100円寿司は限界なのか?

スシローの値上げから時が経つが、客足は戻っていない。
大幅値上げの後にもそれぞれの品物での値上げが続くと共に、寿司の種類を減らして効率化を行っている。
以前はスシローに行く事が多かったのだが、今はあえて行こうと思わなくなった。

でははま寿司はどうかというと、これも値上げは行われている。
100円(税込み110円)の寿司はあるのだが、その数は減少している。
ただスシローのように最低価格が150円(都市部)と言うわけではなく、110円のものもある。

全ての品物に当てはまる事だが、価格と品質という点のバランスがある。
つまりスシローの方が高いのだから、はま寿司より美味しくなくては納得出来ないという見方だ。
この点以前はスシローの方が美味しいと感じるネタが多かった。
しかし今ははま寿司と変わらないんじゃないの?と思うのは、私の感覚のせいかな。

くら寿司にもたまに行くが、今ひとつ値段が分かりにくい。
同じネタでも注文した場合とレーンにあるものでは価格が違うものがあるし、価格が違わないものもある。
たぶん10円くらいしか違わないと思う(良く見ていない)が、たまにしか行かないだけに価格の設定がよく分からない。

こんなPostがあった。

エネルギコストや材料費、人件費の上昇分を価格に転嫁すると、顧客は価格が上がった分を品質向上に当てて欲しいという。
スシローの場合は利益を増やすための値上げだった訳だが、今となってはそれもエネルギコストや原材料費に食われてしまっているかも知れない。
値上げによって利益を増やせるのであれば、それは品質管理や人件費に充てる事が出来る。
しかし値上げによって利益が増えない場合は、製品の品質も給料も上げられない。

見積書に「価格改定に伴う品質管理コスト」として値上げ幅を増やしたら、顧客は何というのだろう。
それを削れ、品質はこれまで通りで良いと言うだろうか?
価格と品質の問題と共に、競争もある。
同じ品質ならば安い方が良い、A社よりB社の方が良いという選択だ。
製品そのものの品質に加えて納期なども絡む。

外食産業がこうしたギリギリのポイントでの競争だとすれば、スケールの大きい方が有利だ。
ではスシローが有利なのかというと、客数減少はスケールメリットを小さくしてしまう。
客単価の上昇による利益率改善が出来ても、仕入れの減少による原材料費の価格上昇があると利益が思うように増えなくなる。
スシローは海外に活路を見いだしているようで、国内はそこそこで良いのかも。

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