何故増えるのかと言ったって、買ってくるから増えるのだ。
何故買ってくるのか?それは安価だったからである。
そしてウチのルンバたちは一斉にリプレイスされるのであった。
最初に使ったのは500シリーズと呼ばれるものだった。
これは2007年に発売が開始されたもので、いわゆる近代ルンバの原型となったモデルだ。
その後2011年に700シリーズが発売され、廉価版の600シリーズも加わった。
500シリーズはタイマ機能などもなかったので実際は余り使わなかったが、700シリーズになってスケジュール機能が搭載されて一気に実用的になった。
700シリーズまでは回転ブラシ構造なので、床や畳に対する攻撃性が少ない。
800シリーズになるとAeroForceクリーニングシステムと称するゴムローラタイプになり、iRobot社曰く清掃能力を50%向上させたとなる。
清掃能力の違いはよく分からないが、床や絨毯への攻撃性の高まりは実感出来た。
その後900シリーズではカメラ搭載で部屋のレイアウトを認識するなどの機能が加えられた。
900シリーズの登場が2015年頃で、iRobot社がもっとも景気が良かった時期になる。
清掃能力よりもアクセサリ的機能を充実させる方向になり、価格も上昇していった。
2018年には価格を抑えたe5を発売、WiFi接続によるコントロールをメインとした。
2019年にはiシリーズとなるが、中華ロボット掃除機の機能向上に押される形で売れ行きが鈍る。
販売台数の減少をカバーすべく、レンタルを開始するなどしたが業績が回復しない。
jシリーズが一部の国で発売開始されたのが2022年~2023年、しかし2024年には販売が中止される。
そして2025年12月には連邦破産法11条の適用申請に至ったのだった。
今回入手したものはe5と606の2台で、落札価格は1円/送料1500円だった。
まずはe5の方を動かしてみると、特に異常はないように見える。
アプリからの設定も完了した。
履歴を見ると100時間弱使われているものだ。
ハードオフで買ってきたものが71時間ほどだったので、それよりは使われている。

フィルタは交換し、ゴミが溜まる部分は洗浄した。
従来はゴミの溜まる部分に吸引用のモータがあったので洗浄不可能だったが、e5は別体となっているので洗浄が出来る。
本体はエアで吹いて埃を吹き飛ばした。
コーナブラシは傷みがあったので交換した。
このe5にはスケジュールが設定されている。
スイッチをOFFにしておけば、スケジュールが設定されていても動作はしない。
しかしスケジュール機能は使わない(Alexaから制御する)ので、消してしまおうと思った。
所が消すことが出来ない。
削除ボタンがない。
削除出来たような気がするのだが、e5は出来なかったかなぁ。
そこで他のルンバにスケジュールを設定してみることにした。
設定して、それが消せるかどうかを確認する。
しかし…

iRobot側がおかしいのかな。
1週間くらいしたら再度やってみるか。
(これまでの状況からしてすぐには回復しないので)
実はもう一台i2も落札したのだった。
コイツも1円だったのだが、送料が2千円と高かった。
これもジャンクなのだがエラーが出ると書かれている。
直るのか?部品取りになるか?配達されてきたらいじってみる予定である。
ロボット掃除機が増えたので、要らないルンバは玄関先(屋外)でも掃除させようかな。
従来1Fで使っていたRoombaはバッテリーが駄目になり、新品を買ったばかりだった。
Ni-MHバッテリーは2~3年、早ければ1年で駄目になる。
メモリ効果改善のために全放電などさせてみるのだが、高負荷で使うと寿命が短い。
一方でワイヤレス子機など負荷の軽いもので使うと5年以上の寿命がある。
トヨタは長らくハイブリッド車にNi-MHバッテリーを使っていた。
これも数年/数万km走行で実容量は6割くらいに減ると言われた。
ただしこの程度ではさほど燃費には影響しないのと、徐々に悪化するのでユーザは気づかない。
さらにバッテリー性能が低下すると、アラートが表示されてエンジンが自動停止しなくなる。
トヨタはバッテリー自体の改善にも力を入れたのだが、Li-ion系のコストが下がったことによりNi-MHの時代を終えた。
Ni-MHに対してLi-ionバッテリーを使うと、同じ性能を出すためのバッテリー容量が約半分で済む。
エネルギ密度の違いもあるので同容量のバッテリーの体積もLi-ionはかなり小さい。
ルンバの場合でも従来のNi-MHバッテリーの約半分のサイズになった。
交換用社外バッテリーの価格はNi-MHが3千円前後、Li-ionが4千円前後である。
606はNi-MHバッテリーを使うモデルだ。
充電して動かしてみるとほぼ1時間動き続けたので、バッテリーはさほど傷んでないように思える。
606はゴムローラではなく回転ブラシタイプなので、床や畳への攻撃が少ない。
ただタイマー機能がないので、用途は限定的になる。
赤外線リモコンアダプタを使ってAlexaから制御すれば定時起動が出来る。
赤外線リモコンはAliexpressだと千円前後で買える。

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