AQUOS Sense4かな、このスマートフォンは。
シャープは独自の操作系が大好きなのだが、さすがにボタンはAndroidスタンダードになっている。
独自なのは指紋センサでアプリが起動する機能で、指紋センサに指を乗せると楽天の宣伝が表示されるのには参った。
レスポンスが悪いので最初は何が起きているのか分からなかった。
指紋センサによるアプリの起動は任意に設定が出来るそうで、設定を見てみたのだが…
楽天Payの起動にしか使えないという、酷いものだった。

酷いと言えばXperiaでもあったなぁ、Google Assistantの起動専用ボタンを付けた事が。
さすがに評判が悪かったようで一代限りとなったが、これを付ける事でGoogleからお金が貰え、これを付けた事でXperiaの評判が落ちたという、何ともSONYらしい事をやっちまったのだった。
楽天PayはMMD研究所のデータではシェア2位だが、他の調査データではd払いに次ぐ3位になっている。
d払いと楽天Payのシェアは接近している事は確かなようで、楽天Payのワンタッチ起動でシェアアップを狙いたいわけだ。
現状で日本のコード決済は日本独自のものであり、唯一ソフトバンクが韓国での利用を可能にしている。
韓国ではZero Pay、KakaoPay、Naver Pay、Samsung Payなどが使われている。
ただし主流はクレジットカード決済で、1997年に政府が利用を推進したこともあり普及が進んだ。
クレジットカード決済で所得控除があったり、くじ付きレシートが貰えたりしたそうだ。
私はiDを多く使っていたが、今はvisa Touchの使える店舗が増えたのでvisa Touchを使っている。
決済も瞬時だが、1.5万円(店舗によっては1万円)以上は決済出来ない。
少なくともスマートフォンを取り出して、アプリを起動して、画面を店員に見せて、なんてやっているより余程スマートだ。
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