新米は安いのか?

5kgの米が税込み3,780円で売られている。
備蓄米は5kgが2千円以下だが、余り売られていない感じがする。
一時期は通販でも購入出来たのだが、楽天にしてもヤフーショップにしても備蓄米で検索しても備蓄米以外がずらりと出てくるようになっている。
ヤフーショップは備蓄米特設コーナがあるが、現在販売はされていないと出てくる。

価格慣れした来た事もあって、5kg/4000円が普通に思えてくる。
2023年には10kg/3千円の米があったのだ。
農家では高すぎる米は米離れを加速させるとも言っているし、一方では農業機械を一気に入れ替えた(買い換えた)とも。
農家の平均売り上げは2023年のデータでは3千万円台が中心だそうで、所得としては600万円位だそうだ。
これが米価格の高騰で一気に2倍にもなったのだから、ちょっとしたバブル気分なのかも知れない。

高値安定は農家にとっては良い事なのだが、現実的には米離れというか米以外のものを食べる方向に行っている。
麺類などが安売りされたりしているのは、メーカとしてもシェアを増やしたい思いがあるのだろう。
もっとも麺類にしたって小麦などの輸入減かは上がっているわけだから、余り安くは売れない。

今年は生産量が増えたそうだが、それが価格に影響するのは来年という事になるのかな。
来年の春先になって、今年の米の在庫量が多ければ安くなるかも知れない。

コメント

  1. ishii より:

    今年も猛暑のおかげで米は大豊作でしたよ。
    JAの買取価格がR6年産が24,000円/60kg だったのがR7年は34,000円/60kgと40%値上がりました。
    JAは赤字商売はしないのでR8年産が出てくるまで値下がりはしないでしょう。
    商社やブローカーもJAを越える価格で買い回っていました。
    こちらは銘柄米で販売するので値上がりすると思われます。
    しかし、出し惜しみしていたR6年産の米が大量に倉庫に隠されていますから、これは値下げして放出すると思います。

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