注文していた中華ブロワーが配達されてきた。
問い合わせ番号が登録されていないので、本当に配送されてくるのか否か不安はあった。
洗車後の水を吹き飛ばすために使っている方も多いが、実はこれは部屋の掃除用に買った。
ウチはネコが沢山いるので2Fのリビングの梁などに、猫の毛などの埃が溜まる。
以前はAC100Vで動作するブロワで掃除していたのだが、それが壊れたのでこの中華ブロワーを買った。
枯れ葉を吹き飛ばすのに使っているコイツではさすがにデカ過ぎる。
能書き的にはMakitaのバッテリーで動作する、2kWのブラシレスモータ搭載である。
中身は簡単なもので何の変哲も無い3相のブラシレスモータと、汎用品だと思われるモータドライバ、トリガボタンで構成されている。 トリガボタンの引き具合によって風量はリニアに変化する。
ドローン用のモータやドライバが安価になり、こうした製品が生まれてきているのかも。
ドライバも半導体だけなので量産すれば安く、モータ自体は構造的にブラシレスモータの方が安そうだ。
原価は安そうで、ブラシレスモータという部分に付加価値が付く。
なお多少安価な、ブラシモータタイプもある。
定電圧電源で駆動してみようと思ったが、30A出力の電源では(起動電流で)保護が働いてしまった。
本当に1.5kWだとすると110A以上の電流が流れる事になる。
配線の太さからして110Aは無理だと思うけど。
同様の品物で最小表記は1kW、他に1.5kWやこれ同様の2kW表記のものもある。
たぶん全部一緒だと思う。
クランプメータで測ると40A以上流れるのだが、電線の電圧降下で上手く測れない。
モータの回転数も落ちているので、実動時には50A以上は流れていそうだ。
音はそこそこうるさいが、風量はある。
2Fの掃き出しを全開にしてゴミを吹き飛ばして掃除をした。
洗車後に使ってみると、外で聞く騒音は結構大きい事が改めて分かった。
グリルとかホイール、ドアハンドル周辺など、拭き上げしにくい場所の水を飛ばすには十分だ。
ボディーの水も面白いように吹き飛ばせる。
車室内の埃を飛ばすのにも便利に使えた。
ウルトラ安っぽい充電器が付属してくるが、コンセントがCタイプなので変換が必要だ。
私はセール時価格約4.3千円(928vf バッテリー付き)で購入したが、これっていつもセール価格? バッテリーレスだと約3千円で買える。
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