米が売られていた

以前は備蓄米販売が予告されていたのだが、最近はアナウンスされない。
予告をすると長蛇の列となり、販売側も購入側も時間を取られてしまうからだそうだ。
この日たまたま出かけたスーパーで備蓄米が売られていた。
米は未だあるので私は買わなかったが、200袋なのですぐに売り切れたんだろうな。

備蓄米とは言っても2,138円なのだから高い。
米離れが進んでいるとローカルニュースでも話題になっていたが、これも仕方ないだろうなぁ。
米離れは今に始まったことではないのだが、価格高騰によって米の消費量がより減ったわけだ。
景気が良いのならともかく、物価高に賃金アップが追いついていない現状で暮らしは厳しくなるばかりである。

今年などんな増税があるのかな。
健康保険料の上限が上がるので、所得の多い人は負担が増える。
以前にも書いたが米国の民間保険の方が補償率が高いので、国民皆保険システムを廃して民間に任せたら(米国の例を見るのなら)掛け金が半分で保証が5倍位になり、医療機関の収益も3倍位増えるはずだ。

保険以外の部分では高齢者の所得控除に上限が設けられるとかで、年間280万円以上稼ぐと課税だ。
2026年度以降には退職金の非課税枠の縮小とか一括贈与の非課税枠の廃止とか、所得税の増税とか、防衛費の穴埋め増税もあるのか。
3.11復興増税は期間限定だったが、その期間を延長して税をむしり取るのかな。
この復興税収は捕鯨に使われていたり、防衛費に使われたりと、およそ復興と関係のないところにまで漏れ出している。
これらは政府が復興予算と認めた、いわゆる正規の消費なのだから乱暴な話だ。
この他に政府が認めていない、いわゆる不正流用も明らかになっている。
福祉と言えば国民は金を払う、復興と言えば金を出す、日本人はお人好しという事だ。
来年からは独身税もスタートする。

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