出品された時にも記事にしたが、2014年式で走行距離が約6万kmの教習車コンフォートが中々売れない。
「181万円の車をスタート価格130万円で売り切ります。」として出品されている。
車両本体価格が98万円、整備費用が27万円、洗車とコーティング費用が44万円、他に構造変更などの費用が計上されている。

キズやへこみは動画で紹介されているが、ほぼ全面にわたって小傷やへこみ、シール痕がある。
外観を余り気にしないで乗る人向けで、直そうと思うと全塗装に近いことになるので大変だ。
教習車で酷使されがちなのはクラッチだ。
クラッチ交換工賃は5万円前後+部品代、ただタクシーや教習車用という事で耐久性は高いらしい。
教習車でマニュアルトランスミッションなので、いわゆるマニア向けの車両という位置づけかな。
2006年式と古くはなるが、こちらのコンフォートは35万円で何件かの入札がある。

100万円だとCX5の2016年式(5.7万km)が買える。
2015年式アクアなら60万円台だがサイズが小さいか。
支払総額100万円前後のセダンで探す(トランスミッション形式にはこだわらず)と、2020年のシルフィ、2018年のインプレッサ、2018年のフーガ、2014年のアクセラ、2016年のスカイライン、2015年のマークXあたりになる。
輸入車だとBMWの3シリーズ、BENZのAクラス、audiのA3あたりがこの価格帯だ。
一般向けの車とマニア向けの車では付加価値の部分が大きく異なるわけだが、私は教習車マニアではないので、この値付けが不思議に見える。
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