コンデンサを付けるべきだろうか

コラム

電気柵のノイズの件は過去に書いた。
過去記事が消えてしまったのでリンクも出来ないが、その時に電気柵の柵線とGND間にコンデンサを入れてみようかと思った。
市販の電気柵用電源にはコンデンサが入っていて、これはノイズ防止と言うより放電時間の延長が目的ではないかと思う。

コンデンサは1nF/15kVのものを用意した。
市販の電気柵用電源には1nFが入れられているのだが、それはトランスのインダクタンスが小さいからかも知れない。

自作の電気柵用電源は自動車用イグニションコイルを使っていて、これはインダクタンスが大きく二次巻き線抵抗も大きい。
インダクタンスが大きいことで電気柵への印加パルス幅は長いのだが、インピーダンスが高いので柵線抵抗に対する電圧変化は大きくなる。

コンデンサの最適値はコイルのインダクタンスに依存するだろうから、いくつか直列にして入れてみようか。

コンデンサを入れると波高値は下がり、パルス幅は大きくなる。

昔々のその昔にガンスパークという製品があった。
これはイグニションコイルの二次側に付けるコンデンサ、と言ってもセラミックコンデンサのような高価なものが入っているわけではなく、プラグキャップ的なところに接地電極を付け、空気とプラスチックを誘電体としてコンデンサを形成するものだ。

能書きとしては1割のパワーアップと2割の燃費節約とか、そんな感じ。
イグニションコイルの二次電圧は時間と共に上昇する。
コイルものなので急には電圧は立ち上がらない。
そして電圧が放電開始電圧に達すると、スパークプラグに火花が飛ぶ。

その二次側にコンデンサを入れるとどうなるか?
電圧の立ち上がりが遅くなってコンデンサに電荷が溜まり、放電開始電圧になるとその電荷を一気に放出する。
CDIとは違うのだが、二次側CDIとでも言えば良いのかな。

これによって点火時期が遅くなると言われていたので、多少の効果というか変化はあったのだろう。
で、電気柵の二次側にコンデンサを入れても、放電しているわけではないので何も変わらない。

このノイズによると思われる症状は、PCでUSBデバイスの切断音が鳴ることだ。
USBのログビューワを使っても、何のデバイスが切断されたのかが出てこない。
切断音は鳴るが接続音は鳴らない。
接続音が鳴らずに切断音が鳴れば、USBデバイスはどんどん減っていく筈なのだが、実際には何も起こっていない。

ノートPCにはDavisの気象計しか接続されていないので、それが原因だ。
デスクトップの方は様々なUSB機器が接続されているが、ソーラシステムのチャージコントローラが原因だ。
このケーブルを外すと音が鳴らなくなる。

この現象は乾燥した時期に顕著で、少し目の日が増えた最近は余り起きない。
USBデバイス切断音に悩まされるのは今年の冬かなと思ったら、雨の日に切断音が鳴り響いた。
そこでコンデンサを2直列(500pF)にして、イグニションコイルとGNS間に接続した。
ピーク電圧計で見る柵線電圧は10kV→9kV位に、約1割減少した。
ところがUSBデバイス切断音は何ら変わらなかった。

雨が止んだので再度比較テストをする。
コンデンサを入れても入れなくても変わらない、いや、コンデンサを入れた方がUSBデバイス切断音が出やすい気もする。
ガンスパーク効果?

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