MOA美術館

MOA美術館は岡田茂吉美術文化財団が運営し、熱海の丘の上にある。
その時々で展示物は異なるし、入場料とは別に閲覧料金が必要なイベント的なことが行われたりする。
(通常の展示物を見るには入場料金だけで良い。)

休日は混むのかも知れないが、平日の昼頃ならゆっくり展示物を見ることが出来る。

ちょっとした売店だとか飲食の出来るところもあり、ゆっくり流れる時を感じるのも良いかもしれない。

昨日までは「吉田博 今と昔の風景」が展示されていて、吉田博画家が画いた作品と近年の写真を見比べることが出来た。
吉田博画家が描いたのは明治から大正にかけてなので、100年以上の風景の変化となるわけだが、意外にも余り変わっていい場所も多かった。

版画では同じ版下(というのかな、版下を転写して彫った版画の板)で転写をする時の色を変えることで、朝・昼・夜の風景を作り出すものがあった。

1月24日からは名品展として以下の説明がある。

本展では、「紅白梅図屏風」をはじめ京焼の大成者・野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑の一つとして著名な手鑑「翰墨城」の国宝3件の同時公開に加え、コレクションの各ジャンルを代表する名品を精選して展観します。梅花咲き誇る2月、隣接する瑞雲郷梅園とともにぜひご鑑賞ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました