ウエルカムライトの中身

純正ウエルカムライトを分解してみた。
予想と異なる方向に爪が付いていて、単に引っ張る方向ではその爪が外れない。
もっとも壊すつもりで引っ張ったので(壊れず)外れたんだけど。

中身は1個の白色LEDと3本の抵抗だ。
1002の抵抗はシャント用、2本の抵抗は56Ωと68Ωで電源とLEDの間に(アノード側とカソード側別々に)入っている。
12V印加時の電流は50mA程度だった。
中華ウエルカムライトはLEDドライバが入っているのに、純正は抵抗なのか。

基板は普通のガラスエポキシなので、放熱性は良くない。
基板とプラスチックカバーの隙間は5mmある。
1WクラスのLEDは10個で買っても100個買っても総価格は変わらないのか。
中華LEDの品番が分からないのでデータシートもないのだが、一般的な丸形SMDタイプのLEDは厚みが6mmほどある。
これではケースに収まらない。
もう一つは放熱の問題で、1WクラスのLEDだと放熱板が必須になる。

中華ウエルカムライトがLEDドライバデバイスを使っているのは、熱の問題があるからかも知れない。
LEDの発熱に加えて抵抗の発熱も許容しようとなると大変だ。


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