豊田合成が開発したというエアコン吹き出し口、果たしてどんなメリットがあるのか。
豊田合成によれば開口部が目立たないとなっている。

開口部面積が同じだとすれば目立ち方は同じなので、開口部を絞ったと言うことだろうか。
開口部を絞ると内部圧力が上がって効率が悪化する。
また吹き出し口には何らかのガードが必要で、通常の吹き出し口だとそのガードがルーバになっている。
逆に吹き出し口の面積を絞ってガードが無い状態だと、掃除が楽そうだなと思う。
掃除は楽そうなのだが穴の中が見えるとなると、質感が欲しい。
しかし質感を上げようと梨地にすると、空気抵抗が増える。
風の吹き出し方向を電動で変更すると言うことで、これに関してはルーバの動きが見えないことが高品質感につながるかも知れない。
ではルーバを電動制御する必要があるかどうかなのだが、車によっては自動風向調整機能を備えたものもある。
しかしそれが流行らなかったのは、自動風向調整によらず車室内の温度を一定化する方向に開発が進んだからでもあるし、ルーバを動かす音の問題もあった。
個人的にはブロワノイズを何とかして欲しい。
これもトヨタがレクサスLSか何かで静音化に力を入れていた時代があったが、結局は諦めたのかな。
送風ファンの大型化はスペースとコストを食う。
リア用の冷房機をトランクに積んでいる車も昔はあったのだが、そもそも今は3BOXセダン自体が少ないからなぁ。
SLはシロッコファンの軸方向に長いヤツ、クロスフローファンというのかな、家庭用エアコンで使われているのと同じような感じ。
それがエンジンルームに近いところに付いていた。
ファンはかなり横に長いのだが、送風ノイズはさほど静かではなかった。
ファンの音よりも吹き出し口から気流が出てくる音とか、そうした面のチューニングが足りなかったのかも。
でもCLSよりは静かだった。
ジムニーはうるさかった。
車室が広い割にエアコン能力が低かったし、エバポレータが小さかった。
熱交換効率も高くはなかったと思うのだが、風量を少なくすると車室内が冷えないしエバポレータが凍結する。
なので風量を上げるのだが、そうするとラジオも聞こえないほどの騒音になった。

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