中学受験の動画なのだが、昔習ったよなと思い出させような公式だとかが出てくる。
合同だとか相似だとか、でもそれって何かの役に立っただろうかとも思う。
土地の面積を求める仕事に就いている人や、建築設計屋さんだったら使うかな?
今やソフトで何でも出来るから、人間が考える事は少ないかも。
物理や化学にしたって、それ系の仕事に就けば使うがそれ以外では使わない。
使っていれば習った事を忘れないが、使わないのだから忘れてしまう。
勉強とは忘れるために覚えているものなのか…
とは言っても小学生の時に、将来どんな職に就くのかなどは分からない。
どんな職についても勉学が活かせますよと、一定の知識を詰め込む事は必要と言えばそうなる。
でも小中学生の時に習った事を、大人になっても正確に覚えているのかな?
こうした動画を見ると、昔々習ったであろう事が思い出せて、問題が解けるようにはなる。
問題が解けるようになるのはパズルを解くようなもので、楽しい部分はある。
これは中学受験用の動画なので、算数的というよりは解くテクニックみたいなものにも触れられている。
こういう図形が出た場合はたぶんこれですとか、こうした設問に多いのはこういう傾向です、みたいな。
ただそうした想像を巡らせるとか、何かを工夫して解けないかと考える事は重要だ。
それこそネジ1本外せない時だって、頭を使えば外す道が見えてくるかも知れない。
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