前澤氏は国産SNSに意欲的だそうだ。
やってみるのは良い事だと思うし、それが利用されるようになればビジネスにもなる。
SNSばかりではなく、国産コミュニケーションアプリとしてLINEの代替も出来れば尚良いのではないか。
カブアンドの一部の事業として実現するのだろうか。
カブアンドの株価は3円まで下がっているとは言うものの、登録費として3円を取るとか?月額利用料が3円とか?
いや、1株とは限らないか、100株かも知れない。
何となく有料っぽい(株を買えと言っている)訳だが、広告に関する言及もあるので広告モデルも考えているわけだ。
収益性を考えれば詐欺広告や詐欺サイトへの誘導は必須で、これはMETAでもGoogleでも同様だ。
対策しているよ、審査しているよと言いながら詐欺広告を出している。
前澤SNSが詐欺広告を排除すれば、広告収入が上がらない事態にもなる。
広告の件は収益そのものだから運営方針次第だ。
しかし「誹謗中傷・名誉毀損・デマ・差別・ヘイトスピーチなど、法律や規約に反する投稿のない健全なPFを目指す」ことは判断が難しい。
それが誹謗中傷なのか?事実なのか?名誉毀損に当たるのか?これらの判断を素人が行うとすれば、そこには偏りが出てくる。
例えば「前澤SNSはダメだ」と投稿したら、これはどうなのだろう?
ある人は前澤SNSは素晴らしいと評価するが、ある人はクソの役にも立たないと評する。
どちらも間違った判断とは言えないが、前澤SNS側からすればネガティブ評価は消したくなる。
原発推進派と反対派、反ワクチン派とか、政治関連では右寄りと左寄りでは考え方が全く異なる。
これらの思想部分は、どちらが正しいと決めつけられるものでもない。
それこそ宗教論みたいになってくれば、前澤SNSを二分するほどの戦いに… そうはならないか。
最も大切な事は前澤SNSが完成したとして、それが使われるかどうかだ。
どんなに素晴らしいものでも使われなければ意味がない。
人を集めるにはインセンティブが必要で、前澤SNSに登録したらカブアンドの株が貰えるよとか。
いや、カブアンドの株など貰ったって何の役にも立たない。
カブアンドの会員数が100万を突破したとか何とか。
SNSとして運用して行くにはその10倍のアクティブユーザ数が必要だ。
SNS自体のシステムを作るのは難しいものではない。
未知のシステムを作るのではなく、既知のものを真似するだけで良い。
現実的な運用となればシステムの規模やトラフィックや負荷の話にもなるが、このあたりは運用屋の仕事になる。
もっとも難しいのは営業だ。
収益を上げなければ成り立たないわけだから、前澤氏も「やっぱり詐欺広告やるね」と言い出すかも知れない。
METAにしてもGoogleにしても表向きは良い事を言うが中身は黒い。
トヨタだって環境だ何だと言いながら排ガス規制強化には反対してきた。
外側から見るのと中から見るのでは大違いで、実際ZOZO TOWNの雇用方針だって結構黒っぽい事をやってきたではないか。
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