枯れた松の幹にキノコが沢山付いている。
調べてみるとヒトクチタケというものらしく、枯れた松の木に生えるとある。

ヒトクチというのは一口で食べる事が出来る意味ではなく、キノコの下部に一つの穴が開く事から名付けられたとか。

生長すると穴が開き、そこから昆虫が内部に入るそうだ。
キノコ自体は魚の干物の臭いがするとある。
松が枯れ始めるとまずこのキノコが見られるそうだ。

枯れた松の木は何本もあり、いくつかの木にはキノコが生えている。
松の寿命みたいな事が言われ、未管理状態で日当たりや土壌の栄養が悪いと数十年で枯れてしまうとか、或いは虫によって枯らされてしまう。
幹の直径が50cm以上もある松も枯れているし、上の写真のように15cm位の松も枯れる。
害虫としてはマツノザイセンチュウがいて、かなりの速度で松を枯らすそうだ。
この虫は枯れた松も食い尽くし増殖する。
しかし自力での移動は得意ではなく、マツノマダラカミキリをタクシー代わりに使う。
マツノマダラカミキリは夜行性で枯れた松を好んで食べる事から、マツノザイセンチュウと友好関係を結んだわけだ。
この枯れた松の木の近くに、何年か前から枯れている松の木があった。
太さは直径が30cm位なので、上の写真の木の2倍くらいだ。
それが今年になって根元から折れ、電線に引っかかっていた。
東京電力は松の木が引っかかっても電線は切れませんよという事で、 緊急を要しない枯れ木の撤去扱いになり、電線に引っかかってから1ヶ月後くらいに撤去が行われた。

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