トランプ氏はマスク氏が嫌い、たぶん

似たもの同士は反発し合うこともある。
トランプ氏もマスク氏も自分が一番だと思っているが、世界に一番は一人で良い。
トランプ氏はEV否定派、というよりイーロンマスク氏否定なのかな。
争いごとは同類間で起こる。

操作系を持たない、つまりステアリングホイールやABペダルのない自動運転車の商用運行を、NHTSAは特例として認めたという記事である。
そうか、テスラがこれを獲得したのかと思ったらそうではなく、Amazon傘下のZOOXなのだそうだ。

NHTSAによればZOOXは連邦自動車安全基準FMVSSを満たしているので、一部項目に関しては特例を設けて許可に至ったと言うことのようだ。
逆に言えばサイバーキャブは安全基準を満たしていないことになる。
ただし米国の場合はNHTSAの許可が絶対化と言えばそうでもなくて、テスラ社が「俺が保証する」と言えば運行しても良い、良いというのはちょっと違うのだが、無理矢理的には可能だ。

ZOOXは空港への乗り入れ許可も得ており、無人タクシーが国際空港に乗り入れるのは全米初だそうだ。
ZOOXは無料での実証実験を行ってきていて、これまでの延べ乗車人員が100万人だと同社CEOは語った。
なお運行許可は2年間の期間限定&2500台数限定となっている。

テスラに対してNHTSAは調査を開始すると言っている。
調査の開始が運行規制につながるものではないが、FMVSSへの適合を含めて調査している。
FMVSSへの適合はテスラ自らが証明したわけだが、FMVSSが規定する手動操作系の装備がサイバーキャブにはない。
明確に規格外となるサイバーキャブを、何故テスラは適合としたのか?
このあたりがNHTSAの逆鱗に触れたらしい。

ZOOXの場合はNHTSAが特例として認める判断を下したわけだが、テスラはそうではない。
テスラは独自の判断でFMVSSの規定を曲解したのだとする。
本件に対してテスラはメディアに回答していない。

テスラ製車両の販売不振、サイバーキャブのデータ提出の遅れなど、テスラ社を取り巻く状況には厳しいものがある。
株価低迷やSpaceX傘下になるという話が現実味を帯びている中、話題作りに躍起になっている風にも見える。

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