道路を挟んだ反対側の家、ここに引っ越してきた当時から傷んでいた。
こちら側から見える部分の破壊は余り進行していないが、家の裏側の方の屋根は傷みが進んでいる。
屋根が壊れているので雨が入るはずで、床などは腐ってしまっているだろう。
壁など縦になっている部分は水が溜まらないので、屋根と床が抜け落ちても壁だけ残る。
都市部などでも空き家問題は深刻なのだが、解体にもそれなりにお金がかかるので放置になる。
その土地を使うとか売る為の解体は行うのだろうが、そうでないばあいは古屋があっても実害がない。
と言っても放火されるとか、ゴミ捨て場にされるとか、壊れた屋根などが風に飛ばされるなどがある。
日本の人口が減っている以上、空き家は増加する。
これは家賃の低下と都市部への集中を加速させる事になり、昭和中期に出来たベッドタウンと呼ばれるエリアの衰退は進む。
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