灯油価格は上がっていなかった

ガソリンスタンドで買う灯油の価格は上がったのかも知れないが、ホームセンターの灯油価格は変わっていなかった。
ガソリンスタンドで124円(値上げ前日の価格)、ホームセンターはずっと119円のままだ。
たぶん次の仕入れ価格によって変動すると思うが、在庫がなくなるまでは値上げしないのかも。

この冬の寒さにもよるが、今年はもう灯油を買わないで過ごせるかな。
ただ今週は天気が悪く、日中も寒い。
今日も曇り空で日差しはなく、気温こそ5.3℃まで上がっているが暖房が必要だ。
日照があるかないかで灯油消費量がかなり違ってくる。

北国の人は大変だと思う。
一時期のオール電化住宅で使われた蓄熱暖房も、深夜電力契約を廃した会社が多いのでコスト高になってしまう。
エネルギを輸入に頼る以上仕方ないと言えばそうだし、日本の経済が停滞して円の価値も下がっているのでこれも仕方がない。

結局の所給料が上がるのが一番手っ取り早いのだが、給料が上がったところで税金や社会保険料が上がるので、可処分所得が上がっていかない。
景気が悪くなり給料が下がったので最低課税所得を下げた訳だが、多少給料が上がっても最低課税所得を上げないままになっている。
当然ながら税収はどんどん上がり続けるのだが、税収が増えれば増えたでもっと増やしたいとなるから、経済がおかしくなる。

民主党政権時代に円高を抑制出来ず、日本の一次産業が衰退した。
円安と賃金安は一次産業にプラスになる筈だが、そもそもその産業がなくなってしまっている。

横浜ではガソリン価格が上がると、客が目に見えて減るとスタンドの店員さんが言っていた。
値上げ前までは自動車で来ていた客が、値上げ後少しすると原付スクータになっていた、なんて話も聞いた。
横浜周辺だと車が必須とまでは言えないので、車を使う頻度を下げるなどの工夫が行われるのだろう。

このあたりは田舎なので車を使う頻度を減らすというのは難しい。
買い物に行くにも駅に行くにも、本数の少ないバスを待つか車を使うことになる。
横浜あたりと違って二輪車は余り使われず、自転車も殆ど見かけないのは移動距離が長いからだと思う。

平均移動距離が長ければディーゼル車が多くても良さそうだが、これも殆ど見かけない。
軽自動車が多いので、もしもディーゼル軽自動車があったら売れるのかな、高くなるから売れないのかな。

ジムニーに乗っていた時に比較すると、給油回数が半分近くまで減ったことでガソリン代高騰を余り実感していなかったりする。

実燃費の良い車

カタログ燃費の良い車

米の価格は高値安定、一時期より少し下がった感じもする。
安売りの米がスーパーに並んでいるので、供給量は適度にあると思う。
ただブローカ的な人間が動いているとかで、通常のルートに回りにくいとの噂は絶えない。
農協の買い取り価格が安すぎるとの不満もあって、農家からの出荷価格は余り上がっていないそうだ。
昨年の農家の倒産や廃業は、前縁比2割増だと言うから少なくない数字だ。

農協の協力費だとか手数料だとかという様々な費用が相当高額だとの不満もある。
手数料自体は表向きは3%位だそうだが、借り入れなどしている農家は金利だ何だと取られると言うことかも。
その農協は海外投資の失敗で1.5兆円もの損失を出したそうで、米価で取り戻そうと考えているのかどうかは分からないが、噂は立つ。

コメント

  1. bluefinder より:

    アルト(現行型)はもの凄い燃費がいいです。
    母親の車として買ったのですが、KFターボ(ソニカ)からの乗り換えでも
    さほど文句が出ない。やはり軽いからだと思われます(710kg)。
    4人乗ると重い・・・

    ぶつかったときは・・・とはいいますが、エコという意味では最強な気がします。

    スズキ褒めてますが、錆びたり色褪せたりテールランプ切れてるのも同様に多い気がしますね

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