中華エアゲージの誤差

以前から使っているタイヤゲージはbedeeブランドのHS-0074、購入したのは9年ほど前になる。
ブルドン管式の圧力計は振動や衝撃で狂いが生じやすいので、可搬器具のメータは誤差が生じやすい。
マニホールドゲージなども使い終わったらケースに入れるなど、大切に扱わないといけない。
タイヤゲージに関してはどうしても雑に扱いがちで、それなりに誤差が出てくる。
ディジタルものは圧力センサ自体が振動に強いので、経年による誤差は生じにくい。
では中華ものはどうなのだろうか?
今まで使っていたものでタイヤの空気圧を測ると255kPaとなった。
このゲージは最下位が0か5しか表示しないので、8bit+Overflowで表示が2.5桁と言うことか。

仕様では1%の誤差だそうなのだが…

新たに購入した中華タイヤゲージでも測ってみた。
19kPaほど高めに表示される。

多数決を取るために簡易型のタイヤゲージも買ってみた。
インフレータ機能のないもので200円くらいだった。
273kPaなので、従来品が狂っていてこちらが正しいとなる。

意外に誤差が生まれにくいのが昔ながらのタイヤゲージだ。
エーモン製のものもあったと思ったのだが見つからず、SnapOnのもので測ってみた。
例によってフィートポンドなのだが、約38PSI=262kPaとなった。

最初には買ったもの、校正は出来ないものか?
圧力センサもCOBなのか。

抵抗はLEDの電流制限抵抗と、もう一つ5.1kΩが付いている。

この抵抗に4.7kΩを並列に入れてみると、表示は407kPaになった。
ただしゼロ点も狂ってしまい、30kPaを表示している。
この抵抗の変化による表示変化量から、5.1kΩの抵抗と並列に7kΩを入れれば表示が2.75kPa付近に来るだろうと計算して並列に抵抗を入れた。
しかし上手く行かない。
表示は302kPaを示すので、抵抗値が小さすぎることになる。
これって抵抗値に対するゲインがリニアに変化するのではなく、曲線なのか?

面倒なので半固定抵抗を入れることにした。
7kΩの固定抵抗に20kΩの半固定抵抗を入れた。

しかしこれでは調整出来なかった。
半固定抵抗を最大抵抗値にした時の表示値は330kPaで、7kΩの抵抗を入れた時と余り変わらない。
20kΩ以上の抵抗値の半固定抵抗があれば良かったが、手持ちがなかったので20kΩの固定抵抗と20kΩの半固定抵抗にしてみた。
すると今度は180kPaを示した。
抵抗を並列に接続する前によりも表示値が下がったのである。
これって二次カーブにでもなっているのか?
色々やってみたのだが、動作が不安定(電源を入れ直す度に表示値が変わる)になったりするので、この抵抗値でゲインを変えるやり方は間違っていそうだ。

圧力計を買って交換しても良いのだが、そっくり買った方がお得度は高いかも。
AliexpressはTEMU程では無いにしても価格が日々変動するので、同じものでも出店者によって価格が随分違う。
インフレータ部分の作りは悪くないので、安い圧力計でも見つけたら交換してみようかと思う。

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