WiFi接続の赤外線リモコンはかなり以前に買ったS06というものを使っている。
今ならもっと高機能というか、プリセットされたデバイスの多いモデルが売られている。

これでエアコンや照明を制御するのだが、照明器具の設定を行ってもアレクサから見る事が出来ない。
エアコンや扇風機、TVなどはコントロールできる。
理由は不明ながら照明器具はダメなようなので、シーンを作成する事にする。
好きな名称のシーンを作成して、そのシーンの中で照明器具をON/OFFさせればいい。
たとえば”ライトオン”という名前のシーンを作成し、その中でライトデバイスをONにする。
こうすると、照明デバイスではなくシーンのコントロールになり、アレクサも認識してくれる。
シーンをどう説明したら良いかなぁ。
サブルーチンみたいなものかな。
特定の名前を付けたサブルーチンがあって、その中に特定の処理を記述する。
いくつかの記述をしても良いし、一つだけのアクションを行わせるものでも良い。
アレクサではデバイスに対してONかOFFしか制御できない場合が多い。
TVに関しては音量変更やチャネル変更は可能、エアコンも温度変更が可能だ。
こうしたものはON/OFF以外のコマンドを受け付けるのだが、照明器具だとか扇風機はONかOFFしか受け付けてくれない。
照明器具の明るさを変えたい場合や扇風機の風量を変えたい場合は、それぞれシーンを作っておく。
例えば”扇風機強”という名称のシーンを作り、そのシーンの中で扇風機を強にするコマンドを発行する。
これをアレクサと連動させると、”アレクサ、扇風機強”と言えば「扇風機強をオンにしました」と返事をし、扇風機の風量が切り替わる。
と言う事が中華IRリモコンデバイスなら可能だが、SwitchBotのリモコンでは不可能だった。
シーンは作る事が出来るのだが、そもそも照明のコントロールが機能しない。

ファームウエアのアップデートを行ったがダメだった。
複雑な操作は面倒だが、ボタンの1つや2つなら自己学習できないかな?
と言う事で取説を見ると、ボタンの追加とフルカスタムみたいな事が出来る。
ただしフルカスタムリモコンではアレクサとの連携は出来ないと書かれている。
なので特定ボタンの追加だけを行い、それに特定の名称を付けた。
これでアレクサからその名称のデバイスが見えるようになり、コントロールが可能となった。
Panasonicの天井灯は全消灯にしてもゆっくり暗くなるのだが、アレクサのタイマコントロールを使えば数分とか数十分かけて徐々に暗くしていく事も出来る。
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