話題にもならなくなってきた?

例年今頃は次期Xperia1のリーク情報などが出てくるのだが、今年は特段話題にもなっていない。
史上最低のXperia1と言われた、昨年モデルとなるXperia1 VIによって人気というか興味が衰退してしまったのだろうか。
SONYは”よく売れた”として評価している。

Xperia1 VIIでは望遠側の最大焦点距離が200mmになるみたいな噂がある。
200mmは結構な望遠で、当然暗くなると思うし強力な手ぶれ補正がないと厳しそう。
なおXperia1 VIは最大170mmである。

SONYは独りよがりな企業なので、ユーザが何を求めているかを受け止められない。
自分たちが良いと思うものは世間の人たちも良いと思うはずだという、確かにそうした製品はあるのだが、当たり外れが大きくなる。
ユーザが欲しいと思うもの、ユーザがSONYに期待するものを形にしていく精神がないと、スマートフォンは難しいのではないか。

中国メーカのすごさというのは、利用者が「こんな機能あったら良いよね、でも無理だよね」と思うようなものを、全てではないにしても「これ、出来ましたけど」と出してくるところだ。
マーケットが大きいので開発に金をかけることも出来、日本で開発したら1年はかかりそうなものが数ヶ月で製品になる。

Xperiaは昔はカメラ画質を売りにしたし、オーディオ品質を売りにしたこともあった。
だが開発を怠ったのか?そもそも技術がないのか?他社のモデルに大きく引き離されてしまった。
特にカメラは、同じSONYの撮像素子を使いながら他社に大きく水をあけられている。
これはつまり撮像素子が悪いわけではなく、画像処理の問題なのではないか。

SoCが何になるのかとの記事があり、Dimensityを採用するとSoCのコストが数十ドル(約2割)下げられるのだそうだ。
SONYがスマートフォン事業からの撤退、或いは事業売却と何度も言われている訳で、今も又そうした噂はささやかれる。

シャープ製のスマートフォンが、いやシャープという企業自体が海外資本なわけだけれど、一応国産に分類してもいいのかな。
シャープ製は独自のボタンを付けたり、独自の設定があるので余り好きではなかったが、今はだいぶ改善された。

国産意外で人気があるのはGALAXYとPixelか。
モトローラも最近又名前を良く聞くようになり、その他は中国製となる。
GALAXYシリーズは良く出来ていると思うが、スパイウエア入り(中国製も同様)の話もあってメインで使うスマートフォンとしてはどうなの?と思うところがない訳でもない。

日本ではPixelもそこそこ売れるようになってきた。
ソフトウエアというかファームウエアというかの不具合報告は多々あるが、改善はされてきているのかな。

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