危ない右折車

先日危ない右折車に遭遇した。
運転者は60歳代くらいの女性で、前の車が右折したのを見て何も確認せずに右折を開始した。
危ないなと思いながらこちらは速度を落とし、右折させる事にした。
余り速度が出ていなかったので、急ブレーキと言うほどの減速は必要なかった。

ここまでは良かったのだが、その右折車のドライバーがこちらの車に気づいて交差点内で止まった。
まさか止まるとは思わないので、更にブレーキペダルに乗せた足に力を入れる事になった。
行くなら行く、というかこちらの車線を塞ぐところまで来ちゃっているのだから、行くしかない。
それが止まってしまったものだから、交差点を塞ぐ形になった。

で、その車は少しの時間そこに留まった後で右折していった。
片側1車線の道路なのだが、すり抜けバイクなどがいれば接触事故が起きていただろう。
右折車と直進車の事故の場合は、右折車の過失がかなり大きくなる。
右折車から見れば直進車は左方から接近する車になり、左方優先だからだ。

この事は直進中の車が、左の路地から出てきた時の衝突事故でも言える。
いくら優先道路を走行していたとしても左側から飛び出してきた車と衝突すれば、優先道路走行車にも必ず過失割合が発生する。

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