は気分的もの,って事にもなりそうだ。

◆ いつも使っているオイルはディスカウントショップで買ってくるのだが、安いときには4千円以下(4リットル缶)で買えるし、高いときだと6千円近くする。
交換時期が気になり始めたら、こまめに値段をチェックするのが良いのかも知れない。
走行距離が多ければ20リットル缶で買っておく手もある(かなり割安)が、今のところは4リットル缶を3つ買ってきて余った分をVita用に取ってある。



CD-R(11/6)

◆ ドライブの価格低下で身近になったCD-Rだが、これを使わずにCD-Rを焼くことが出来るだろうか?CD-Rの色素は短波長光線に反応するという。日光や蛍光灯下での保存をさけなければいけないのはその為なのだが、これを逆に使って紫外線でCD-Rを焼けないかと思ったわけだ。

◆ それには元となるCD-ROMを加工しなければいけない。CD-ROMは金属箔(?)をプレスして作っていると聞いたことがある。そして、その保護のためにポリカーボネートで覆われているのだ。
そこでポリカーボネートを何らかの方法で取り去る。溶剤があればベストだが、ここれは仮に取り外すことが出来たとしよう。

◆ 生の状態になったCD-ROMの金属箔をCD-Rの上に載せる。もちろん位置決めは慎重に行わなければいけない。そしてこの状態で1ヶ月ほど真夏の太陽にさらしておく。
これでCD-Rの完成..とは簡単に行きそうにはないが、どんなものが出来るのか試してみたいものだ。

◆ どんなものが出来たかを確認するために光学顕微鏡は使えるのだろうか?もしかしたら分解能が足りないかも知れない。
秋の夜長,つまらないことを考えついたものだ..

◆ プレスで作れると言えばMDもそうらしい。どうやって作るのか良く知らないが、プレスで作れることが(未録音ではない)音楽メディアの場合は必要だという。一々書き込んでいたのではコストアップになって仕方がない。
一時期は大容量FDの代わりに,と言うことで開発にも力が入っていたデータMDだが、インタフェース速度の遅さと価格の高さがユーザに受け入れられなかった。

◆ CD-Rに関しても出始めの頃には書き込み機が数百万円もしたものだが、量産効果のなせる技か今では2万円台で帰るものもある。
欠点は一度書き込むと終わり,って事だ。全部の容量を使っていなければ追加書き込みは出来るが、いずれにしても二度と消すことは出来ない。
CD-RWなる再消去可能なものもあるが、CD-Rのメディアが安いこともあって使い捨ては気にならないと言ったところか?

◆ メディアはノーブランドをまとめて買えば100円/枚以下のものもあり、これで600Mバイトも書けるのだからバックアップメディアとしては異例に安い。
最近のHDD容量を見ると、丸ごとバックアップするには容量が足り無すぎるし書き込み速度も遅い(最高でも8倍速くらいか?)ので、データ無差別バックアップ(?)には向かない。

◆ 昨日ご紹介したこちらのサイトだが、50000のカウンタ値をGETされた方には、政府が行おうとしているより一足早く?商品券がプレゼンとされるらしい。
ボーナス激減,いや、出ないよりマシだとか、勤め先があるだけ良いじゃない,なんて声も聞こえる昨今なので是非挑戦していただきたい。
ちなみにリロードしてもカウンタ値は増えないそうである。為念



中継回線(11/5)

◆ NTTなどが使用しているマイクロ波の中継回線,昨今の周波数不足でこれらに割り当てられた周波数利用の効率化が求められている。
中継回線に使用されている周波数帯は、降雨などによる減衰が少ないバンドで衛星通信などでも使用したいところだ。
もちろん一度割り当てられた周波数を企業が手放すわけが無く、アンテナの指向性などの工夫で共有しているところもある。

◆ 阪神大震災時には地上の回線は全滅した。NTTは衛星を使用した簡易基地局でサービスを行ったが、NTT以外の事業者ではNTTの専用線に依存しないマイクロ中継回線が被害を免れた。
事業者は生き残ったマイクロ回線を生かし、基地局のアンテナ指向性などを調整して被災地のわずかでも多くのエリアでサービスが可能なように調整したという。
マイクロ回線の中継基地が生き残ったことが幸いしたわけだが、事業者設備を収容する建物は耐震構造になっているので、建物自体が破壊されることは少ないのだそうだ。

◆ 中継局にあっては電力確保も問題で、バッテリによる動作時間は2〜3時間,その間に発電器などが稼働しなければ継続してのサービスは行えなくなってしまう。
建物の強度は十分でも、建物と設備間の強度には問題があった。重い発電器やバッテリは設置位置が地震でずれてしまい、正常に機能しないものも出る。

◆ 先週は関西でNTTの専用線がダウンした。以前には東京で地下ケーブルが消失して大きな被害が出た。関西での障害は電源設備だと言うことで復旧も早かったが、東京のケーブル焼失は復旧までにかなりの時間を要した。
一般回線の場合には衛星中継などである程度の誤魔化しは利くが、専用線は専用なだけに被害は大きい。

◆ たとえば日米間の光ケーブルが切れたとすると、そのトラフィックを他の回線や衛星経由でまかなうのは難しいだろう。現時点において通話量よりもデータ通信量の方が多いと言われているから、その膨大なデータを他の回線に流すことが簡単に出来るとも思えない。
実際、アメリカの大手接続業者の回線トラブルというのはたまに発生するのだが、それを回避するために(インターネットの)ルーティングを変更するのは非常に手間がかかるという。
そのため、1〜2日の回線ダウンでは復旧を待つのが最善の方法らしい。

◆ 世界中にいくつものルートのあるインターネットでちょっと不思議な気もするが、ルーティング情報も回線負荷のうち,なわけで、ダイナミックにルーティングを変更する方法を採っているところはかなり少ないのではないだろうか?このページが米国のサーバにあった頃、度々途中の回線トラブルで見えなくなることがあった。
Aプロバイダからは見えないが、Bプロバイダからは見えるって具合だ。Aプロバイダは回線障害の発生したルートしか通らない設定だったというわけだ。

◆ 話は変わるが、最近F&Fをご覧になられた海外の方からmailを頂くことが増えた。英語力があれば英語版のページも作りたいところだが、残念ながら私にその能力はない。
で、こちらの方にアルバイトでお願いしようかとも思ったのだが、話を聞くと訳文作成には困難が伴うとの意見を頂いた。詳しくは前記サイトの「多事毒論」を見ていただければ納得できると思う。


2000年問題(11/4)

◆ もうすぐ2000年がやってくる。諸外国に比較して対応が遅いと言われている我が国だが、これに関してU政省から度々アンケートが送られてくる。
会社の方はほぼ対応が完了している,と言うか、OS自体が大丈夫だから特に対応する必要が無いというのが本当のところだ。

◆ 未だ対応していないのは主にマイクロソフト製のアプリだ。代替需要喚起のために来年中頃になると新製品と称した対応版が出てくるのだろうか?マスコミはこの世が終わるのではないかと言うくらい騒いでいるし、2000年になってみなければすべてのシステムが正常に動作するのか分からない,とあおるが、重要なシステムに関してはシミュレーションテストくらい行うだろう。

◆ それでも東証のシステムが壊れてバックアップも作動しないなどと言うことが過去に起こった事もあるので、まあ実際の所はどうなるのか分からない。
間違ってもマスコミの言うように核戦争になったりはしないと思うけどね,たぶん。
不具合が見つかるのは2000年にもあるだろうが、年度の更新がおかしいなどの障害でその翌年とかにもトラブルになる可能性はある。

◆ CADのソフトなどで1年ごとにライセンスを更新するタイプのものがある。この更新を忘れたりすると手動でシステムの日付を戻して使ったりするのだが、もしかするとこのあたりは正常に動作しないかも。
このCADソフトだが、いったい何のためにライセンス更新があるのか良くわからない。コピープロテクトならハードウエアキーが付いているわけで、もちろんメンテナンス契約とも別のもの。

◆ 最近ではCADやシミュレータもPCベースで動作するものが増え、ソフトウエアの価格も下がった。PCベースで便利なのは、マシンのIDをチェックしたりしないものが多いと言うことだ。
ワークステーションではIDチェックがかかっていたりするから、マシンを買い換える度にライセンスキーの再発行を受けなければいけない。
このタイプのソフトは某社でそこそこのシェアがあった,ワークステーション用のワープロなのだが、今ではPCでWordを立ち上げた方が余程マシな事が出来るとあってライセンスの再交付は受けていない。

◆ このソフト,当時いくら位したのか?ハッキリ覚えていないが、50万円とかそれ以上だったと思う。それでもHP-GL(プロッタ言語)のファイルを読み込むと画面上にそれを展開して見ることが出来るなど、そこそこ機能はあった。
問題はマシンが遅すぎること。当時のワークステーションと言えば20MHz程度のクロックで10〜30Mipsくらいの能力だったから、これで巨大なグラフィック画面をスクロールさせると我慢できないくらいの時間がかかった。

◆ こんなものを作りました..



犯罪の季節?(11/3)

◆ 毎年この時期になると金融犯罪、それも手荒いものが増えてくる。企業のボーナスを狙うものなら夏にあっても良いようなモンだが、ニュースになるのはいつも年末近くと言う気がする。
現金輸送車強奪など、検挙率が低いという話を聞いたことがあるがどうなのだろう?

◆ 近年では外国人による強盗も増えていると言うし、金目のもの(や、金そのもの)を扱う人々は心配だろう。
以前女子行員が銀行強盗を捕まえた,というニュースがあったが、ひ弱化している男性に原因があるのか?女性の方が度胸があるのか?スーパーなどでの万引き監視員?も最近では女性というのが一般的だそうだ。

◆ 景気が悪い,つぶれそうだと言いながらも銀行員のボーナスは例年通りだとか。業務縮小や経費節約でか?転勤が減って喜んでいる銀行員もいる。
彼らの最近の仕事は、貸出先企業に貸出金利のアップを承諾させることだ。この低金利時代に,なんて言っている場合じゃなくて、貸し渋りで貸出先が減ったからその分を金利でまかなおうとする。

◆ 一方では借り換えによって金利を下げる借り主もいるそうだが、これは優良?企業の話。
中小企業や景気の悪い運輸や建築業関係には「金利をたくさん払ってくれれば貸すよ」と迫る。
これも銀行がリスクを背負うのではなくて、保証協会などを通すと言う。
これではノンバンク系高利貸しと変わらないが、知人曰く「ノンバンクの方が経営状態も給料もずっと良い」のだそうだ。

◆ 銀行倒産の噂が流れた頃、知人は銀行を辞めることも考えていた。やめたからと言って再就職先の当てがあるわけではなく、家族も養わなければいけないしマンションのローンもある。
そんな行員の不安をうち消したのが「たとえ銀行が無くなることがあっても退職金は出る」と言う話だ。普通の民間企業ではまずあり得ない事なのだが、残務整理を行うことと引き替えに退職金は保証されているという話。
実際の所はどうなるのか知らないが、知人はこれを信じて今日も中小企業廻りをしていることだろう。

◆ 銀行では行員を対象にした社内融資が行われていて、マンションや戸立て購入の際にはこれを利用する。一般よりは安い金利で金が借りられて一見良さそうに思うが、調査と称してクレジットカードで購入した物品から車のローン、子供の通う学校まで調べ尽くされるらしい。
知人はこの事を知って、自分の勤める銀行以外でローンを組んだ。もちろんこれがバレれば、文句の一つも言われるのだろうが..



昨日に続いて(11/2)

◆ トヨタのFRセダンだが、自動車雑誌を見ると簡単な紹介記事が載っていた。
シャーシはプログレのもので、サスペンションやブレーキはアリストから奪ったものらしい。
アリストより車重が軽いから、ブレーキがそのまま移植されたものだとすれば性能に期待は出来る。インパネはテカッとした感じに見えるが、トヨタのことだから安っぽく見えないように出来ているに違いない。

◆ この車,もっとも高価な6MTモデルで240万円だ。今月の自動車雑誌にはAクラスにも多くのページが割いてあるが、こちらは260万円である。
両者とも車幅は1720mmと同じだが、全高はAクラスが高く全長はアルテッツァが長い。つまり全く違ったジャンルの車なのである。が、アルテッツァ(何と書きにくい車名だ)はトヨタ久々の小型FRセダン(注:エンジン排気量2000cc未満と言うことで小型としたが、車幅は1700mmを越えて普通車)だし、Aクラスはメルセデス初のスモールカーだ。
Aクラスに近いディメンションと言うと、マツダのデミオがある。こちらは140万円+だ。

◆ Aクラスの評価は雑誌によりまちまちだが、例の横転事件対策のためか?サスペンションは固めだとしている記事が多い。これを「町中ではハーシュネスの大きさに閉口する」と記す記事もあれば「欧州の小型車らしくしっかりした足廻りは高速での安定感に優れる」と友好的に?書いたものもある。
石畳の道こそほとんど無いが、平均走行速度の低い日本で固めのサスペンションは受け入れられるのだろうか?

◆ 車重(乾燥重量)1130Kgに100ps程度のエンジンだから、特別な動力性能があるわけではないがこの手のFF車としては前後重量配分がさほど(前側に)偏っていないと言える。
重量配分に関しては横転事件対策で変更されたとは考えにくいが、横転に至る原因は主にリア荷重とリアサスペンション特性にあると言われている。

◆ 対策前のAクラスを横転させるには、時速60Lm/h以上でステアリングをロックから逆方向のロックまで1秒で転舵すれば再現できるらしい。
普通のセダンやスポーティーカーで実験するなら危険はないが、ワンボックスやミニバンではやめておいた方が無難。たぶんひっくり返ると思う。



トヨタのFRセダン(11/1)

◆ トヨタからFRセダンが登場した。以前から噂されていた、対欧輸出モデルの国内版だ。
シャーシはプログレのモノを使用するらしく、全長は4.4mとお手頃サイズ。全幅は1.72mで、あと2.1cm狭ければ小型車枠に入ったのに残念だ。
エンジンは4気筒が3SG系で200〜210ps(トランスミッション形式でチューニングが異なる)6気筒は1GFEで160psだ。

◆ 通常は6気筒モデルの(付加価値を上げるためにも)出力を4気筒モデルより高く設定するのだが、1J系に2000ccは無いし、1G-FEじゃハイチューンもできないだろう。ちなみに燃費データは4気筒も6気筒もほとんど変わらない。(10・15モードで11〜12Km/l,10モードだとたぶん1割ほど悪化するはず)カタログ燃費はともかく、実使用上では4気筒の方が燃費は良いと思うし、パワーと操縦性(4気筒は軽い)を求めるなら迷わず4気筒モデルだろう。
トヨタではこの車を「スポーツセダン」と位置づけ、インパネも派手目になっていてオジサン世代には受け入れがたいかも(笑)

◆ トヨタのサイトには「欧州車に負けない..」云々の文句が見られるが、ライバルはBMW3シリーズ辺りだろうか?写真を見ると、デザイン的にはちょっと三菱(ガンダム系)が入ってるかな?とも思えるが、実車を見ていないので何ともいえない。
以前このページでもお伝えしたトヨタのリアフォグ(らしきもの)が、この車にも付いている。
これがリアフォグでスイッチ系がこれまでと変わっていないとすると、迷惑な車が街に溢れる事になりそうだ。

◆ エンジンは低公害化が行われて、走行8万キロ(実走行ではない)経過時点でもエミッションレベルが排ガス基準値内に入るとしている。
トヨタがFRレイアウト車を作り始めたのは、対欧輸出をにらんでのことだ。欧州では小型車こそFFが多いが、重量のある車はFRに人気がある。重量車の場合はFRレイアウトの方が衝突安全性を確保しやすいとか、タイヤ摩耗の問題,重量配分などを気にするのかも知れない。

◆ さすがにライトトラック(大型クロカン4WDなど)の時代は終わった感じだが、今はミニバンやステーションワゴンが(国内では)人気がある。
トヨタはこれも一時的なブームで、次はオーソドックスなセダンに人気が戻ると見ているのかも。

◆ 若者離れ、と言うか30歳代の人たちの人気も薄れているトヨタ。主要購買層は40〜50歳代に移行しつつあると言われて久しいが、若い人が買わなければ将来のトヨタは無い,ってわけで、トヨタらしからぬ個性を演出した車づくりに目覚め始めたと言うところか?重量物をホイールベース内に納めようと努力したアリスト,プリウスからの流れのダッシュボードセンターのメータ配置,そしてFRレイアウトの小型車(車幅が広いから普通車だけど)で新規ユーザ層の開拓が成功するのかどうか..