力任せ系工具

内装剥がしもそうなのだが、ネジを緩めるとかではなく力で外す部分がある。
マイナスドライバーを突っ込んでコジる、みたいな感じのものだ。

オレンジのキャップの付いているものはプライバー、マイナスドライバの大型判みたいなヤツである。
その右は、本来は建築現場等で針金をねじるための工具らしいが、プライバー同様に使っている。
名称は”シノ”で、品物によると思うのだが使ったあとに油を塗っておかないとすぐに錆びる。
工具箱に防錆紙を入れておくと良いのだが、これには寿命があるので毎年交換しないと。

その右は上品なタガネみたいな、右から2本目は幅広のマイナスドライバだが、これの丈夫なヤツである。
隙間に入れてコジるというよりも、叩いて広げて隙間を作るみたいな乱暴系だ。

先割れの3本はクリップ外しや内装剥がしで、角度が違ったり割れの形状が違ったり、刃先の部分の厚みも異なっている。
私は持っていないのだが、軸部分が30cmとか50cmのロングタイプもある。
ドアの内張のような、奥の方のクリップを外したいときには必要かも。

一番右は彫刻刀に近い道具だと思うのだが、先が尖った刃になっているので固着したゴムシールに刺して剥がすような用途に使える。
道具の使い方としては邪道なのかも知れないが、アマチュア的整備では道具に頼って窮地を脱する事がある。

道具と言えば道具だが、フレキシブルカメラは何かと役に立っている。
内装を剥がすときも、どこにどんな形状のクリップがあるのかをチェックすることが出来る。
引っ張れば外れるのか?引っ張ったら壊れるのか?画像で確認が出来る。

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