唯我氏殺人事件の犯人達

計画的に唯我氏を殺害した西高一家と岩城周平容疑者は、接見禁止になっている。
接見が認められると、理屈の上では各共犯者が連絡を取り合う事が可能になる。
その為求刑が行われるまでは接見禁止は解けないのではないかと見る向きもある。

死体の遺棄に関しては西高美保容疑者(母親)のみが、事実を否認している。
もしかすると家で留守番していたのかも知れない。
殺害に関しては西高昌治容疑者(父)が、自分が行ったと供述しているので、事実であれば15年前後の求刑となるのではないだろうか。 一般人というのはアレだが、善良な人間を殺したのとは訳が違うので、情状が認められる可能性は高い。
死人に口なしではないが、唯我氏がこれまでいかに悪事に身を染めてきたかを、弁護人は細かに語るだろう。

西高舞容疑者(交際相手とされる本人)は唯我氏の口座から金を引き出している。
西高舞容疑者が殺人に加わっていたとすると、強盗殺人の罪に問われる可能性があった。
強盗殺人罪に問われると、無期か死刑である。

西高舞容疑者が首謀とは言えないかも知れないが、西高美保容疑者と共謀して唯我氏をおびき出した。
殺害後の偽装工作を岩城周平容疑者と共に行っていたとすれば、相応の求刑がなされるはずだ。

直接殺人に関わらなかったと思われる、西高昌悟容疑者(兄)と岩城周平容疑者(西高舞容疑者の当時の交際相手)は、死体遺棄のみであれば執行猶予の判決が出る可能性もある。
ここで言う死体遺棄とは死体とは知らずに遺棄してしまったような場合で、唯我氏殺人事件の場合は計画殺人なので、単なる死体遺棄とは異なり共同正犯となると実刑は免れないだろう。 事件を調べていた配信者を尾行するなどの、西高昌悟容疑者の姿が目撃されている。

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