スマートフォン依存は若年女性と中年男性

スマートフォン

MMD研究所のデータなので、情報の信頼性という点で多少怪しげではあるが、スマートフォン依存は10代の女性と20代の助成に多い頭囲結果があった。

これはスマートフォンだからと言うことではなく、従来型携帯電話の頃も傾向としては同じだ。
電車内で従来型携帯電話を操作していたのは圧倒的に女性が多く、それがそのままスマートフォンに移行したと考えられる。

ただしその頃若年層だった人たちも今は中年にさしかかろうとしているので、年齢の上昇と共に依存性は減少すると見ることが出来る。
その中年以降では女性よりも男性の方が依存性が多くなっている。

スマートフォンを見ながら運転していた女子大生が死亡事故を起こした事件があった。
運転者は電柱か何かに当たった気がすると家族に電話をしたという。
もはや人にぶつかったのか電柱にぶつかったのかも分からないほど、スマートフォンを見つめていたのか。

スマートフォンなどの注視が道交法で禁じられているが、飲酒運転と同じく法が出来たからと言ってそれに従う人ばかりではない。
今後の厳罰化など、更なる対策が必要になる。

完全自動運転車の時代になればそうした規制は不要になるかも知れないが、それはまだ先だ。
GMの新型車は全米の道路の一部で自動運転が可能と謳われていた。
全ての道路ではないにしても、都市間を結ぶ道路などで自動運転が可能であれば、ドライバーの疲労軽減に役立つ。

スマートフォンに依存した生活を送っているわけではなくても、スマートフォンを枕元かその近くに置いている人は多いかも知れない。
危機や人間のメンテナンスなどを行う職業の方も、緊急連絡に備えるためにスマートフォンを寝室に置いている人はいるだろう。

今は使用していないが、以前は睡眠系のアプリを使っていたのでスマートフォンは枕元に置く必要があった。
これは振動などから寝返りなどを検出して、睡眠の質を判断するアプリだ。

待ち時間にスマートフォンをいじる事は私は良くある。
というか、そうした時間に使う事が殆どだ。
大抵はPCで用事は済ませられ、外出時でも何かの用事がある時には基本的にはスマートフォンは見ない。
で、空いた時間や待ち時間にメールなどをチェックするというわけだ。

この上位2点の質問によってスマートフォン依存性を判断しているとすると、設問自体に無理がある感じがする。

スマートフォン無しで一日を過ごせるかどうか。
連絡を取る必要のある外出などでは困る。
そうでない場合は、スマートフォンを忘れて外出したとしても、わざわざ戻ってスマートフォンを取りに行こうとは思えない。
多少不便だなと思っても、スマートフォンを取りに行くために時間を消費するのは無駄かなと思う。

歩きスマホ規制の必要性を7割以上の人が訴えるが、歩きスマホ経験者は5割近くになる。
これは規制が出来ればやめると言うことなのか?
それともデータの作り方自体がおかしいのか?

歩きスマホも自己責任で完結するような場所なら止めることは難しい。
都市部や駅など多くの人がいる場所では、他人に危険を及ぼす恐れがあるので規制した方が良い。

自転車の規制に関しても時間がかかったわけだが、同じような規制や自転車規制と合わせた法改正など、今後検討する必要があるだろう。

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