土木工事を行っている

地下に要らなくなったタンスを置こうと思っている。
解体して捨ててしまうのは簡単、解体しないと粗大ゴミになるので捨てるのがちょっと面倒だ。
いわゆる普通のタンスなのだが、引き出しのあるものなので配管の部品だとか、一部の工具を入れておくのに使える。
地面に直接置いても良いのだが、置く場所を作ろうかなと思って工事を始めた。

タンスは2つあって1つは底面積が約0.4m2、もう一つは約0.55m2だ。
底面積の狭い方は元々フラットな部分に置くので、そこをコンクリートで固めることにした。
底面積の広い方は斜面側に置くので、ブロックを積んで高さを合わせてフラットな場所を作る。
このコンクリートブロックを置く場所(ブロックの下になる部分)をコンクリートで固めようかと思っている。

下の写真のフラットな場所はコンクリートで固めず、砂か砂利を敷いてからコンクリート板を置けば良い位に思っていた。
コンクリート板は30cm×60cmだったと思うので、3枚敷けばその上にタンスを置く事が出来る。
砂を敷いてその上にコンクリート板を並べ、隙間をモルタルで埋めれば良い。
コンクリート板が3枚で約70kg、砂は30kg位は必要かな。

ずいぶん前に雨水タンクを設置したときも、同じように台を作った。
細かな砂利を敷いてフラットにし、そこにコンクリートブロックを並べた。
この時はコンクリートでは固めていないが、今も傾く事なく雨水タンクを支えてくれている。

でも、だったらコンクリートで台を作った方が簡単で好きな寸法に出来るかな?と思い、コンクリートで作る事にした。
強度を考えるとコンクリートは厚くしたいところなのだが、セメントや砂を運ぶのが大変という理由だけで、セメント1袋で出来るモルタル厚、という事にした。
それでもセメントが25kgと砂が70kg位は要る。

斜面の方はコンクリートブロックを固めるのにもコンクリートを使うので、2ヶ所分合計約450kgの材料を運ぶことになる。
コンクリートブロックだが、近くのホームセンターでは重量ブロックしか売られていない。
沢山使うのなら軽量ブロックを買いに行くのだが、10個程度なので重量ブロックにした。
10個の重さは軽量ブロックなら約78kg、重量ブロックだと103kgになる。

この時期気温が高いので汗をかきながら、久しぶりに砂やセメント袋を運んだ。
一日目は下の写真の部分を作ったのだが、実は斜面の方をどうしようか未だ考え中である。
フラットの方は、コンクリート枠はブロックを並べて作った。
ブロックの内側に段ボールを貼り付け、ブロックにコンクリートが付かないようにした。

二日目、コンクリートが固まったらブロックを外し、斜面の工事に使う。
斜面の方はコンクリートブロックを積んでかさ上げし、板を敷いてフラットなスペースを作ろうと思ったのだが、逆に高い部分を掘り下げる事も検討している。

モルタルを水平にするのは難しい。
セルフレベリング材と呼ばれる、粘度の低い仕上げ材がある。
これを使うと(粘度が低いので)自然と水平になるのだが、粘度が低いので隙間があると漏れ出す。
周りを完全に囲えるような場所なら使える。
ただしプライマの塗布が必要だとか、施工方法によってはハガレや気泡が生じるなど難しいらしい。

スポンサーリンク
生活
FnFをフォローする

コメント

  1. 読者 より:

    地下にタンスってカビないんですかね?
    斜面で窓がある半地下とかなのかな
    タンスはカビ問題がコワイです、特に近年の熱帯化では。
    日本に地下室普及しないの当然だと思った。

    • FnF より:

      地下と言っても床下なんですけどね。
      1枚目の写真の左下にちょっと写っている所が、出入りに使っている開口部で、1m×2mくらい(90cm×1.8mではないみたい)です。
      これが南側で、北側は普通の家の床下の換気口みたいな穴が空いています。

      暴風雨なら雨は吹き込むのですが、それ以外だと水気がなくて乾燥しています。
      以前はたまに水を撒いて土埃を防止していたのですが、殆ど無意味(すぐ乾いてしまう)だったので、今は要らなくなった絨毯を敷いたり、ブルーシートを敷いたりして埃が立つのを抑えています。

タイトルとURLをコピーしました