XにPostされていた見積書である。
初年度登録から7年経ち走行距離13万km弱のシビックの車検費用が57万円だとか。
高額なのは燃料ポンプや燃料インジェクタで、12万円以上かかる。
ホンダ車は燃料ポンプやインジェクタが弱いのだろうか?
交換するなら燃料フィルタだと思うが、ポンプ一体式なのかな。
今は燃料フィルタは余り汚れないと思うが、ディーゼル規制前は数万km走行で真っ黒になった。
大気中の煤煙がそれほど多かったと言う事だ。
ただ真っ黒に汚れて流路抵抗が増えるかというとそうでもなくて、許容量は大きいんだなと思った。
これはエアクリーナにも言える。
インジェクタも汚れることはあるが、洗浄すれば再使用が可能だ。
インジェクタの汚れはガソリン添加剤などで改善出来るし、外して清掃すれば新品同様になる。
各ソレノイドバルブやステッピングモータ式のバルブも、摩耗がなければ分解清掃で性能が戻る。
ジムニーはISCV周辺を清掃し、アイドリングが異常に高かったのを直した。
他にはハブASSYなどが交換されるとなっている。
フロントはハブASSYとベアリングASSYが計上されているが、ハブASSYにベアリングは含まれていないのか。
リアはベアリングASSYのみである。
ハブベアリングも単体で供給されず、ハブ一式の車が増えた感じがする。
ベアリングを抜いたり圧入したりの手間が省ける分、部品のコストが上がる。
足回り系ではトレーリングアームも交換対象だ。
エンジンマウントとトランスミッションマウントも交換品目に入っている。
まあ12万km無交換であれば、そろそろ傷んでいる頃かも。
もっとトラブルの出やすい部分は既に交換済みなのかな。
ウオータポンプやベルトテンショナ、オルタネータ(ベアリング)や各ホース類など。
輸入車では燃料ホースやブレーキホースが定期交換部品なのだが、国産車はどうなのだろう。
ちなみにジムニーはそれらは交換していなかった。
予防整備と言う事であれば文句を言う筋合いでもないし、交換して悪いなんてものはない。
部品の供給の問題もあるし。
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