Postは中古のリーフのバッテリーに関してのものだ。
走行4.5万kmのリーフが、バッテリートラブルで入庫した。
調べてみるとバッテリーの急速充電回数が8.5千回と異常に多かったというもの。
ただ8.5千回は余りに多く、毎日急速充電を行ったとして20年以上かかる計算だ。
おそらくは前ユーザがバッテリートラブルに見舞われ、中古のバッテリーに交換したのだろう。
これで動作はするようになり、そのまま売却したのかも知れない。
或いは中古車販売店が不動のリーフを仕入れ、激安バッテリーと交換したのかも。
しかしどこでそれが行われたのか?誰が行ったのかは不明である。
以前にもハイブリッド車のバッテリーに関して書いたことがある。
中古のバッテリーは安価なのだが、それなりにリスクもある。
バッテリー負荷の軽いハイブリッド車でも中古バッテリー問題が起きるわけで、大電流充放電を行うEVとなると安全性の問題も出て来る。
このPostの例だとバッテリーの充電回数情報は残っていたようだが、データを消してしまったり管理ユニット自体を別の中古品のものに交換したり、バッテリーセルのエラー情報を消しただけ(やがて又エラーは出るが、一時的には復活したように見える)のものもある。
バッテリー管理ユニットを交換するとIDが変化するのでソフトウエアの書き換えが必要だが、このあたりも解析されている(闇のツールがある)。
EVのバッテリー交換費用は、その車両の残存価値を上回る。
バッテリーは寿命そのものではなく、不良セルや故障セルでユニット自体が使えなくなることが多い。
こうなると車両は価値を失うのだが、それを格安で仕入れて闇修理を行うと利益を得られる。
こちらの記事では以下書かれている。
「テスラに下取り査定したらバッテリー直していない状況では買取できない、と言われました。買取するならまずはバッテリーを230万で直した後、90万でなら買い取りますと。乗らない車を誰が230万で直してわざわざテスラに売るねんとなりましたよ」
続いては、中古車買取業者をあたった。
「中古買取会社に査定を出したら、バッテリー不具合を了承して80万で買取を出してくれたのでそちらに出しました。なのでいきなり車がなくなりました笑」
保証無しの中古のモデルSを600万円以上で買うというのもリスキーだが、その車に3年乗ってバッテリーを交換しても90万円の買い取り価格しか出ないというのも何だかなぁな感じである。

ICEにおいてもエンジンを載せ替える例はある。
ただし走行数万kmでエンジンが壊れることは希で、逆に十数万km/十数年走行した車だと車両の残存価値がゼロに近いので廃車になる。
ICEの場合のエンジン寿命は車としての物理的、或いは論理的寿命を上回っている。
EVもモータの寿命は長いのだが、パワーエレクトロニクスユニットやバッテリーの寿命と信頼性が追いついていない。
千葉県の豪雨では3千台余りの車が水没した。
水が引くと水没車を買い取りますよと色々な買い取り屋が姿を見せ始める。
買い取り屋は最低限の修理をし、水没の痕跡を(ある程度)消して売りさばく。
水没の痕跡をプロが見れば分かるが、普通の人だと気づかないかも知れない。
水没車でもちゃんと整備されていれば普通に使えるが、そうではないのでやがて壊れる。
EVは水中走行しても壊れないとPostされていた。

しかし実際には被害が出ている。
↓はセンサ系の異常に見えるのでフェイルセーフモードで走行出来るかも知れない。
先日も書いたが水陸両用車ではないので、水没したら壊れる。

このPostの何とか研究所は実在する団体ではないみたいだ。
オレオレ団体かな。
千葉県で水没車を知らん顔して売るにはリスクが高いので、おそらく他の地方で売られることだろう。
ヤフオクやメルカリなど個人売買(を装った)出品も増えると思うので、しばらくは注意が必要だ。

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