自動車用ホーンの音圧をチェックしている動画があった。
能書きは何と600dBと、周りの人の耳を破壊するほどの音圧レベルの製品がある。
人間の耳は200dBほどで壊れてしまうと言われているので、耳ばかりではなく周囲の窓ガラスなども破壊できる。
ダイナマイトの破裂音が、0.1m近傍で180dB程度だそうだ。
音と表現できるものは200dB以下であって、それ以上のものは衝撃波に分類されると書かれているものもあった。
音波と衝撃波はその伝わり方というかメカニズムが違うのだが、まあ中華ホーンなんて数字をデカくすれば良いみたいなものなのだ。

実際に測ってみると120dBには満たない、普通のものである事が分かる。
いわゆる電磁型よりもエア駆動型の方が少し音が大きい感じだ。

音圧をdBで表すわけだが、これには単位が付いていない。
普通?はdBmとかdBμVとかになり、dBm(ミリワット)ではインピーダンスが50Ωなのか?300Ωなのか?あるいは600Ωなのかも定められる。
で、音圧なのだが0dBは0dB20Pa(パスカル)になる。
音圧は圧力変動なので、圧力を対数で表したものが音圧になる。
何故0dBをキリの良い数字(1とか10)にしなかったのか?一説によれば人間が聞くことの出来る最小音圧が20Paだったからだとか。
今日の動画はスクレーパの比較である。
長くなってしまったので倍速再生が良いかも。
ちゃんとした超音波スクレーパは結構値段が高い。
超音波ではなく振動スクレーパは買える価格ではあるが、母材が傷つきそうな感じ。
コメント
https://togetter.com/li/1916813
これで何dBなんだろう?
音圧を上げる(車内の圧力変化を大きくする)には、ボディの補強などが大変らしいです。
普通のスピーカは磁石とボイスコイルのリニアモータになっていますが、回転型のモータでコーン紙(というのかな)をドライブするタイプもあるとか。