テクトロTDS3000の帯域を拡張する

テクトロTDS3000の帯域を拡張する

現在使用しているオシロはテクトロのTDS3012Bである。
2CH入力で100MHz帯域という、当時としてはライン用みたいな感じの安価なモデルの位置づけだった。
現在のレベルからすれば古さは隠せないものの、アマチュアが実験用に使う分には(十分とは言わないまでも)実用になると言える。

このシリーズは最高500MHzまでのものがあり、例によってハードウエアはほぼ同じである。
ソフトウエアによってリミッタを外すと100MHz版のオシロでも500MHz帯域になる。
と言う話をコメント欄で教えていただいた。
手法はこちらのページに書かれている。

コマンドの部分のみ誤りがある。
上記ページではTDS30x2B 「MCONFIG TDS3062B」と書かれているが、正しくは「MCONFIG TDS3052B」である。

リミッタ解除は簡単に完了する。
リミッタが解除されると電源ON時に表示される型番も変わっている。

オシロの入力にSGを接続して信号を入れてみると、100MHz以上では振幅が低く表示された。
かなり大雑把なものになるが、SGで周波数スイープを行い、オシロで波高を観測した。

スイープの始点は30MHzで終点は700MHz、リニアスイープである。
400MHzから600MHzあたりは振幅変化が少ないが、その前も後ろもレベルが変化している。

同軸ケーブルに触ったりすると値が変化するので、オシロの入力コネクタのところに3dBのPADを入れて計測し直したのが下のものだ。

オシロのレンジを変えずに1MHzで1Vに合わせ、周波数を変化させてオシロでの電圧読み値をプロットした。
もしかすると電圧レンジを変えると周波数特性が変化するかも知れない。

これはセルフキャリブレーションを行ったのみなので、サービスモードか何かで校正していけばフラットになるのかも知れない。
そもそもこの周波数になるとプローブや同軸の品質、インピーダンスも重要になる。

1ns/Divが見られるのだから良いだろう。

高速パルスゼネレータでもあれば矩形波を見てみるのだが、SGのLF出力ではこの程度の波形しか出すことが出来ない。

オシロはLAN接続でブラウザから制御が可能だったのだが、もはやこんな状態だ。

しかもIEか、CHROMEにIEエクステンションを入れないと表示は出来なかった。

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