切り倒した木を輪切りにしたり斜めに切ったりして、鍋置きにしたり、ちょっとした台にしている。
しかし未乾燥の木を輪切りにすると、乾燥に伴って収縮するので割れる。
長時間水に浸けておくなどして乾燥させれば良いとういか、なんで水に浸けて乾燥なのだという話だが、水に浸けることによって樹液と水が置換され、水から引き上げた時の乾燥が早くなる。 これで割れにくくなるのだそうだ。
ただ水にちょっとだけ浸ければ良いという話ではなく、半年とか1年単位で浸けておく必要がある。
大きな輪切りを水に浸けておくのは大変なので、直径10cm位のいくつかの輪切りを1年ほど水に浸けてみた。
これは今でも割れていないので、水に浸けておくことは一定の効果があるのだと思う。
写真の斜めに切った木は水に浸けたりしていなかったので、割れた。
斜めに切ったために収縮に伴ってよじれるように変形した。
割れるだけなら未だ良いが、よじれるようになってしまったので安定が悪くて使えない。
そこで電気カンナで削ってしまうことにした。
ただ完全にフラットにするのは相当大変(ねじれが大きい)なので、必要最小限にした。
それでも削りかすが沢山出たのである。
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