10年の歳月が変えたもの

凄い凄いと孫さんが言ったペッパー君、発売されたのは10年前だった。
そして今Optimusが話題になっている。
ソフトバンクは早々に手を引いてしまったロボット産業だが、もし開発を継続していたらどんなものが出来ていただろう。
ペッパーはディジタルペット程度の機能しかなかったし、音声認識もマトモには動作しなかった。
しかし技術は日進月歩、配膳ロボットなどはかなり多く使われるようになった。

孫さんは開発型の人間ではないので、すぐに結果が出ないと飽きてしまう。
結果の出せないロボット会社を持っていても荷物になるだけだと、当時は思ったわけだ。
しかしその後の中国の自動化技術はすさまじい発展をしているわけで、捨ててしまうのはもったいなかったんじゃないのかな。
FAなどは日本が得意としていた分野だが、それも今は中国だ。

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