唯我氏が殺されてから7ヶ月になる。
容疑者である西高一家の父親のものと思われるXのアカウントや、母親のものと思われるXのアカウント(共に鍵アカ)の内容が一部流出するなどした。 父親のものと思われる(実際は兄かも知れない)アカウントでは、唯我氏が舞容疑者に対して酷い事をしていた、金をむしり取っていたなど、恨みが書かれている。 唯我氏が九州のE女宅に転がり込み、仲良くしているPostを見て父親は激怒している。
12月14日にE女宅から自宅に戻り、15日に最後の配信、16日には同窓会に行くと言って家を出る。
16日に唯我氏を呼び出したのは母親の美保容疑者で、カネか戸籍或いはその両方を餌にしたのかな。
西高家に呼ばれた唯我氏は、コーヒー飲料に入れられた睡眠薬で眠らされる。
睡眠薬は舞容疑者が処方を受けていた可能性がある。
唯我氏が眠った事を確認すると、待機していた父親・兄・交際相手に連絡し、父親が結束バンドを使って唯我氏の首を絞めた。
その後はXやLINEで偽装工作をし、唯我氏が生存している事を臭わせた。
各容疑者は役割分担を決め、計画的に殺人と死体遺棄を遂行した。
> このPostでは「今夜は疲れたので配信の方はお休みさせて頂きます」とも書かれているが、唯我氏は普段このような書き方はしないし、配信をするか否かなども滅多に書かない。
と以前の記事で書いたが、このPostから犯人による書き込みだった事になる。
西高一家は小岩付近での目撃情報などの偽情報を流したり、一部真相に迫ろうとしていた配信者を尾行するなどしていた。
先月舞容疑者が再逮捕されたのは、唯我氏の口座から金を引き出したというもの。
西高一家は金に困っていたとの話もあり、唯我氏が使った舞容疑者のクレジットカードの支払いなどに充てたと思われる。
舞容疑者は唯我氏に95万円の返済を求めたが、唯我氏は30万円程度しか返済しなかったようだ。
舞容疑者は唯我氏が生活保護を不正受給している事をリークし、これもトラブルの一因か。
唯我氏にしてみればカネと戸籍が手に入る良い相手を見つけたという所なのだろうが、西高一家は唯我氏が想像するより遙かに凶悪だった。 何人かの配信者は、唯我氏がこれまで殺されなかった方が不思議だ、くらいの事を言っている。
窃盗・恐喝・傷害・強姦・詐欺など、殺人以外は何でもやってきた唯我氏が、最後は殺されてしまう。
唯我氏は西高舞容疑者を、自分より弱く騙しやすい人間だと思ったのだろう。
確かに舞容疑者自身は騙せた風でもあったが、実際には舞容疑者の方が唯我氏を騙している風な話もある。
唯我氏は舞容疑者の事を信じていた訳で、舞容疑者は唯我氏の信頼を得るような巧みな装いをしていたと言える。
唯我氏の配信は自分を正当化し美化するものだ。
自分は正しく慈悲深いが、そんな自分に危害を加えそうな人間がいれば、やむを得ず犯罪的行為に走ってしまう的な感じで話す。
カードで金を使ったのは彼女(本当は唯我氏が使った)だ、一緒にいたいと言うから俺は無理して一緒にいてやっている(本当は薬物を与えるなどして半軟禁状態だったようだ)、父親は俺に金の無心ばかりしてくる、食べるものがないと言うから俺が食事を与えた、彼女は病気で働けない、兄は働かずぶらぶらしているだけ、俺が面倒を見ているなどと配信で語った。 これを信じたリスナーは西高一家にヘイトを向ける。
父親はNHKの取材に対して「(略)事件の詳しい中身を知らない人にはわからないと思う。当事者じゃないとわからないことがある」と述べている。
この話を聞くと娘を守る為に、西高一家が一丸となった風に聞こえる。
しかし実際には舞容疑者は父親からのDVに悩み、母親は半ば育児を放棄していたと中学生時代の同級生の保護者は語っている。
ただ西高昌吾容疑者(兄)は、そんな両親から舞容疑者を守っていたという。
西高一家を攻撃するような唯我氏の配信も、本性を知っている人なら、また唯我のフカシが始まった位に見るだろう。
これまで被害者はいわゆる泣き寝入り状態になり、やがてその話も忘れられていった。
しかし西高一家は、こうした配信上での攻撃に対して憎悪を募らせていく事になる。
唯我氏が殺害される半年以上前、舞容疑者と美保容疑者は唯我氏から脅迫を受けたとして被害届を出し、唯我氏は罰を受ける事になった。 唯我氏に言わせれば「反論するのが面倒だから刑に処されてやった」となる。
舞容疑者は、唯我氏を告発したのは本意ではない、M配信者にそそのかされただけだと言い唯我氏はそれを信じた。
つまりフカシの唯我氏を簡単に騙してしまった舞容疑者の方が、巧みだった訳だ。
唯我氏は銀行口座へのアクセス用暗証番号やスマートフォンのロック解除までも舞容疑者に教えていたわけだから、絶大な信用を得る事に成功していたと言える。
自分を正当化するのが特殊なのかというと、配信者の多くはこうした傾向がある。
何度も逮捕されている大原誠治氏も、俺が悪いのではなく法律が悪いと言い切る。
ひろゆき氏も、俺を捕まえる事の出来ない法律が悪いと言っている。
迷惑系とは言えないI配信者はリスナーと不倫関係になるが、俺が悪いわけではない、相手が近づいてきただけだと言いながら相手のバッシングに走った。 こうなると真実がどこにあろうが、言ったもの勝ちになる。
相手が自分より弱い(影響力が小さい)と見れば、徹底的に叩く。
これによって女性を自殺に追い込んだ配信者もいた。
こうした背景には閲覧数がカネになる事実があり、カンボジア詐欺で数百万円をリスナーからだまし取ったとされるB配信者も然りなのだ。
裁判の開始までには1年程度かかるそうだ。
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