4月は3ヶ月予報でも1ヶ月予報でも暖かいとされた。
4月上旬には気温が上がったものの、その後は低温傾向となり桜の散花が遅くなった。
まさか4月も中旬になって暖房を使う日が来るとは思わなかった。
4月下旬になると山の木々や草が一斉に新芽を出し始めた。
ただし気温は低めに推移し、先週から度々最低気温が10℃を下回った。
さすがに暖房はしなかったが、寒かった。
木々や動物たちは春を感じているようで、ウグイスも鳴き始めた。
気象庁は4月24日に、5月初旬には10年に一度程度の高温になると予報を出した。
いや、「10年に一度程度」だから10年に一度起きる事象ではなく、10年に1回か2回か3回くらい起きるかも知れない、という意味かな。


横浜時代の記録として5月に30℃を超えたのは、2005年/2006年/2007年/2008年/2009年/2010年/2014年/2015年だった。
伊豆に来てからの記録では、2019年/2022年/2023年に30℃以上になった。
伊豆のこの場所は標高が高いので平地より気温は低い。
東京の5月の最高気温を2010年から見てみると、以下の記録があった。
東京で28.5℃を超えれば記録更新だ。
2012年5月06日:28.2℃
2015年5月1~3日:27.0℃~27.6℃
2016年5月3日:27.6℃
2017年5月6日:28.2℃
2020年5月5日:28.4℃
2024年5月4日:27.8℃
あおり予報の大好きな日本気象協会は以下のように書いている。
25℃以上が凄いことのように書いているが、この時期25℃を超える日が続くのは不思議ではない。
2015年は5月の平均気温が26.4℃である。
5月に入るとともに、関東から西の広い範囲で最高気温が25℃以上の夏日が続出します。東京都心も5月スタートとともに夏日が続く見込みで、関東から九州にかけての内陸部では30℃以上の真夏日になる所も出てきそうです。まだ身体が暑さに慣れていない時期ですので、急な気温の上
30℃以上になるのは”内陸部”と書かれているので、気温の上がりそうな埼玉県熊谷市のデータを見てみた。
5月10日より前に30℃を超えたものを抽出したが、暑いときには連日28℃以上、5月中という事で見るともっと気温の高い日もある。
2010年5月6日:32.0℃
2018年5月3日:30.8℃
2019年5月6日:34.2℃
2020年5月5日:32.3℃
2021年5月8日:31.6℃
2023年5月5日:31.2℃

長期予報では5月は平年並みか暖かく、6月は暖かく、7月は暖かいか平年並みという予想となっている。

山のタイムラプス
南東方向のタイムラプス
南西方向のタイムラプス
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線+1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線±0度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-1度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-3度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-4.5度
夕焼けのタイムラプス太陽高度:地平線-6度
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