タイムラプス更新

概要
概要

・涼しかった関東以北の夏
・近年希に見る”秋の長雨”と豪雨
・台風25号は房総半島をかすめるように通過した
・東京の連続降雨記録は今日で36日目
・台風26号は日本から離れた場所を進んだ

太陽高度が下がり、夕日が部屋の奥の方にまで届く。
暑かった夏も過ぎ、いや関東以北ではさほど暑くなかった。
東京の8月の平均気温は26.7℃、平年値が27.3℃なので冷夏と言うことになるのかな。
スーパーエルニーニョで史上最強の暑さが来るという話は、関東以北では大ハズレだった。
もっとも関西以南は暑い日が続き、福岡県は30.5℃(平年値は28.4℃)、大阪は29.9℃(平年値は29.0℃)と高かった。

関東以北が涼しい夏だったので、TVの天気コーナでは(静岡ローカルの放送であっても)九州が云々と、他県の天気が紹介されたのだった。
静岡県の8月の平均気温は28.1℃、平年値は27.4℃なので暑い夏だったと言えるのだが、神奈川県に接する東部は涼しい印象だった。

8月下旬からは気温が下がり、冷房を使う時間が短くなった。
この時期としては珍しく夜間は肌寒いくらいとなり、そのまま9月に入る。
9月初旬は遠くの台風からの空気と南下した秋雨前線の影響で雨が降り、日中の温度が20℃に届かない日もあった。

9月7日から8日にかけては秋雨前線に台風24号からの暖気が入り、東海から関東、その後東北地方で大雨となった。
伊豆半島でも24時間雨量が250mmを超え、天城では300mm以上となった。
天城は元々雨が多い所なので、300mm位では特に災害は起きない。

伊豆半島付近に線状降水帯予測が出ていたが、大雨ではなかった。
一方で愛知県内では道路の冠水や床下浸水などが発生した。
TV関係の取材陣が冠水場所を探し回っていたそうで、9日までに44軒が浸水被害に遭ったそうだ。
また道路冠水により水没した車両は200台以上だと報じられた。

9月初旬には猛暑が復活するぞと言った気象予報士、予言は外れた。
そもそも気象協会やウエザーニュースの予想でも33~34℃だったのに。
そして今度は8日に暑くなると言っているが、さすがに35℃とは言えない。
そこで平年以上だから暑いのだと力説している。

ちなみにこの時点でウエザーニュースは30℃(雲/雨)、気象協会は28℃(雨/雲)を予想していた。
そして8日は30.4℃と、5日ぶりに30℃を超えた。
秋雨前線の北側に入れば日中の気温は20℃前後と涼しく、秋雨前線が北上して南側になると28℃程度まで気温が上がって蒸し暑くなった。

何故大げさに言うのか?
どうやら発端は海外(米国?)の天気予報にあるとも言われる。
大げさで極端な天気予報は視聴率が上がり、平凡で正確な予報は視聴率が下がるからだとか。

9月10日までの東京の日照時間は7.4時間しかなく、観測史上最低となった要因は連続14日間の雨天だったためである。
その後も雨は降り続き、9月30日時点で東京の連続雨記録は35日間になっている。
(本日も降雨があったので36日目)

沖縄県の名護では46日間雨が降り続いていた。
1954年や2019年6月27日から7月28日にかけて記録した32日間の記録があるが更新した。
また8月の長雨としては2017年があり、この年の年間記録では以下のように書いている。

春先まで低温傾向が続き関東地方の梅雨入りは6月7日頃だが梅雨前線が活発化したのは6月20日過ぎ、7月2日からは東京で連続真夏日13日と記録更新になるも気象庁は梅雨明けを発表せず、19日になり梅雨明けを発表した。
東京では8月1日から連続して雨天が続き16日には40年ぶりの連続雨天記録を更新し連続降雨は21日、仙台では36日連続降雨で記録を塗り替えた。
10月初旬には夏日となるもその後一転して東京では79年ぶりの日中低温となる。
超大型で非常に強い台風21号は10月23日未明に上陸し伊豆半島のわずかに北を通過、気圧は962hPaまで下がった。
12月31日に無積雪ながら東京で初雪を観測、平年より10日早かった。

東京の連続雨天記録で言う東京とは、東京都の東京観測点(つまり千代田区の観測点)となる。
これが東京都の東京観測点だけではなく、東京全域になると小笠原まで含まれるので範囲としてはかなり広くなってくる。
東京都の東京と称される観測点では降水量が0.0mmの日があるのに、何故連続降水かというと…
観測機が一瞬でも雨を検知する(降雨量0.5mm以下)と、降雨になるからだ。

東京は降雨量でも記録を更新した。
雨が多いのは秋雨前線が停滞していたためだ。
8月には太平洋高気圧が弱いので秋雨前線が日本列島あたりまで下がってきている訳だが、では太平洋高気圧の勢力が一気に弱くなって、前線が南に下がりきったかというとそうではない。
太平洋高気圧の勢力は適度にあったため、前線は日本列島付近に停滞し続けた。
これに加えて台風から吹き込む風の影響もあり、雨量が増えた。

15日になると台風25号の話になってくるが、実はこの時点では台風ではない。
多くの予想では朝鮮半島側から日本海に回り込む進路になるとされた。

16日に台風25号となり、進路予想は東寄りになる。
速度もかなり落ちて、日本の東海上を通過した。

伊豆半島は前線の北側になったので、そこそこ雨は降ったものの豪雨ではなかった。
天城では500mm以上の降雨量となったが、天城にとっての500mmは大雨ではない。

前線の南側となった神奈川県南部や千葉県中部では、浸水被害が出た。
神奈川県川崎市、横浜市、鎌倉市などでは内水氾濫が起きた。
斜面の多い神奈川県では複数箇所で土砂崩れが発生し、被害が出た。

千葉の豪雨の時にはEVなら浸水しても走れると豪語していた人たち、テスラ社は「(概ね)1時間バッテリーパックが水に浸かったらバッテリー交換が必要」と見解を示した事で、すっかりおとなしくなった。
車室内に水が入らない程度でもバッテリーパックは水に浸かってしまうため、点検が必要だとか。
ICEの場合でも車軸が長時間水に浸かるレベルになると、点検を受けないと安心して乗っていられなくなる。
各部は防滴設計にはなっているが、防水ではない。
EVのバッテリーは車軸よりも下にあるので、20cm程度の冠水でも水に浸かってしまう。
これも防滴設計にはなっているが、温度変化などで呼吸が起きると水を吸い込む可能性がある。

千葉県では3度目の冠水被害となり、もう千葉には住めないと言った声もあった。
やっと後片付けが出来たと思ったら大雨、それを片づけたら台風とあって気力を奪われる。

印旛沼にはたぬきがおってさ♪、いや、あれはせんば山か。
その印旛沼の堤防が決壊し、水位の上昇した印旛沼の水が周辺に流れ続けた。
2箇所の排水設備をフル稼働し、毎秒200t以上の排水を行うも流水が続いた。
中国のダム決壊では養殖していたヘビが流されたが、印旛沼では高額の鯉が流されてしまった。
堤防が復旧しない限り水は流れ続けるので、付近の人は大変な思いをした。

ソーラー発電所も水没し、火災が起きた。
消防がボートで近づいたものの、感電の危険があるとの事で消火を見送った。
パイロヒューズなどの設置を義務づけないと危険である。

最近のソーラー発電所では効率向上のためにDC系を高電圧化している。
従来は300V~600Vだったものが、現在は1.5kVが使われるようになった。
水没すると端子得電気分解が置き、配電機器などで銅が析出して短絡が起きる。
短絡が起きて銅が吹き飛ぶと、別の場所で電気分解が起きて又同じ事が起きる。

千葉県では内房線が土砂災害で不通となり、復旧までに3ヶ月を要すると報道された。
房総半島東京湾側の主要鉄道が分断された事で、高速バスを待つ人の行列が絶えない。

以下日テレニュースより。

JR内房線をめぐっては姉ケ崎駅と長浦駅の間で大規模な土砂流入が発生した影響で、姉ケ崎駅から木更津駅の間で運休していて、復旧まで3か月程度かかる見通しです。

この区間は1日の利用者が約5万4000人にのぼり、輸送するバスの確保が追いつかず、代行輸送のメドが立っていません。

このためJR東日本は、現在の不通区間のうち、線路設備に損傷がなかった長浦駅と木更津駅の間について、先行して鉄道による復旧を検討する考えを明らかにしました。

昨年の夏以降は雨の少ない日が続いたが、今年は雨が多い。
この地で9月の雨量が600mmを超えたのは、2018年以来である。

高温注意報も出るのだが、平年値と比較されてもねぇ。
気温で書いて貰わないと。
絶対気温で書くとインパクトが少ないからダメなの?

予報では24℃~31℃となっている。
気温の上がった日もあったが、雨天が多く肌寒いくらいだった。

中国でも長雨が降っているようで、海南島の五指山市では24時間雨量が600mmを超えた。
日本でも水害が起きているが、中国の場合はまさに桁違いというか水深が凄いしだく流も凄い。
中国では大雨が降ると予告なくダムを放水する。
ダムの決壊を防ぐためだが、大雨と放水で一気に河川の水かさが増して堤防が決壊する。

23日に台風26号が発生した。
26個目の台風が発生した事で、平年の発生個数を上回った。

勢力は強くはなく日本列島から少し離れた所を通過する。
天気予報ではにわか雨。

TVでは”警報級の大雨”を連発する。
過去のデータを画面に出して、さも現在が危険状態であるかのような演出も忘れない。

台風接近による雨は、関東の多い所で数十mmとなっている。
東京での降雨量はゼロが予想されていたが、弱い雨が降ったので記録は更新となった。

台風は四国沖あたりで急速に弱まった。
北風が入った事で周辺の雲が一気に消えた。
その後若干雲の渦は増えたのだが、TV局が期待するような被害にはならない。
濃いのが台風の雲、薄いのが前線の雲である。(30日17時30分)

日本列島から離れた所を通過したためか、伊豆地方は朝から快晴である。

台風に吹き込む北風が久しぶりの晴天を連れてきた。

山のタイムラプス
南東方向のタイムラプス
南西方向のタイムラプス

夕焼けのタイムラプス1は、太陽は地平線から1.0度上にある
夕焼けのタイムラプス2は、太陽は地平線にある
夕焼けのタイムラプス3は、太陽は地平線から1.0度下にある
夕焼けのタイムラプス4は、太陽は地平線から3.0度下にある
夕焼けのタイムラプス5は、太陽は地平線から4.5度下にある
夕焼けのタイムラプス6は、太陽は地平線から6.0度下にある

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