春までには実現したい

Starlink V2によるスマートフォンとStarlink衛星の直接通信、当初auは2024年内にサービスを開始するとしていた。
しかし予定は遅延し、2024年内には実証実験を行うのみとなった。
通信試験としては2024年の10月に行われていて、auでは特定の利用者向けのベータサービスを行ったとしているので、社内テストのようなものだと思われる。

公衆サービスは「2025年春頃から本格提供を開始予定」としている。
auの春は日本の春の時期にやってくるのか?それとも夏や秋にやってくるのか?

AST SpaceMobileのニュースは多くないが、今年はBlue OriginのNew Glennロケットを使って、一度に8基の衛星を軌道に乗せるとしている。
NewGlennはSpaceXのStarShipよりは小型だが、同Falcon Heavyよりも大きい。
初打ち上げは今月16日に行われ、テスト飛行には成功したが1段目のrecall(着陸)には失敗している。

楽天は当初2023年にサービスを開始したいとしていたが、現在では2026年内のサービスを目指すという事になっている。

auとのローミング契約は当初2026年3月までとされていたが、同年9月に延長された。
現在の楽天のエリアではローミング契約が来年以降も必要だと思われる。
700MHz帯は2023年に割り当てられた。
楽天は既存の設備に無線機を追加するだけで良い、画期的ローコストで素早くエリア構築が可能だと言った。
しかし実際には昨年の春に1局、秋に1つの基地局を運用したに過ぎない。
なお楽天モバイルは700MHz帯の整備・利用状況を公表していない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました