ダイキンともあろう企業が……

エアコン室外機に濡れタオルが効くというPostがきっかけだった。
少し古い記事だが、エアコンの使い方や設定に対する消費電力を、ダイキンが実験で確かめている。
ダイキンなので当然環境試験室はあるわけだが、何故かそれを使っていない。
フィールドテスト?用の部屋なのか、しかし説明には実生活空間と書かれている。

テストはいくつか行われているのだが、比較テスト自体が別の日に行われていたり、エアコンの設定温度が異なるので、データとしての信頼性は無に等しい。
しかも室温がどうなったかなどのデータも公開されていない。
実生活空間だとすれば室内に居る人数だとかドアの開け閉め、その他も実験日によって異なるはずだし、日照条件も外気温も異なる。
検証3では最初のテストが7月30日で、次のテストが8月21日なのだ。

例えば風量を弱にした時と自動にした時では、自動にした時の方が消費電力が少ないとなっている。
しかし自動にした時の設定温度は27℃で風量弱にした時の設定温度は26℃と異なる。

検証3にあっては設定温度が26℃(→25℃)と、28℃なのだから28℃設定の方が電力消費量が少なくなるのは当然だ。
検証目的に「ダイキンが全国527名の20歳~59歳までの男女を対象に「エアコンの節電に関する実態調査」を実施したところ、約6割(59.2%)の人が夏のエアコンの節電方法について何らかの誤解をしていることが判明しました。」とあるのだが、誤解しているのはダイキンの方ではないのか?

ダイキンと言えば業務用機器をはじめとして高い信頼を得ている企業である。
それがこんなテストを元にもっともらしく語っちゃったりすると、何か残念な気持ちになる。
有名な「写真は別人です」の広告の方がずっと潔いし面白い。

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