イオンコート

ジムニーにはイオンコートレジェンドを使っていた。
イオンコートは36年も前に発売されたとのことで、長寿商品である。
最近ではその影は薄くなったが、リーズナブルな価格で拭き取りもしやすく、皮膜も長持ちした。
先日洗車用具入れの中を見たら、イオンコートのボトルにヒビが入って中身が漏れていた。
蓋が閉まっている状態では漏れは止まっていたが、蓋を開けたらポタポタ漏れ始めた。
未だ少し残っていたので、ジムニーに使った。

ワックスやコーティング剤は色々使ったが、コストパフォーマンスだとか扱いの簡単さという点で、イオンコートは優れた商品だと思う。 PTFE系なので艶という点では今ひとつな所はあるが、淡色系の車であればさほど気にならない。
最近では中華パワーが炸裂みたいな感じで魔πとかも有名になっていて、能書きでは3ヶ月の耐久性があるとなっている。
これは未だ使ったことがない。

アクアシャインはテストしようと思いながら放置していた。
たまにスマートフォンのガラス面に塗っていて、指滑りが良くなる。
固形ワックスの方も同様で、やってみようと思いながら放置状態だ。
いずれもガラス系となっているが、有機ガラス(アクリル)の何かが混ざっているのだろうか。

洗車の時にワックス入りのシャンプーも使うのだが、泡立ちの悪さを我慢すれば撥水性は得られる。
銘柄は「極艶ワックスシャンプー」と書かれている。
ワックス入りのシャンプーでは、ホームセンターのコメリで売られているものが一時期話題だった。
ワックス入りシャンプーは特になのだが、塗面が荒れていると効果が少ない。
古いワックスや汚れを十分落とさないと、ワックスがうまく付着しないようだ。

ジムニーは傷や汚れなどはあるがマクロ的に見れば(!)塗面は比較的綺麗だ。
なのでワックス入りシャンプーで撥水効果が維持できる。
汚れ落ちというか泡立ちが悪いのでどうしても沢山使い、あまりコストパフォーマンスは良くない。
洗車用の洗剤なんて1度買ったら何年も使えるのだが、ワックス入りのシャンプーはドバドバ使ってしまう。

昔は雨が降ると雨水の流れた後が黒くなって水垢が付くという、酷い状態だった。
ディーゼル排ガス規制後はそうしたこともなくなったので、今の若い人は車のボディがススで薄汚れるなんて想像も出来ないだろう。 しかし高公害ディーゼル全盛期には、都内では外に洗濯物を干せない(ススで黒ずんでしまう)と言われた。
そんな空気を吸っていたのだから、健康被害だって出るだろう。

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