サイドカメラは妥協した

サイドカメラを色々な場所に付けて試したのだが、中々うまく行かない。
仕方が無いのでフロント左側につけることにした。
バックカメラ用のユニットなので、ガイドラインを表示させた。
塩ビ管はフロントタイヤの外側が通る位置である。
カメラがタイヤの内側あたりの位置に付いているので、ガイドラインはタイヤの内側を示している。
従ってガイドライン上に舗装部分のエッジがあるとすれば、既にタイヤが落ちている。

横に棒が置いてある位置がバンパーの先端である。
障害物が赤いところまで来ると、そろそろフロントバンパーにぶつかる位置だ。

バックモニタに使ったカメラは、カメラを固定した後にネジを緩めるとカメラだけを動かすことが出来る。
このカメラはそうした機構がないので、位置調整に苦労した。
また止めねじが緩いので、振動で向きが変わってしまう恐れがあり、何かで固定しなくては。

カメラは防水となっているが、たぶん防水ではない。
ケースを引っ張ったら簡単に裏蓋が外れ、ゴムのシール的なものは入っていなかった。

線を通すのは又苦労したが、バックカメラほどではなかった。
欧州車に良くある、バルクヘッドが二重みたいになっているので手が入りにくい。
ボディ下部への線も、アンダーカバーに隙間がないのでアンダーカバーとボディー側に挟むような感じで通した。

このあたりは濃霧になることも多いのだが、遠赤外線カメラ(熱線カメラ)だと道路がちゃんと見えるのだそうだ。
確か紫外線カメラでも霧に遮られにくい、なんて話を聞いたことがある。
欧州で紫外線照射(ライト)とカメラだか、波長変換メガネだかを使うみたいな研究がされていた時期があった。
このカメラは近赤外域は映るが、近赤外で見ると可視光より霧に弱いかも。

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