中国の2027年自動車規制

緑の革命を高らかに宣言した中国は、EV推進の姿勢を崩していない。
政府は国内産業としてEV開発や販売を推進し、多額の補助金を投入する。
中国こそEVの世界的覇者だと言い、年間800万台以上が販売されている。
世界一のEV大国の座を維持すべく、不都合な事実の隠蔽にも余念がない。
EV普及率は5割を超え、EVブームが去った現在でも新車販売台数の約6割がEVだそうだ。
BYDなどの大手ブランドも、その他数多くの無名ブランドも、こぞってEVを販売する。
これには政府の方針もあり、EVはすぐに車両登録が可能だがICEは待たされる。

EVを作れば補助金が貰えると言うことで、ピーク時には100社を超える自動車メーカが誕生した。
しかし航続距離が短い、すぐに壊れる、車両火災が起きることで保険会社が加入を拒否し始めた。
EV政策を続けるには補助金の抑制と規制の強化が必須であるとされ、徐々にその方向に向かう。

中国国内で中国メーカのEVを批判すれば、その投稿はすぐに消されてしまう。
そんな政府自慢のEVなのだが、一方で事故が増えた事で様々な規制をせざるを得なくなってきた。

面白いと言ったら怒られそうだが、2023年にはテスラ規制も行われている。
テスラ製車両は位置情報やカメラ画像を自動送信するため、中国国内の情報が漏洩する恐れがあるからなのだとか。

中国が推し進める規制の一つがドアハンドルに関してだ。
いわゆる格納式のドアハンドルは、物理的にそれが操作出来なければ使用することが出来なくなる。
海外製車両も中国向けに関しては、中国基準を満たさない場合は設計変更が必要になる。

格納式ドアハンドルは事故時に開けることが出来なくなる可能性がある。
最も多いのが電源の喪失や衝撃による故障だそうだが、ドアの歪みでモーターのトルクではドアハンドルを出すことが出来なくなってしまう例もある。

中国でEVが発火する事故があったが、乗員は車から脱出することが出来ずに焼死した。
付近の人たちは何とかドアを開けようとしたが、開けることが出来なかった。
EVが事故を起こした時に、脱出までに与えられた時間は平均30秒だそうだ。
30秒以内に脱出が出来れば、生存のチャンスは増える。

電源喪失時でも車室内からは非常用のメカニカルハンドルでドアを開けられる車が多いが、メカニカルドアハンドルの位置が分かりにくい。
サイバートラックではフロアマットの下にメカニカルドアハンドルあるとのことで、緊急時や衝突で歪んだ状態で操作するのは不可能だ。
外部からドアを開けることが出来ず、内部からも開けることが出来ず、焼死する事故が増えた。
テスラではメカニカルハンドルは非常時のものであり、常用すると壊れるとしている。

EV火災が防げない以上、爆発的燃焼状態に至る前に脱出させると言うことだ。
ICEでも車両火災はあるのだが、発煙から火が出るまでに時間があるので逃げる余裕がある。

中国では今月からEV用バッテリーの規制を強化するとしていたが、どうなったのだろう?来年からは車両本体側で規制するらしい。
テスラ社は次のように書いている「Tesla車両の火災事故は、走行距離1億3,500万マイルあたり約1件でした」、一方でテレ東BIZでは5週間で3台燃えたと報じた。
これは言い方が違うだけで、車両火災総数としては数百台ではなかったかな。
日本でも燃えている。

中国でEV事故が増えた原因にはワンペダルドライブもある。
ワンペダルドライビングでは通常走行でブレーキペダルを踏むことが余りなくなるので、緊急時に咄嗟にブレーキペダルを踏めない。
アクセルペダルは離して減速、ブレーキペダルは踏んで減速なので、頭では分かっていても緊急時にブレーキペダルが踏めない人がいる。
また回生制動が強いのでスリップによる事故が多発している。
ワンペダルドライブが危険だと言うことで、日産は設定を変更した。

中華の場合はそもそもブレーキをかける習慣(ブレーキは習慣か?)が希薄だ。
自分が一番という、14億総DQNみたいな…
クラクションを鳴らし続けながら突っ込んでいくとか。

だったら自動運転の方が良いのかというと…
こちらはトロッコ問題である。
FSDはバイク(信号無視)を避けようとして車線を変更、後続車と衝突した。
マニュアル運転だったなら、クラクションを鳴らしながらバイクを跳ね飛ばしているのかな。

FSDがステアリングで回避するアルゴリズムではなく、ブレーキングが早ければ状況は違ったかも知れないが、カメラのみでは解像度の限界か。
他にも事故例があるのだが、FSDが障害物を誤認識して他車に突っ込んでいく動画もある。

FSDは未だ良いと言われていて、中華EVの運転アシストは完成度が低い。
しかしメーカは自動運転を謳う(テスラも同様)ので、運転者は車に運転を任せる。
すると崖から落ちたり、ガードレールや他人の敷地に突っ込んだりする。

ACCに関しても色々問題はある。
下の例では車線と路上にマーキングされた矢印を誤判定したように見える。
ドライバーは「人間でもどこを走ったらいいか悩む路面はよろしくない。」と言っているが、普通の人なら(雨の日でもない限り)普通に走ることが出来る。

制御的は、車線を見失ったら制御を解除するか速度を落とすのが普通だ。
急な進路変更をする前にアラートを出すなども必要なのだが、障害物を誤検知したとか?

加速規制も導入される見込みだ。
ミサイル化するEVが多いこと、高速道路やコーナでスピンする車が多い事に対する規制だ。

中華事故動画を見ると、確かにスピンする車が多い。
コーナリング中にアクセルを踏み込んでパワーオーバステアになる?
むしろアクセルペダルを放して、急激な回生ブレーキかかることが原因ではないのだろうか?
メカニカルブレーキにはABSがあるが、回生ブレーキ時にはどうだろう?

EVのESCはミリ秒単位で制御が行えるからホイールスピンはあり得ないと豪語していた人がいるが、実際にはホイルスピンの検出には時間がかかる。

ESCはホイルスピンを未然に防ぐ装置ではなく、ホイルスピンを検出した後にブレーキによってホイルスピンを抑制する。
従ってEVだろうがICEだろうが制御そのものは(ブレーキ制御なので)変わらない。
駆動力制御はモータの方がやりやすいが、この場合は左右輪同時制御(インホイールモータ車を除いては)になり、片輪のホイルスピン抑制はブレーキで行う。
ホイルスピンを一度は許すわけだから、その瞬間にグリップ力を使い切れば、車両は不安定になる。

↑は某掲示板に投稿されたものだが、同胞から攻撃を受けていた。
都合の悪い真実は書くな、みたいな。

コーナリング中にブレーキを踏んだらスリップが起きた。
この場合により強くブレーキを踏む人よりも、ブレーキを少し緩める人の方が多いと思う。
現実的にはABSが効いて制動力が低下する。
ではアクセルペダルを離してスリップが起きた場合、その状態でアクセルペダルを踏み込めるだろうか?
何事も訓練なので慣れれば出来ると思うし、分かっている人なら出来ると思うが一般人には難しい。

回生ブレーキでスリップが起きたら、回生率を下げれば良い。
これはそうなのだが、駆動輪が2輪ともスリップすることは余りない。
片輪がスリップした時に回生率を下げると、減速度が低下する。
これをメカニカルブレーキでカバーしようとすると、制御難易度が一気に上がる。

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