テスラ海苔の憂鬱

モデル3って自動開閉じゃないんだ…
あの形のドアハンドルだから、軽く触れればすっと出てくるBENZ方式かと思ったら、押すべき部分を手でぎゅっと押すとハンドル部分が出てくる機構になっている。
車内からドアを開ける時にはボタンを押すのだが、それでドアが開くわけではなく(オートオープナー・クローザではないみたい)ボタンを押しながらドアも押さないと開かない。 でもボタンを押しているからドアが押しにくくて、ボタンを押す指の力が弱まると又ロックされちゃう。
で、面倒だから非常用?メカニカルレバーでドアを開閉するようになり、そうすると(非常用だから、耐久性がなくて)メカニカルドアオープナーが壊れちゃう。 とまあ、結構チャーミングな車なのだ。
アメ車だし。

テスラ各車は日本で年間5千台前後を売るが、実は日産はEVを3.5万台も売っている。
マスク氏も日本で売れないのは想定外だったと語った。
日本で最も売れたアメ車はJeepで、2020年には1.4万台近くを売った。
しかし2023年には4千台規模まで減ってしまった。

テスラは壊れると部品が出てこないので正規店に行くしかなく、高額修理費が待っている。
保証が切れる前に手放す人が多いというのは、この辺りの危険性を保証期間内に十分知ることが出来るからだ。
そして任意保険の車両保険に入りにくいという事態が起きている。
何しろ保険支払い金額がものすごいことになるので、主にネット系の保険会社では車両保険をかけられなくなってきている。
テスラの自動運転は事故を起こさないから、任意保険は必要ないと言っていたような…

直らないというか直せない故障もあるようで、ソフトウエアのアップデート待ちみたいな事になる。
ソフトウエアが改修されないと、エラーの原因も対処方法も分からないとか何とか。
そういえば韓国製のEVも、直すことの出来ない謎のエラーが出ると書かれていた。

BMWでもBENZでもディーラに直せない修理を、専門整備工場なら出来ちゃったりする。
エレクトリカル制御全盛だがディーラに出来る事は、マニュアルに書かれているとおりの修理になる。
しかし専門の整備工場だと、ディーラがやらないような所にまで手を入れるので、ディーラで直せない部分が直せてしまうと言う事だ。 ただこうした修理を行うと保証を切られる可能性があるので、保証期間中には手を出すことが出来ない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました