Chrome問題

マイクロソフトとIEの問題と同じような流れである。
GoogleはChromeを普及させるために、ありとあらゆる手段を使った。
その中にはグレーというより黒に近いんじゃないの?的な事もあり、当時を知る人にとってGoogleの印象は良くないはずだ。

特に企業内で運用システム系を担当している方は、勝手にChromeがインストールされ、バックグラウンドでGoogleUpdateが動き、それを止める事が出来ずに散々苦労したなんて人もいるはずだ。

司法省と複数の州は、グーグルが他のハイテク企業と独占契約を結び、スマートフォンやコンピューター上でグーグルをデフォルトの検索エンジンとすることを要求し、反競争的で排他的な市場を作り出したと非難していた。

こうしてChromeのシェアを上げていったわけだが、そのChromeを分離せよとなるのだからGoogleも反発したくなるというものだ。
Googleの売り上げ13兆円の中で、Chromeが稼ぎ出す広告代は10兆円にもなるという。
詐欺まがいサイトが上位に来るのも致し方無しか。

捕まった蜂の巣駆除業者だっけ、蜂の巣撤去に100万円以上を請求したというもの。
これもGoogle検索上部に出すために、相当な金額を突っ込んだと報道されていた。

Googleに関してはChromeの分離、Androidの分離など、いくつか言われている。
司法省はChromeのライセンス化によっては再検討しても良いよと言っているとか。

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