米が余り始める

転売屋をはじめとして、買い溜めした連中が米を手放し始めている。
いくつのもスーパーを回ってしこたま買い込んだみたいな老人は、それをスーパーに返品しに行く。
食品なので返品は出来ませんよ、あら、そのお米うちで販売したものじゃないじゃないですか、みたいな。
ジジババもどこで何を買ったかなど覚えていないものだから、片っ端から返品を試みようとする。

米は精米して1ヶ月くらいすると味が落ちてくるそうだ。
普通に食べるのならさほど気にならなくても、転売するとなると話が違ってくる。
転売屋によっては袋から出して小分けにして売っている。
こうすると精米がいつなのかが分からなくなるし、米の品種も分からない。

さらにはリパックして売る強者もいる。
Amazonで米用の紙袋を買い、適当な生産者名のスタンプを押して新米として売ってしまう。
新品の米用紙袋は品薄だそうで、中古の米袋も売られているのが面白い。

米不足が騒がれた時には1kg/千円以上で売れていたらしいので、結構儲けたんじゃないかな。
1kg/千円というと10kg換算で1万円だから、結構高い。


コメント

  1. Beep より:

    https://www.cainz.com/g/4571509331088.html
    農協の直売所で玄米買ってイセキの精米スタンドで無洗米にして5kgずつ紙袋に入れてるけど
    ホムセンで紙袋を一袋で買っても50円前後ですねぇ。

タイトルとURLをコピーしました