工具とか測定器とか、どうしても欲しくなってしまう。
まあオシロとスペアナは一家に一台が普通だろうけれど、って違うか。
オシロにしても以前は中古を買う位しか出来なかったのが、中華メーカの進出で新品が安くなった。
それに釣られてテクトロなども大幅値下げを行うという、少なくとも低価格機市場は活性化した。
ディジタル化によるコストダウンも勿論あるが、市場価格を1/10に下げる位の威力があった。
工具の価格は昔も今も余り変わっていないと思うが、それでも中華ものの威力は大きいかな。
測定器に関しては誤差だとかドリフトなどが仕様で保証されるのだが、工具の性能には基準がない。
海外のサイトで工具の丈夫さを測定していたが、中華工具は米国製より丈夫だったりする。
勿論強さだけではなく、使いやすさとか重さとか精度とかもあるのだろうが、下手をすると日本製が負けてしまう。
その工具だが、トルクスのビットが差し込み角1/4なのだ。
いくつかあるラチェットハンドルは全て3/8なので、変換アダプタを付けて使う。
所がこれだと長さが増えるので、緩められないネジが出てきた。
で、1/4のラチェットを買うことにした。
写真が購入した物で、いくつかの異なるブランドから同じものが販売されている。
ヘッドが動くものなので少し大きいのだが、狭い所で他のものに当たってしまう時にはこれが便利だ。
商品のプレートを見れば分かるとおり、1/4を注文したのに3/8が配達されてきた。
返品しようかと思ったのだが、請求額を見ると1/4の価格になっている。
数百円ではあるが3/8は高額なのだ。
で、新たに1/4を注文して3/8は返品しないことにした。
しかし事はこれでは終わらなかった。
再注文したものも3/8だったのだ。
安く買えたから転売しちゃうよと言いたい所だが、そんな面倒なことは嫌だ。
返品・返金ではなく交換の手続きをした。
手続きと同時に再度購入し、翌日配達されて来るも3/8だった。
今度は返品・返金ではなく交換手続きをすると、翌日に再度配達されてきた。
しかしこれも又3/8だったのである。
サポートに連絡すると、返品・返金の手続きをして2週間後に再注文しろと。
サイトの設定や在庫の状況を変更するのに、最大2週間かかるそうだ。
これでは話にならないので、SK11のスイベルを買うことにした。
1/4なのでスイベルの方が使いやすいかも。
ラチェットハンドルは1回だけ壊れたことがある。
安物工具セットに入っていた3/8のもので、ラッチ部分が壊れてしまった。
手元には3/8のラチェットハンドルが3本になったのだが、新たに買ったものは持ち手も部分が伸縮するので、力を入れやすい。
1/2と3/4のラチェットハンドルは持っていないが、スピンナハンドルはある。
3/4なんて滅多に使わないが、ジムニーのクランクプーリを外した時に使ったかな、あれは1/2だったかな。
確か長いスピンナハンドルはSnapon製(既に錆びているけど)だったと思う。
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