写真はこちらのものである。 CGなのだが中々良く出来ているので、是非動画もご覧頂きたい。
カーデザインにありがちな大径タイヤなのだが、それを収めるためにウエストラインを高くする必要がある。
そうすると比率的にキャビンが小さくなってしまい、全体に重そうな雰囲気になる。
プリウスの写真はこちらのものだが、大径タイヤを収めるためには、どうしてもこういうスタイルになってしまう。 このあたりが現実的と言う事になる。
タイヤ上部からボンネット上部までの幅は、サスペンション形式によって決まると言っても良い。
ストロークだけを考えるならもっと狭く出来るが、その為にはサスペンションアームなどの工夫が必要だ。
プリウスは従来は小径タイヤを使っていたので、バランス的には今の方が良いようにも思える。
まあ大径タイヤありきでデザインされたとすれば当たり前なんだけど。
大径タイヤと高めのウエストライン、狭いガラス面積というでデザインが今後も続くのか否か。
角張った車のデザインが良いのか、丸っこいデザインが良いのかの議論で、トヨタが出したのが流面形だったっけ。
角張った所も丸っこい所もあるよ、みたいな。
残念ながら流行らなかったけど。
この頃はグラスエリアを広く取るのがトレンドで、流面形セリカではBピラーやCピラーをウインドゥで隠すみたいな、全面グラスエリア的な明るい空間を売りにしていた。
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