BMW/TYPE-FXS(3)

仕様によるとAV入力は3チャネルあるとなっている。
しかし内部を見ると75Ωの終端抵抗が2つしかない。
ちなみにこの抵抗はEIA-96表記なので、75Ωは85Xである。
EIA-96は抵抗値を96に分類(100〜976))して、それに連番を振ったものだ。
つまり85Xの85は、85番目の抵抗値である750を示し、Xは10のマイナス1乗と言う事になる。

TYPE-FXSの仕様を見直してみると、AV入力を拡張する為には別途ケーブルが要るとなっている。
しかしそのケーブルとやらを見ると、小さな基板が付いている。
基板の中にはアナログスイッチでもあって、映像入力を拡張(マルチプレクス)するらしい。
拡張?コネクタは汎用出力端子か何かで、基板のスイッチで切り替えた後のビデオ信号を、Video1かどこかに接続するのかな。 HDMIは変換基板が必要なようで、これもおそらくはHDMI⇒NTSCとして表示させるのだろう。

機能的には単純なものなので、何かを映す位は出来そうだ。
CANのトランシーバも分かったので、配線してみようか。

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