カビキラーPROを試してみた

浴室の見えないところ、いや見えないところは気にならない訳だから見えるところなのだが、普通は見えない。
床部分と壁部分に5mm程度の隙間があり、その奥の方がゴムのパッキン的なもので接続されている。
材質はよく分からないのだが、普通の防水パッキンみたいなものではないかと思う。

ここを覗くと黒っぽくなっていて、最初は汚れが付いたのかなと思った。
そこでブラシで擦ってみたのだが、全く落ちない。
カビキラーをかけてみても落ちないので、カビや汚れではない何か、うーん、例えば塗料が付いたとか?いやいや、黒色に塗った部分はないので塗料と言う事はないかな。
という感じで謎だったのだ。

奥まったところなのでどうにも分かりにくい。
でももしかしたら黒カビなんじゃないかと思い、ジェル状のカビキラーを塗りつけてみた。
普通のカビキラーはすぐ流れてしまうが、このカビキラーPROはジェル状でそこに留まってくれる。

カビキラーPROを付着させて数時間経つと、黒カビ的な部分の9割位は綺麗になった。
なるほど、効果あるじゃないか。

(写真のピント位置が前の方になっている)

隙間の上の方に黒カビが残っているのは、ジェル状ではあるが徐々に垂れてきてしまうためだ。
これは即効性のあるものではなく、数時間付着させておく必要がある。
その間に流れてしまうと効果が発揮されない。
ジェルの水分が染みこまないようなビニール的なものをかぶせてテープで留めるとか、たまに塗り直すとか、そうした工夫が必要だ。
塩素系のものは分解が早い(特に紫外線が当たっている場合)ので、2~3時間ごとに塗り直すと効果が大きい。
多少黒く残った部分も、再度塗ると綺麗になった。

ちょっと値段は高いがカビ取り効果は評価できる。
ちなみに私はドラッグストアで約千円で買ったのだが、Amazonの方が少し安かった。
(Amazonの価格は変動する)

コメント

  1. 名無しのにゃんこ より:

    以前,漂白剤に洗濯のりを混ぜると粘度が上がって良いみたいな話を聞きました。

    完全に乾いてしまうとどうなるかわからないですが,乾く前なら水で簡単に洗い流せるそうです。

    • FnF より:

      ありがとう御座います。
      カーシャンプーの粘度を上げるの同様に、洗濯のりや水性ローションを混ぜるのは良さそうですね。
      普通のカビキラーで同様の効果が得られれば、コスト的には結構お得になりますものね。

  2. レオナルドクマー より:

    トイレ用の粘度の高いやつでいいんじゃないでしょうか?

    • FnF より:

      トイレ用のヤツ、確かウチにもあるはずなので次回試してみます。
      トイレ用のものは粘度の高い液体、カビキラーPROはゼリー状なので見た目というか容器から出した状態は結構違うんですけどね。

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