中国ではスマートフォンにしても家電製品や自動車にしても、メーカによる品質の差が大きくなっている。
いわゆる昔の中華品質のものがそのままある一方で、海外の品質管理手法を取り入れて品質を向上させた製品もある。
全ての製品が高品質化に向かわない、いや、向かえない一つには経済成長率の鈍化による利益率の減少がある。
成長企業は品質管理に力を入れる一方で、利益追求をせざるを得ない企業が増えている。
スマートフォンでは画面の不良や発火が相次ぐものの、メーカは「ユーザの使い方が悪い」と一蹴する。
折り畳みスマートフォンは早々に画面が駄目になるが、これも保証はしてくれないという。

これは2昔くらい前の日本の携帯電話事業者と同じだ。
携帯電話が不調となりauショップに行った。
そこでは水没であると判断されたのだが、水濡れシールは反応していなかった。
auショップでは水濡れシールの反応の有無にかかわらず、ウチが水没と判断したのだから水没だとの事だった。
では何故水没シールがあるのか?
当時はauもソフトバンクも片っ端から水没扱いにしていた時期である。
バッテリーが膨らんでしまったのでドコモショップに行った。
ドコモショップでは規定外のバッテリーが付けられているから膨らんだのだという。
規定外と言ったってサードパーティ製の互換品など売られていない時代、バッテリーを買う事が出来るのはドコモショップだけである。
更にはLi-ionバッテリーは膨らむのが当たり前で、膨らんだからと言って安全性も性能も変わらないとも言われた。
この手の訳の分からない人には何を言っても無駄である。
スマートフォンが売れ始めた頃、国産スマートフォンの多くはバッテリーの保ちが悪く、発熱が酷かった。
LTEが開始されると接続が不安定になり、3GとLTEが頻繁に切り替わり、バッテリーが凄い勢いで減っていった。
メーカも事業者もこれが仕様だとして押し切った。
これと同じようなことが、今の中国で起きている。
利用者は不良品を掴まされたと怒りを露わにするものの、メーカは聞く耳を持たない。
少し前に書いたが、通信不良のエリア問題をドコモに言っても「改善の予定は御座いません」で終わってしまうのと同様だ。
その結果ドコモの満足度は楽天並みに低下してしまった。

中国経済の低迷により、中国人が中国人を騙す商売が当たり前になっている。
不動産バブルの崩壊と恒大グループの破綻の影響は各所に現れた。
製品やサービスの利用者は、何故同胞を騙すのかと憤る。

新興EVメーカの自動車の低品質ぶりも相当なもので、中国国内のニュースにもなっている。
何でも付ければ良い、付いていなければ売れないとばかりの電動化も、ドアが開かない、窓が開かない、トランクリッドが閉まらない、サスペンションが外れる、ホイールが割れるなど、まさに安かろう悪かろうであり、半ばそれが当たり前になっている。
中国国内でも、命が惜しければノーブランド車を買うなと言われている。
そもそもノーブランド車って何なんだ?!
プラスチックの品質が悪く内装部品が割れるとか、ブレーキがプラスチック製でヒビが入るとか。
ちなみに30プリウスもブレーキはプラスチック製、テスラのサスペンションアームもプラスチック製だが、強度は確保(テスラはリコール)されている。
ビルや家屋の手抜き工事も有名で、コンクリートに廃プラスチックを混ぜるかさ増しというか新種の骨材というか、恐ろしいことも行われる。
廃プラスチックを骨材として使う技術はあるそうだが、中国では発泡スチロールや廃ウレタンをそのまま混ぜる。
まあ日本でも手抜き工事というか不正工事があるので、実害がない限り発見は難しそう。

農家が出荷した穀物には、卸売業者が他の植物の種子を混ぜたりしてかさ増しする。
落花生にどんぐりが混じっているなどで、それが食べられるものか否かなど関係がないようだ。
加工食品の場合はこれがそのまま加工されてしまうので、原材料に何が混じっているかなど分からない。
それでも都市部はマシな方で、正常な経済活動も行われている。
しかし地方部では仕事がなく、いわゆる年金も月額80元(2千円くらいかな)程度しか貰えないそうだ。
急速に進む高齢化と経済の低迷によって、1960年頃に起きた大飢餓時代の再来になるのではないかと言っている人もいる。
そしてそれは中国共産党による老人絶滅作戦の一環だとも。
1960年代の大飢餓にしても毛沢東による政策の失敗と、その失敗を隠すための隠蔽による悪循環で多くの人が犠牲になった。
結局の所経済の低迷は悪を生むのではないのか?それは日本でも同様だ。
最近のニュースとしてDAZN問題があった。

この手の騙しは以前にも問題になって、「今だけ○○円」という広告に吊られて申し込みを行うと、解約が極めて難しい年間契約が締結されるというもの。
DAZNも同様の手法を採っているわけで、記事では『今回のサッカー980円問題でDAZNは謝罪したが、部分的な謝罪・返金にとどまっており、現在も「いや、これは月980円に見えるでしょ」と思わせる表示のまま。反省の色は見えない。』と書かれている。

キャンセルはシステムエラーで出来ませんという事もあるみたい。
たぶん契約満了までの1年間はシステムエラーになるんじゃないかな。
ただ投稿主が青バッジなので、単なるインプレッション稼ぎかも。

他にも配信が不安定になったとか、有料なのに広告が長すぎるとか、一気に不満が噴き出した感じ。
DAZNに金を払うならNHKで見た方がマシみたいなPostもあった。
まあ、どちらも解約が難しいという事で。
DAZNは問題視されたがGMO問題は「GMOだから仕方ないよね」と見られたか。
これはいきなり配送料金が加算されたというもの。
配送を使っていない場合でも、無条件に加算されたそうだ。


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